第七部 新たな事実
最近思ったんですけど通販から出てくるものが
段々とおかしくなってるんですよね
日本アイテムからなんかよくわかんない武器とか色々と、まぁでもこの話を作ったのははじめはご楽なので
このまま続けていきたいと思います
マッジで通販から出てくるもんじゃないものが出ても
気にせず楽しんでいただけると嬉しいです
遺跡の前。
アーク・タイタンはゆっくりと街へ向かって歩き続けていた。
ズン……。
ズン……。
その一歩ごとに地面が揺れ、木々が倒れていく。
討伐隊は総攻撃を仕掛ける。
「ファイアボール!」
「アイスランス!」
「一斉射撃だ!」
無数の魔法と矢が降り注ぐ。
しかし──
カンッ!
カンッ!
すべて弾かれた。
「傷一つ付かない!」
セリスが悔しそうに歯を食いしばる。
「このままじゃ街まで来てしまいます!」
リリィも回復を続けながら叫ぶ。
ユウトは通販スキルを開く。
「何か方法は……!」
しかし画面には、
《推奨:直ちに退避》
という無情な文字だけが表示されていた。
「そんな……。」
その時だった。
空が突然まぶしく輝く。
昼間だというのに、一筋の巨大な光が雲を突き抜けて降り注いだ。
「な、何だ!?」
誰もが空を見上げる。
光の柱の中から、一人の巨人がゆっくりと姿を現した。
全身は白銀と蒼の鎧のような姿。
胸には黄金に輝く結晶。
身長はアーク・タイタンとほぼ同じ三十メートル。
まさにウルト◯マンのような姿
静かに大地へ降り立つ。
ドォォォン!!
風圧だけで周囲の砂煙が吹き飛ぶ。
「巨……人……?」
レンが目を見開いた。
「伝説は本当だったの……。」
光の巨人は何も言わない。
ただ静かにアーク・タイタンを見つめる。
アーク・タイタンも反応した。
《未知の超大型生命体を確認》
《排除対象を変更》
四本の腕がゆっくりと構えられる。
光の巨人も拳を握った。
次の瞬間──
ドォン!!
両者が同時に地面を蹴った。
巨大な拳同士が激突する。
バゴォォォン!!
衝撃だけで周囲の森が大きく揺れる。
「す、すごい……!」
リリィは思わず息をのんだ。
アーク・タイタンが巨大な剣を振るう。
光の巨人は身をひねって回避し、そのまま肘打ちを叩き込む。
ドゴォッ!!
アーク・タイタンが数歩後退した。
「押してる!」
冒険者たちから歓声が上がる。
しかし次の瞬間。
アーク・タイタンの胸が赤く発光した。
《高出力モード起動》
四本の腕が同時に動き始める。
剣。
盾。
魔導砲。
鉤爪。
すべてを連続で繰り出す猛攻。
光の巨人も次々と攻撃を受け、防戦一方になっていく。
「まずい!」
セリスが叫ぶ。
巨人の胸の黄金の結晶が、少しずつ点滅し始めた。
ユウトの通販スキルが反応する。
《解析成功》
名称:光の守護者
状態:エネルギー残量35%
「エネルギーが減ってる!」
ユウトは驚く。
「このままじゃ負ける!」
ルミナスはそれでも立ち上がり、街を背にしてアーク・タイタンの前へ立つ。
まるで「ここは通さない」と言っているようだった。
その姿を見たユウトは拳を握る。
「一人で戦わせるわけにはいかない。」
通販スキルを開き、新たな商品を探し始める。
「ルミナスを助けられるものは……必ずある!」
その時、画面に今まで見たことのないカテゴリが表示された。
《支援装備・超大型ユニット対応》
ユウトは思わず息を呑む。
「これなら……!」
画面には、光の巨人に力を与えることができる未知の装備が表示されていた――。
「まだ……終わらせない!」
ユウトは通販スキルを開き、新しく表示された項目を見つめた。
《支援装備・超大型ユニット対応》
そこには今まで見たことのない商品が並んでいた。
光粒子エネルギーパック
超大型修復ナノユニット
フォトンブースター
光刃強化モジュール
「これだ!」
ユウトは迷わず**『フォトンブースター』と『光粒子エネルギーパック』**を購入した。
「頼む……届いてくれ!」
眩い光とともに、巨大なコンテナがルミナスの足元へ転送される。
ルミナスは一瞬ユウトを見つめると、状況を理解したかのようにコンテナへ手を伸ばした。
胸の黄金の結晶へエネルギーパックを装着する。
ブォォォォン!!
消えかけていた光が、一気に輝きを取り戻した。
「すごい!」
リリィが目を輝かせる。
さらにフォトンブースターが両腕へ装着される。
銀色だった腕が、青白い光をまとい始めた。
通販スキルが表示する。
《エネルギー残量 35%→100%》
《攻撃出力 250%》
「よし!」
ユウトは拳を握った。
アーク・タイタンも変化を察知する。
《対象の戦闘能力上昇を確認》
《殲滅モード移行》
四本の腕から同時に魔力が集まり始めた。
「まずい!」
レンが叫ぶ。
「全部まとめて撃つつもりよ!」
空が赤く染まる。
街の人々は恐怖で立ち尽くしていた。
その時――
ルミナスは静かに右手を前へ突き出す。
掌から光の壁が広がった。
ドォォォォン!!
四つの攻撃が光の壁へ激突する。
凄まじい爆発。
しかし壁は破られない。
「防いだ!」
セリスが歓声を上げる。
ルミナスは一歩踏み込み、反撃へ移る。
ドン!!
高速の拳。
続けて回し蹴り。
アーク・タイタンも盾で受け止めるが、徐々に押され始めた。
「今だ!」
ユウトは叫ぶ。
「胸の動力炉を狙え!」
ルミナスはうなずいたように見えた。
右腕に光が集まる。
一本の巨大な光の剣が形成された。
「おお……!」
冒険者たちは息を呑む。
アーク・タイタンも巨大剣を構える。
二体の巨人が再び激突した。
ガギィィィン!!
光の剣と鋼鉄の剣がぶつかり、火花が空へ舞う。
力比べは互角。
しかし――
「ルミナス!」
ユウトは最後の支援として、通販スキルから**『瞬間出力増幅ユニット』**を転送した。
ルミナスの胸の結晶が黄金から純白へと変わる。
ブォォォォォン!!
全身から神々しい光があふれ出した。
「いけぇぇぇぇぇ!」
ルミナスは雄叫びとともに光の剣を振り抜く。
ズバァァァァッ!!
アーク・タイタンの巨大剣が真っ二つに折れる。
さらに一気に懐へ飛び込み、胸の動力炉へ光の剣を突き立てた。
ドゴォォォォン!!
胸部から青白い光が噴き出す。
《動力炉損傷》
《機能停止まで残り60秒》
アーク・タイタンは後退する。
しかし、その赤い目はまだ消えていなかった。
突然、胸部装甲が開き、中から黒い球体が姿を現す。
通販スキルがけたたましく警報を鳴らした。
《警告》
超高密度エネルギー反応を確認。
自爆シークエンス開始。
予測爆発範囲――半径20キロメートル。
「自爆だ!」
ユウトの叫びに、その場の全員が凍りつく。
ルミナスは街を見つめると、静かにアーク・タイタンの腕をつかんだ。
そして空を見上げる。
まるで「任せろ」と伝えるように――。
次の瞬間、ルミナスはアーク・タイタンを抱えたまま、大空へ向かって勢いよく飛び立った。
「ルミナスーーーっ!!」
ユウトたちは、その姿を見上げることしかできなかった。
空の彼方で二つの巨大な影が小さくなっていく。
そして――。
眩い閃光が、空一面を白く染め上げた。
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アーク・タイタンとの決戦から三日。
街には再び平和が戻っていた。
「ユウトさん、このお菓子すごく売れてますよ!」
リリィは笑顔で店番をしている。
セリスも荷物を運びながら微笑んだ。
「ようやく落ち着きましたね。」
レンも店先で子どもたちに弓の手入れを教えていた。
そんな穏やかな午後――。
空から、一筋の光がゆっくりと降りてきた。
「また光だ!」
街の人々が空を見上げる。
その光は郊外の草原へ静かに着地する。
ユウトたちが駆けつけると、そこには傷ついたルミナスが片膝をついていた。
胸の結晶は以前よりも輝きを失っている。
「ルミナス!」
ユウトが近づくと、ルミナスはゆっくりとうなずいた。
すると胸の結晶が優しく光り始める。
光が集まり、ユウトの頭の中へ直接声が響いた。
『……聞こえるか、ユウト。』
「えっ!?」
「声が……。」
セリスたちには聞こえていないようだった。
『これは、お前だけへ送る思念だ。』
「話せるのか……。」
『正確には違う。私は意思を伝えているだけだ。』
ユウトは静かに耳を傾ける。
『礼を言う。お前の支援がなければ、私は敗れていた。』
「そんなことない。みんなで勝ったんだ。」
ルミナスは少しだけ微笑んだように見えた。
そして、真剣な声になる。
『だが、お前たちは知らなければならない。』
『アーク・タイタンは、この世界で造られた兵器ではない。』
「……え?」
ユウトたちは驚く。
『私たちの住む宇宙には、数え切れないほどの銀河が存在する。』
『そして、お前が元いた世界――日本が存在する銀河と、この世界の銀河は、完全に切り離されているわけではない。』
ユウトは息をのむ。
「日本の……銀河?」
『遠い昔、ごく限られた場所だけ、二つの銀河を結ぶ通路が開いていた。』
『その影響で、お前のように異なる世界へ渡る者が、ごくまれに現れる。』
「じゃあ、俺がこの世界へ来たのも……。」
『偶然ではない可能性がある。』
ユウトの胸が大きく高鳴る。
「元の世界へ帰る道も……あるのか?」
少しの沈黙。
そしてルミナスは答えた。
『存在する。』
『だが、その道は現在閉ざされている。』
『無理に開けば、二つの銀河そのものを不安定にしてしまう。』
ユウトは静かにうなずいた。
「……今は帰るつもりはないよ。」
「この世界には、大切な仲間がいるから。」
その言葉を聞いたセリスとリリィは、少し照れたように笑った。
レンも安心したように息をつく。
ルミナスは続ける。
『そして、アーク・タイタンについてだ。』
胸の結晶から一枚の光の映像が映し出される。
そこには、何百、何千という巨大な艦隊が宇宙を進む姿があった。
無数の戦艦。
巨大な要塞。
そして、アーク・タイタンと同じ姿をした兵器が何体も並んでいる。
「こんなに……。」
リリィは思わず後ずさる。
『アーク・タイタンは一体だけではない。』
『あれは、ユウトの世界にある物語の元となったものの銀河を支配する巨大な帝国が、はるか昔に配備した古代兵器の一機にすぎない。』
「一機……だけ?」
セリスの顔が青ざめる。
『帝国は長い年月をかけ、多くの銀河へ勢力を広げてきた。』
『この世界にも、その痕跡が残っている。』
『しかし現在、この世界へ直接侵攻しているわけではない。』
『アーク・タイタンは、長い時の中で命令だけを守り続けていた旧式兵器だった。』
ユウトは映像を見つめながら言う。
「つまり、帝国そのものが来たわけじゃないんだな。」
『その通りだ。』
『だが、アーク・タイタンが停止したことで、この銀河に何らかの異変が起きたことを帝国が観測する可能性はある。』
その場に緊張が走る。
だがルミナスは安心させるように続けた。
『心配はいらない。』
『すぐに帝国が現れることはない。』
『それまでの間、この世界を守る力を育てるのだ。』
そう言うと、ルミナスの身体は再び光に包まれ始める。
「もう行くのか?」
ユウトが尋ねる。
『私は銀河の各地を巡り、同じような脅威が目覚めていないか確認しなければならない。』
『だが約束しよう。』
『この世界が本当に危機に陥った時、私は再び戻ってくる。』
ルミナスはユウトたちを見渡し、静かに右手を胸へ当てた。
ユウトたちもそれに応えるようにうなずく。
「また会おう、ルミナス。」
光の守護者は大きくうなずくと、夜空へ向かって飛び立った。
流れ星のような光は、やがて満天の星空へ溶け込んでいく。
ユウトはその光を見上げながら、小さくつぶやいた。
「銀河のどこかで、また会える日まで。」
その胸には、新たな決意が静かに芽生えていた。
いや〜ちょっとふざけすぎましたかね笑
スター◯ォーズやらウルト◯マンやらと
色々詰め込んでみましたけども
まぁ楽しいので続けようかなとは思います
あとスローライフじゃなくなってきたところで名前を多少変更します




