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気づいたら異世界の貴族になっていた  作者: 浅井翼
異世界にて 元気にやってます。
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14話 スラム街の一週間 1日目 説明回

スラム街の一週間はそんなに長くはなりません。

今回の話は説明回なので、飛ばしたい人は飛ばしても構いません。



 我が領にはスラム街がある。


ここには、まともじゃない奴隷商館とか盗人用の宝石商とかだ。


 というか、汚い臭いが俺の評価だ。


いろいろな意味で。


「そんな訳でスラム街を綺麗にする」とニィに言った。


「はい」


おや、反応が薄いようだ。


「どうした?」 


「スラム街行ったことないんです」  

まあ、行かないよな…

「では、行くぞウルフ兄弟とライトを呼べ」 


 「はい、行ってきます」

猫耳を揺らして走り去っていった。



さておさらいをしようか。


スラム街は我が領唯一の町であるヘプトの中にある。

前に町に行った時、臭いだのなんだのいっていたので、水路を作っちゃいます。


つーことで、スラムに向けて働き人募集を出す。


報酬は、どうしようか迷ったが食事にした。すると百人ちょっとがやってきた。

無論、全員を雇う。


今は戦争の気配もないし我が領は自給率が100%を余裕で越えているので、食料はあまり問題ない。

ちなみに金についてはラインカフの遺産が一部入ってきたためまあまあ余裕がある。


というか、ラインカフが税の取りすぎで食い扶持減らす為にスラムに行った人もいるだろうから村にお帰り願いたい。

 今は税はあんまり無いし難民に土地を与える余裕があるからな。


難民への税は一年目のみ半分だ。これをスラムから帰った人に適用しようと思う。


町にて


やってきました、町。


このすがすがしいまでの臭さ。


排泄物をどうしようか迷ったのだが、石やら砂やら微生物やらで綺麗にしてから川に捨てます…

とまあ、それが出来たら苦労はない。


そんなご都合主義的な展開にはならないのです。


計算したのです。


そうしたら、食中毒で大変なことになることが判明。

微生物じゃ足りません。


なので、発酵させて肥料に使おう。


結構高額でトイレ掃除をお願いすることになった。


あ?それでも無理?


そんなに肥料はいらない?


 ということで、スラムの子供達に環形動物の採取を頼みました。


頑張れ!

これで無理ならもう知らない。

排泄物のバカ!もう知らない!


水路は二ヶ月かかります。

短い!


水質的には大丈夫なのが救い。


まあ、食料については百科事典の毒の欄にジャガイモを発見した。


やった!来ましたよご都合主義。


なんだよ。


ご都合主義だよ。


異論は認めません。


閑話休題、ジャガイモは難民共に無造作に渡してやったぜ(説明書付)。


毒を一生育てな!って(嘘)。




ゴホン、他にもいろいろやらなきゃいけません。


ライト君に水路の現場指揮は任せて、騎士団をつけてウルフ兄弟は土木班でニィは俺に付いてくる。ヨーゼフさんも同行(当然)。 

公務員の皆さんは頑張ってください。


多分、反発が起こるんだろうなぁ。


あーもう覚悟は決めた。よし!

スラム街ってなんか格好良いですよね。


殺伐とした空間。

薄汚れた感情。

憎悪と快楽の墓場。


作者的にはそんなイメージで書きます。

もっともそんな力はないかも知れませんが…


今月のPVが10,000を超えたようです。

有難うございます。

感想はログイン無しで書けるので気軽に書いてほしいです。

書いてほしいです。(二回目)

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