第52話 旅路
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次に目を覚ました時に、まず私の視界に飛び込んできたのは、見知った部屋の内装だった。
白い壁と光の差し込む窓。私は椅子に腰掛けていて、目の前には勉強机がある。
私は目を閉じ、自分の胸を押さえて語り掛けた。
「レイシア、いる?」
(──うん。ここに)
間を置かず、レイシアの声が聞こえてくる。どうやら無事に、私は彼女と共に時間を遡ることができたようだ。
私は頬を、軽く両手で何度も叩く。
「ちゃんと、全部覚えてる?」
(うん。覚えてるよ)
「前回のループでどこまで研究が進んだかも?」
(うん。大丈夫。ミコトも、死のショックで記憶が抜けたりしてない?)
「ええ。平気よ」
一通りの確認を終えてから、私は「よし」と呟いて立ち上がった。
その瞬間、部屋の扉がノックされる。続いて聞こえてきたのは、メイドのアンナが私たちを呼ぶ声だ。
私は目を瞑り、深呼吸をして、固く拳を握りしめた。
「行くわよ、レイシア」
私がそう言うと、彼女は深く頷いた。
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「──」
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「──次よ!」
× 11 ×
「もう一度!」
× 13 ×
「大丈夫、まだ、まだ……!」
× 36 ×
「次よ、次こそ……!」
× 77 ×
「っ、どうして! 方法は、これで合ってるはずなのに……!」
× 84 ×
「どうして、暴走が止まらないの……!? 私たちが、今までやってきたことは、間違いだったっていうの……!?」
× 95 ×
「……また、一から、やり直し? あ、はは、また、はじめから……?」
× 99 ×
「それなら、私たちのやってきた、ことは……」
× 100 ×
「私は、一体何のために……」
× 10■ ×
「──違う。私たちがやってきたことは、無駄じゃない。何一つとして、無駄なことなんてなかった」
× 1■■ ×
「だから──諦めない」
× 2■■ ×
「私は、私たちは、絶対に諦めない」




