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バリアントマン  作者: Hide Akira
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━8章━

アルス総統は「銃など正面からダメならば、核を準備しろっ。海へと誘い出して打て」と言うが通信が不可能なために周囲が考えだした。


すると軍の指揮官が「私がヘリで基地へ直接行き、指示を出します」と言った。


防衛長官は「そうか━━━。長く悩んでいても仕方がない。頼む」と言うとアルス総統が指揮官の顔を見てうなずいた。


指揮官は総統府の外へ出るとヘリに乗って向かった。


その頃、敵の船は5本の先端から赤い光を放ちながらレスヴェゲスの方へと向かっていた。


カクバールたちはヘリに乗り、飛び立つとマーガルが「人間を狙っているなら、とりあえず海へ出よう」と言うとパイロットは「分かった」と海へ向かった。


すると突然、大気の振動でヘリが傾いた。


次の瞬間、強力な衝撃波によってコントロールを失い吹き飛ばされた。


レスヴェゲスの中心に敵は赤い玉を落とすように放ち、一気に街を消し去った。


そこへ軍の戦闘機が5機やって来ると敵への攻撃を始めると、敵は先端から攻撃をしてきた。


戦闘機は、そのまま攻撃を避けながら、上手く沖に出ると4機は遠ざかり、残り1機が核ミサイルを打った。


敵の船の上部に当たると強い光が広がり、爆発音がすると衝撃波が広がり敵の位置からキノコ雲が上がった。


しばらくして海上が見えてくると広範囲に紫色の液体みたいのが広がりながら、海中へも沈んでいた。


目には見えないが粒子のような物も空気中に混ざって広がっている。


戦闘機の無線機から雑音が鳴るとパイロットが「こちら海上にて、敵の船の破損と思われる謎の液体を確認」と報告した。


「ご苦労。そちらへは小型艇を向かわせる。君たちは、帰還してくれ」と司令官から指示を受け、全機が帰還した。


どこかの島で女が「今の聞こえた?」と言うと男が「ハンダーは死んだようだな━━━」と小さい声で言った。


「とりあえず生きてるのは1人だね」と島に落下しているヘリからマーガルを救出して、息の無い2人は茶色の液体を全身に塗り乾くと海へと流した。


その後、小型艇が到着すると液体をサンプルとして回収して帰還した。

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