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恋人に浮気されて意気消沈した俺はお隣に住むデカすぎる美人三姉妹に死ぬほど溺愛される  作者: かくろう
第2部

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第42話 ハッピー学園ライフ


学園の朝は、いつものように穏やかだった。


俺はいつものように三姉妹と共に登校していた。


「悠真くん、今日は少し早めに家を出てよかったね。

朝の空気が気持ちいいよ」


葵が左側で優しく微笑みながら、俺の手を自然に握ってきた。

194cmの長身から降りてくる柔らかい声と温もりが、朝の冷たさを優しく溶かしてくれる。


右側では雛が俺の腕にぎゅっと絡みつき、元気いっぱいに跳ねながら歩いている。


「えへへ、悠真と一緒に登校するの、毎日楽しいよー!

今日もいーっぱい頑張ろうね!」


少し後ろからは、澪が無言で俺のカバンを持ってくれていた。

時折、俺の横顔をじっと見つめ、静かに距離を詰めてくる。

その無言の気遣いが、最近特に心地よく感じる。


事件が解決してから1ヶ月。

学園の雰囲気は、表面上はすっかり落ち着いていた。


しかし、俺の周りの視線は、確実に変わっていた。


以前は「白峰三姉妹に囲まれているチビの金持ち息子」という、どちらかと言えば好奇と羨望が入り混じった視線が多かった。

だが今は、少し違う。


「高見沢……あいつ、意外と芯があるよな」


「凪沙のあんな暴走に、ちゃんと自分の言葉で向き合ってたじゃん」


「三姉妹に守られてるだけじゃなくて、自分で守ろうとしてたんだぜ」


そんな声が、廊下や教室でちらほらと聞こえてくるようになった。


特に印象的だったのは、朝のHR前。


クラスメイトの男子の一人が、俺の席に近づいてきて少し照れくさそうに言った。


「なあ、高見沢。あの時の凪沙の件……お前、結構しっかりしてたな。

俺だったら泣きつかれてキッパリした態度取る自信ねえわ」


別のクラスメイトの女子も、休み時間に遠慮がちに近づいてきて言った。


「高見沢くん、頬の傷……もうほとんどわかんないね。

なんか、事件の後で高見沢くんのこと、少し見直したよ。

三姉妹に守られてるだけじゃなくて、自分でちゃんと向き合ってたんだなって」


俺は少し照れながら頭をかいた。


「ありがとう。でも、俺はただ……自分の気持ちをちゃんと伝えただけだよ」


そんな会話が、最近増えてきた。


以前は「白峰三姉妹に囲まれてる恵まれたチビ」という視線が大半だったのが、

今は「意外と芯がある奴」という目が混じり始めている。


もちろん、三姉妹の存在感は相変わらず圧倒的だった。


昼休みになると、いつものように三姉妹が俺の席に集まってくる。


葵が生徒会室からやってきて、優しく微笑みながら弁当を広げた。


「悠真くん、今日は私がおにぎりを作ってきたよ。

具は鮭と梅干しとツナマヨ……どれがいい?」


雛が勢いよく俺の机に飛びつくようにして、元気いっぱいに言った。


「悠真ー! 雛は今日、特製卵焼き持ってきたよ!

めっちゃふわふわにできたから、絶対美味しいよー!」


澪は無言で俺の隣に座り、自分の弁当を並べながら、時折俺の顔をじっと見つめてくる。

その視線には、静かな心配と、事件の傷が完全に消えたことを確認するような優しさが込められていた。


俺が三人分の弁当を交互に見ながら苦笑すると、クラスメイトたちの視線がまた集まった。


「高見沢、また三姉妹に囲まれてる……羨ましすぎるだろ」


「でもなんか、前より自然に見えるよな。あいつら、本気で高見沢のこと大事にしてる感じする」


そんな声が、遠くから聞こえてくる。


俺は少し照れくさくなりながら、箸を手に取った。


「みんな、ありがとう。

今日もよろしくな」


葵がくすくすと笑い、雛が「うんうん!」と元気よく頷き、

澪は無言で俺の肩に軽く手を置いてきた。


この1ヶ月で変わったのは、周囲の目だけではなかった。


三姉妹との距離感も、事件を経てより自然で、深くなった気がする。


放課後、俺たちはいつものように三人で帰路についた。


葵が左手を、雛が右腕を、澪が後ろからそっと俺のカバンを持って歩く。


道中、葵が優しく言った。


「悠真くん、最近みんなの視線が変わってきたね……

私、誇らしいよ」


雛が俺の腕をぎゅっと抱きしめながら明るく笑った。


「悠真、かっこいいって言われてるよ!

雛、すっごく嬉しい!」


澪は無言のまま、俺の左腕に自分の腕を絡めて、静かに体を寄せてきた。


俺は三人の温もりに包まれながら、静かに微笑んだ。


凪沙の事件は、確かに俺を変えた。

そして、三姉妹との関係も、少しだけ強く、温かいものに変えてくれた。



この穏やかで甘い日常が、

これからもずっと続いていくことを、俺は心から願っていた。


◇◇◇


俺はソファに深く腰を下ろし、三姉妹を目の前に並ばせていた。


この1ヶ月で、俺の中の「Sっ気」が、少しずつ、しかし確実に芽生え始めていた。

最初はただの冗談だった。

しかし、三姉妹がそれを心から喜んで受け入れてくれることに気づいてから、

俺は少しずつ、命令する側に回ることを楽しむようになっていた。


俺は静かに息を吸い、はっきりと言った。


「葵、澪、雛。今日は3人にはワンコになってもらう」


三姉妹の瞳が一瞬で輝いた。


「「「わん♡」」」


三人が同時に、甘く可愛らしい声で返事をする。

その瞬間、俺の胸に甘い優越感が広がった。


葵が一番最初に四つん這いになり、蜂蜜色のゆるふわロングヘアを揺らしながら俺の足元に近づいてきた。

194cmの長身が床に低く伏せられ、大きな胸が床に軽く触れる。


「わん……ご主人様……」


彼女はいつも通り優しい笑顔を浮かべながら、俺の膝に頰をすり寄せてくる。

その仕草は奉仕そのもので、目がとろけるように蕩けていた。


澪は無言で俺の左側に四つん這いになり、漆黒のストレートヘアを床に垂らした。

クールな顔が少し赤らみ、耳の先まで熱を持っている。


「……わん」


短く、しかし熱のこもった一声。

彼女は俺の左手に自分の頭を押しつけ、撫でてほしいと無言でねだってきた。


雛は一番元気よく俺の右側に飛びつき、四つん這いのまま尻尾でも振るように腰をくねらせる。


「わんわん! ご主人様、雛のこと今日はいーっぱい可愛がってね♡」


三人が床に低く伏せ、俺の足元で「ワンコ」として待っている姿は、

あまりにも可愛らしく、そして淫靡だった。


俺はゆっくりと手を伸ばし、まず葵の頭を優しく撫でた。


「いい子だ、葵」


「わん……♡ もっと……撫でて……」


葵の声が甘く溶け、大きな体がくすぐったそうに震える。


俺は次に澪の頭を撫で、耳の後ろを軽く掻いてやった。


「……わん……気持ちいい……」


澪の無表情がわずかに崩れ、瞳が潤んでくる。


最後に雛の頭を両手で包み込み、思いっきり撫で回した。


「わんわん! 悠真、もっと! 雛、いい子だよー!」


雛は嬉しそうに体をくねらせ、俺の膝に顔を擦りつけてくる。


俺は三匹の「ワンコ」を交互に撫でながら、

テーブルの上のお菓子を一つずつ手に取った。


「ほら、葵。お座り」


「わん……」


葵が綺麗にお座りすると、俺はクッキーを彼女の唇の前に差し出した。

葵は目を細め、俺の指ごと優しく口に含む。


「ん……美味しい……ご主人様……」


次に澪の前にチョコレートを差し出す。


「……わん」


澪は無言で口を開け、俺の指先を軽く舐めながらチョコを食べる。

その舌の感触が、甘く俺の指に残った。


最後に雛には大きなマシュマロを。


「わんわん! あーん♡」


雛は勢いよく口を開け、俺の指ごとマシュマロを咥え込む。

そのまま俺の指を甘く吸いながら、嬉しそうに目を細めた。


俺は三匹を交互に撫で、頭を掻き、お菓子を食べさせながら、

ゆっくりと抱きしめたり、耳を甘噛みしたりした。


「ほら、順番にお腹を撫でてやる。そこに寝転がれ」


「「「わぅ~ん♡」」」


まずは葵ワンコのお腹を撫でる。

ミニスカートなので完全にパンツが見えてしまっているが、そっちを凝視するわけにはいかない。

ここは我慢だ。


「くぅん♡ ご主人様ぁ、気持ちいいですワン♡」


合気道で鍛え込まれている腹筋であるはずだが、女の子特有のふにふにとした柔らかさを失っていない。


次に澪。


「ご主人……澪、良い子……」


「そうだな。ミオミオは良い子だ。ほら、ご褒美だぞ」


「……くぅん♡ くぅん♡」


あの体育倉庫の首噛み噛みの一件以降、実は2人きりの時に頼まれて歯形を付けている。

その日は決まって首元にシップを張っているので、恐らく葵には何をしているのかバレていることだろう。


最後に雛。


「わうーん♡ ご主人様、雛のお腹なでなでしてー♡」


雛は恥じらうことなくお腹を表に向け、あろうことか足を開いてミニスカートの奥が丸見えになってしまう。


葵ですら恥じらうように太ももは閉じていたというのに……。

しかし健康的な色気を持つ雛は、そんな格好をしても下品には感じないから不思議だ。


「いい子だな、三匹とも」


「「「わん♡」」」


三姉妹の声が重なり、甘く響く。


この1ヶ月で、俺のSっ気は少しずつ日常に溶け込み始めていた。

三姉妹はそれを心から喜び、俺の命令一つで嬉しそうに「ワンコ」になってくれる。


事件が解決した解放感が、

俺たち四人の関係を、以前よりもっと甘く、深く、濃密なものに変えていた。


俺は三匹の頭を交互に撫でながら、静かに微笑んだ。


この甘い日常が、

これからもずっと続いていくことを願っていた。


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