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初めてのアルバイト
その後家にも居づらくなった私は、家を出ようかと思ったが金が無いため断念した。でも一日中家に居ると「アルバイトのチラシ入ったわよ」など、私に対する(頼むから働いておくれ)感が凄まじくて居づらく、私は焦燥に駆られ、かなりのアルバイトの面接を受け、16回目にしてついに私の携帯に採用の連絡が入った。私はアルバイトをするまで半年を掛けたのだ。
私を雇ってくれたのは、あるコンビニであった。家から自転車で30分程の距離にあり、近すぎず遠すぎずという感じでちょうどよかった。そう、私はあんなにバイトの面接に落ち母に急かされ焦燥に駆られながらも(通うなら家から自転車で20分から30分、近くて10分かな)と、バイトを15回も落ちている身にも関わらずこいつ(私)は受けるバイトを懇切丁寧に一つ一つ選んでいやがったのだ!
まあそれはそれとして私は初めてのバイトというものにとてつもなく緊張していた。というか採用の電話が鳴った時に、私の脳裏をよぎった言葉が(やった!やっと合格した。いっぱい働いてやるぞ!)ではなく、(うわっ!)であったことは、母には内緒である。私はバイトの初日前夜、不安と緊張で眠れなかった。その後、エッチな妄想をしたのち就寝につく。




