第2話 創作と承認欲求
好きで描いていたはずなのに、いつの間にか評価が気になってしまう
絵や書き物や創作いろいろ...やっている人ならあるあるの感覚。
創作と承認欲求に疲れた時にちょっと効くかも?
web上などで、創作をしている人の嘆きの声を度々目にします。
・・・好きで描いていたはずなのに、評価ばかりが気になってしまう
自分でも時々「こんな感情になるのはイヤだなー」と思ったりします。
※小説を書いている人は、文中の「描く」は「書く」と脳内変換して下さい☺︎
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さて、本題...
同じように絵を描いていても、大事にしているものが人によって少しずつ違うようです。
ただ描きたいから描いている人もいる
評価されたいから、売れたいから描く人がいる
どちらも間違いではないし、自然なことなのでしょう。
例えば、創作していて何を嬉しく感じるのか。
自分で「良い感じに描けたな」と思えたら満足な人がいます。
誰に見せなくても、それで十分という感覚。
一方で、反応があると何より嬉しい人もいる。
褒められること。評価されること。数字や感想が返ってくること。
これもまた、ごく普通の感情でしょう。
目的がそれぞれ違うようですね。
例えば絵を描く人だとすると
・自分の納得のいく絵になるようにこだわる…という人は他人は気にせず自分の求めるものにこだわっていれば良い
もちろん、自分の好きに描いていて偶然評価されたなら、それは嬉しい。しかし目的は自分の納得
・絵が描けるという長所を"道具"にして売れたい、認められたい!という人はマーケティングが必要
この二種類の目的はかなり違います。
そして、これらを混ぜこぜにすると困った精神状態になります。
・・・自分は好きで描いてきたはずなのに、評価されないと苦しい
心が穏やかではいられなくなります。
「なんで認められないんだろう」そんな気持ちに。
承認欲求が満たされない...
これはとてもあるあるの感情。
評価されるかどうか...それは他人軸。
でも、人の気持ちは自分とは違うので思い通りにはなりません。
思い通りにならないものに自分の価値を委ねる。
難儀だなぁと思います。
自分のために描いているのか?
誰かの評価のために描いているのか?
これらを区別して考えると、かなりすっきりし、楽になります。
創作では、もう一つよくあること。
・・・他人は、自分の頭の中にある完成形を知らない
自分は何を描きたかったのか?
どこにこだわっているのか?
それは案外、本人にしか解らない事です。
だから助言や批評が、どこかしっくり来ない場合が多いですね。
これは誰が悪いわけというではなく、
ただ見ている場所が違うだけなのでしょう。
もし、自分の納得を一番大事にするなら、基準はとても単純になります。
自分が満足できたかどうか
描きたかったものに近づけたかどうか
それだけでも、創作はきちんと完結するでしょう。
小さな子供の頃を思い出してみると...
褒められたいから絵を描いていたわけではなかったんですよね。
ただ、無性に描きたかったから描いていました。
創作の出発点は、案外それくらいシンプルなものなのかもしれません。




