34話 宗教と孤児院は切っても切り離せない
暖かな日常に帰って来た。
孤児院の院長と会話する。
「ガルディ様、孤児院の院長室に本を置かれましたよね…あれは、いったいどなたが書いたものですか?」
と、真剣に聞いて来た。
孤児院と言えばどうしても宗教が切り離すことができなかった”僕”は、とあることに閃いてキリスト教と仏教を合わせたような聖書のようなものを書いた。
ちなみに、輪廻は認める。まあ、死者復活には何かの意味がある訳では無いと考えた。死んだら天国か地獄に行くという設定だ。
宗教を宗教として信仰し、七つの大罪を犯さぬことを最重視することにした。
神はいない。仏もいない。
奇跡の定義はキリストよりにした。
食欲、睡眠欲、性欲を抑えることを尊いものとし、謙虚であれと誠実であれと説いた。
まあ、精霊信仰に合わせた新興宗教のようなものだ。
精霊信仰は、教義とか無いからな。
院長(元使用人。しかし、孤児院の仕事に生き甲斐を見出したみたいで、正式に孤児院の院長となった)にはこう言おう。
「誰が書いたか、そんなことがお前にとって必要なことなのか?」
「!」
「これからも、孤児院を頼む」
「は、はい!」
予定通り。
宗教は、かなりの力を持つからな。
本願寺など目指していないけど。
ま、そこそこの伏線を入れておいて俺が作者だということにして貰おう。
しかし、俺が作者である明言はしない。
結局のところ、表に出たくはないのだ。
アリスさんには悪いけど、副大臣にはならぬよ…
当然だ…
厄介ごとしかない。
俺の胃はそんなに強くはないのだ。
胃もそうだし、頭もそんな良くないし…
まあ、記憶力はあるんだがな…
何故だかわからんが…
ところで、孤児院の子供達には、文字を教えている。
民は愚者の方が何かと扱いやすいのだがな。
だが、俺の場合は愚者はいらないのだ…
言ってしまっては悪いが、成長しない(成長する気がないと言った方が適切か)奴はクビだ。
まあ、今の所そういった奴はいないが。
勿論、陰で何をやっているのかは知らないよ…
犬は、貴重なのだ。
無駄話、聞きたい人は感想欄で言ってください。
書いたのですが、怒られそうな話だったのでここには載せません。




