夏兎と秋兎とお・も・て・な・し♪
今の状況…
アリス…もうだめぽ…
春、リナ、小夜…とりあえずは(^ω^)
秋、夏…検討中…
結愛…メアリアンについて正解かな
「あれ…?僕…ももちゃんと…」
小山が寝ぼけたような表情で頭をかく。
「何だ小山の様子がちょっとおかしいぞ?」
「おや貴方がたは夏兎さんに秋兎さん?」
「お前さっきまで俺達と戦ってたんだよ、まさか忘れたとか言わねえよな?」
夏兎がやや怒気を含めて小山に洩らす。
「あわわっそうだったんですか!?お怪我はありませんか??」
小山が慌てて夏兎の体中に手をペタペタとつける。
「ええい離れろ鬱陶しい!!」
しつこい小山を夏兎は手で払いのける。
「ともあれ寝ていたとは言え大変ご無礼いたしました!お詫びに貴方がたを竜宮城へ招待しましょう!」
小山がそう言うと大きな亀の甲羅を背負った四足歩行の海亀の姿となった。
「海の中に潜りますが大丈夫です!僕のサイコパワーで息は出来ますから!」
「まだ何も言ってないんだが、一応お言葉にあまえようかな?」
小山は夏兎と秋兎を乗せて竜宮城目指して海に潜った。
小山の言う通り海深くに潜ったが小山のサイコパワーによる空気の玉で夏兎達は地上で呼吸するように呼吸が出来た。
そして周りは色とりどりの珊瑚や優雅に泳ぐ魚の群れ。
まるで水族館にいるような不思議ワールドが夏兎達の間に広がっていた。
「すげえ、ケイこんなの見たら喜ぶだろうな!」
「アヤと久しぶりに水族館行きたくなって来た!」
感動の声を出す夏秋。
くっそリア充爆発しろ!!
そしてそんなこんなで竜宮城にたどり着いた。
小山に竜宮城を案内してもらう夏兎と秋兎。
やがて大きな一室にたどり着くと、そこには大変美しい姫が夏兎と秋兎を迎えるように立っていた。
「鈴村夏兎さんに鈴村秋兎さんやなあ、私はタヌポン、待っとったじょ♪」
大きな狸の尾を振り、童顔ナイスバディな女性がそこにいた。
体のラインをこれでもかと言うほど魅せつけ、男を骨抜きにするのに充分過ぎる程のベビースキン。
枕にすると気持ちの良さそうなマシュマロのような胸元。
タヌポンと名乗ったうら若い女性は生地が薄くて角度を変えると見えてしまいそうな程短いスカートと胸を隠す程度のブラジャーのような装束を羽織る。
「ゴクッ…」
夏兎と秋兎は見ているだけでほろ酔いした気分になり、男性も熱くなり今にも猛りそうだった。
「うふふ♪そんな慌てんでもすぐやらせてあげるけん先ずは景気付けに♪」
美女タヌポンはポンポンと手を叩くと沢山の美女が豪華な食事を持って来た。
「うひょお!女の子も料理もすっげえ♪」
テンションの上がる夏兎。
「こんな時にこのような接待受けて良いのか?」
秋兎は難しい表情をするが
「堅い事言うなよ!こんなもてなし受ける機会なんか学生の俺達には滅多に無いんだからよ!」
夏兎は早速目の前の出された料理を平らげながら秋兎を促す。
「お酒もいかが?」
美女が酒を持ちだす。
「いや俺達未成年なんで…って兄貴何飲んでんだぁ!?」
秋兎は断って夏兎をチラリと見るが当の夏兎はすでに飲んでいる。
「くうーこの酒は効くなあ、ここは家族も社会のしがらみも無いから自由だよ!秋も飲め飲め!」
夏も勧めるがルールに逸れる事をしたくない真面目な性格の秋はなんとかそれだけは頑なに拒んだ。
「がっはは天国じゃー酒池肉林じゃー♪」
「な、ナツ兄今は遊んでる場合じゃ…」
酒池肉林に溺れていってしまう夏兎を秋兎は止めようとするが別の美女が秋兎を引き寄せ、「坊やも遊びましょうよ♪」と誘惑の声をかける。
「でへ、でへへへ♪」
秋兎もやはり男、美女の誘惑にはどうしても勝てず、沢山の美女に囲まれてエロゲーのような竜宮城の暮らしを満喫する。
服もすべて脱ぎ捨て、何度も何度も果てるがフェロモンを分泌させる魚介類を基調にした食事を食べて全てがまたみなぎる。
夏兎と秋兎は竜宮城そのものに溺れて基の世界に帰る意思を完全に失ってしまった。
「秋兎、どうせならここで一生暮らすのも悪くねえなあ♪」
「俺も同じ考えだぁ♪姉ちゃん達は綺麗でピチピチだし、食いもんは美味いし、何もしなくても何でも出るからなあぁ♪」
二人の兎は永遠にこの海底に佇む竜宮城にとどまり、タヌポンの乙姫や美しい魚達と共に遊び呆けた。




