その後
魔王の死が伝えられてしばらくして、亜人達の抵抗は終わった。亜人達の幹部達、有翼族などそれ以前に降伏しなかった、はその家族ともども処刑された。それは、三族まで適用されたが、それ以外には寛大な措置が取られた。
勇者の指導の下、魔族も含めた、魔族の一部が魔王の死からしばらくして降ってきたのである、共存した平和体制の構築が開始されることとなった。
「終わったのね?」
スンは、ベッドの上で座位で後ろから乳房を揉まれて、抱かれ、自らも激しく腰を動かし、喘ぎながら尋ねた。
「まあ、これから・・・いろいろとあるだろうが・・・一応は終わったというところだよ。」
と勇者センシュウ・イチジツは答えた。
「これからは?」
「まずは、これからずっと、君を愛し続けて、君の素晴らしい体を味合わせてもらうよ。」
「ふふふ。そんなこと言って飽きない?」
「素晴らしいものは、ずっと素晴らしいことに変わりはないよ。でも、まあ、いつも新鮮であるように努力するよ。君はどうだ?」
「わたしも・・・ずっと・・・ああ・・。」
とスンの方はそれどころではなくなり、最後のラストスパートをかけて、喘ぎ声が大きくなった。
「あー。」
と体を痙攣させてぐったりとなった。
その体を抱きしめ、うなじや耳に舌を這わせて、乳房をギュッとつかんで、センシュウは、
「ずっと、君が生きている間、その後も、私が生きている限り、君を愛するよ。この匂いと共にね。」
「もう~。自分の方が長生きするって決め込んでいるんだから~。でも、まるで、私が臭いみたいじゃない?それじゃあ?だいたい・・・。」
「大好きなスンの匂いだよ。それに、私のからだにもしみこんでいると思うよ。」
「ふふん。私の体にもあなたの臭いもなにもかも浸み込んでいるわね。」
彼女は首を曲げて唇を求めた。それにセンシュウが応じると、スンは直ぐに舌を絡ませてきた。そのまま長い口付けが始まった。その後も何度も彼女の体を痙攣させて、涎を垂れ流して、満足そうにぐったりしているスンを見て、センシュウは、
「こいつがこんなに可愛くなるとはな。俺は、魔王が言ったように別の方法を取ってみてよかったのかもしれないな。こういう道もあったというわけか。こいつへの未練があったのかもしれないな。魔王よ、とかく、この人生でこいつを愛しまくってやるよ。」
と心の中で呟いた。そして、3度、あるいは2度、そして一度は自分の妻として愛視させてくれた女達に、この人生ではそのことを知らない女達に、
「すまない。」
と心を痛めながら呟いていた。
ダークエルフ、ハーフエルフともエルフ全体の共存を体制を推進したハイエルフのスン・インがこの世を去るのは、この日から数百年後のことだった。まだまだ、若さを保っていた彼女だったが、はやり病の風邪をこじらせて、あっけなく永遠の旅に旅立ってしまった。勇者センシュウ・イチジツは、彼女のことを忘れず、後妻は娶ることなく、その200年後に宇宙船の爆発事故に巻き込まれて世を去ることになった。
「ああ、死ぬまで、あの嘘を守りぬけたか・・・いや、嘘はついていなかったよな?どちらだったのかな?魔王に、この人生で得た更なる愛のテクニックを教えることもできないだろうな。」
死の間際、センシュウ・イチジツはそんなことを思っていた。
と言って




