第20記 異世界から来た少女。
遅くなってすみませんでした。
???「あれここは?」
クルミ「目を覚ましたみたいです。」
オウカ「見た感じ怪我とかはしてなさそうね。」
???「嘘…もしかして本物の妖精さん?」
オウカ「妖精ってなんの事なの?、私は下級精霊のオウカよ。」
???「妖精さんはオウカと言うのね見た感じ花の妖精かな。」
シャルル「なんかまだ状況が飲み込めず混乱してるみたいにゃ。」
???「獣耳の女の子までいるのね、音に反応して耳動いてるし頭の上の耳も本物なのかな…。」
シャルル「そんなの力獣なんだから当然にゃ。」
???「やっぱりそうなのね、私憧れの異世界に来たんだ、もしかして精霊とかもいるのかな。」
トウカ「少し、頭を、冷やしなさい、コールドウィンド。」
???「寒い、なにこれさっきまで暑かったのにこれもしかして魔法?」
トウカ「少しは、落ち着いた?」
???「はいありがとうございます、そう言えばオウカちゃんが自分の事を下級精霊と言ってたけど、他にも精霊はいるんですか?」
スズカ「いるも何も私達が精霊、正確に言うと中級精霊なの。」
???「エルフではなく精霊さんでしたんですね。」
シュウカ「どうやらこの世界の認識とあなたがいた世界との認識が色々ずれてるみたいだし、お互い自己紹介しながら情報のすりあわせをした方が良さそうだね。」
不和凛「確かにそうですね、私が最後だと話すタイミングがかなり後になりそうだからまず私から、私の名前は不和凛、料理専門学校に通うファンタジー大好きの専門学校生です。」
シュンカ「ふわりん~なら~ふわり~ちゃんと~呼ぶわね~私は~春風精霊の~シュンカよ~。」
不和凛「シュンカさんですね、なんかマイペースな人…精霊ですね、名前はふわりでも大丈夫ですよ、元の世界でもふわりと呼ばれること多かったですし。」
スズカ「私は涼風精霊のスズカなの、シュンカお姉ちゃんいつも思い付きで言ったり行動したりするから、難しいようなら断っても大丈夫なの。」
シュンカ「スズカ~私~思い付きで~やったりは~そんなに~無いわよ~。」
ふわり「スズカさんですね、あのシュンカさんの事をお姉ちゃん呼びと言うことは二人は姉妹と言うことで良いのでしょうか?」
スズカ「そうなの、でも正確には私とシュンカお姉ちゃん、シュウカ、トウカの、季節風の中級精霊四姉妹なの。」
ふわり「なるほどシュンカさんは春風、スズカさんは涼風で、確か涼風は夏に吹く涼しい風の事だから夏風の精霊と言うわけですね。」
シュウカ「名前は先に言われたけど、私は秋風精霊のシュウカだよ、さっき言っていた専門学校とはどう言うものなのか詳しく知りたいな。」
ふわり「専門学校とはその名前の通り、ある分野の特化型の学校の事よ、私の場合は料理ね、料理の技術や知識なんかを色々と教えてくれるわ。」
シュウカ「なるほど具体的には…。」
トウカ「詳しい、ことは、後で、シュウカ姉は、珍しいもの、新しいものを、見ると、途端に、饒舌になるから。」
スズカ「トウカの言う通りなの詳しい話はみんなの自己紹介が終わってからで良いの。」
シュウカ「それもそうだね。」
トウカ「改めて、私は、冬風精霊の、トウカ、さっきは、寒くして、ごめんなさい。」
ふわり「あの時は私はこの世界に来た興奮のあまり暴走していたから、ところであのとき使っていたのはやはり魔法なのですか?」
トウカ「この世界では、確かに、魔法は、一般的、だけど、私が、使ったのは、魔法とは、少し、違う、私達、風の、精霊が、使える、スペシャルスキル、私が、使ったのは、冷たい、風を、送る、コールドウィンド、本来は、全てを、凍らせる、アイスウィンド、だけど、加減した。」
ふわり「やっぱりこの世界に魔法はあるんですね、風の精霊が使えると言うことは、シュンカさん達も使えるんですか?」
シュンカ「もちろん~使えるわよ~私は~怪我を~癒す~ヒールウィンドを使うわ。」
スズカ「私は気持ちを落ち着かせて能力を底上げするフォローウィンドを使うの。」
シュウカ「私は植物の成長を促すフルーウィンドを使えるわ。」
ふわり「色んなスキルがあるんですね。」
メディ「シュンカ達と話してるところ悪いけど、それはみんなの自己紹介を終わらせてからで良いかしら?」
ふわり「確かにその通りですね。」
メディ「では続きは私から、私は世界樹の娘メディシュンカやスズカ達と一緒に診療所をやっているわ、私は主に病気の治療がメインね、後私も料理が得意だから後で色々と話しましょう。」
シュンカ「メディの~スパイス~煮込みは~とても~美味しいのよ。」
ふわり「そう言えばさっきからカレーの良い匂いがしますね。」
メディ「カレーと言うのは私が作っていたスパイス煮込みのことですか?」
ふわり「こっちの世界にはカレーが無いのね、カレーと言うのはコリアンダー、クミン、クローブ、ペッパー、ターメリックなど複数の香辛料を組み合わせた煮込み料理のことね。」
メディ「なるほどそれなら私が作ったこの料理はカレーと言うことになりますね。」
ふわり「後で料理についても色々と話しましょう。」
ホリィ「私は世界樹の娘のホリィでしゅ、シュウカのところに同居してるのでしゅ。」
ふわり「ホリィさんもメディさんと同じ世界樹の娘なんですね、そう言えば見た目も少し似てますね、もしかしてホリィさんはメディさんの妹なんですか?」
ホリィ「私はメディの妹ではないでしゅよ、私の方が年上でしゅ、それに私達以外にも世界樹の娘は何人もいるでしゅ。」
ふわり「えっとどう言うことなんですか?」
メディ「世界樹の娘と言うのは私達ドリアードの中でも最上位のユグドラシルの娘であり、将来ユグドラシルになれる可能性を持つドリアードに与えられる称号みたいなもののことを言うの。」
ふわり「まだ理解しきれてはいないけどなんとなく分かったわ。」
オウカ「次は私ね、名前はさっき言ったけどサクラの下級精霊のオウカよ、サクラの精霊樹から生まれたドリアードなのよ。」
ふわり「この世界にも桜があるんですね、妖精じゃなかった下級精霊は他にもいるんですか?」
オウカ「もちろんいるわよ、むしろ下級精霊の方が割合としては多いわよ下級精霊から中級、上級へと変化する精霊もいたりする関係で、上のクラスになるほど数は少なくなるから。」
ふわり「そうなんですね、他の下級精霊達も見てみたいですね。」
シュンカ「それなら~帰りに~花畑に~寄って~行きましょう。」
ルルカ「次はボクかな、ボクは水の中級精霊のルルカ、この水辺に住んでいて、この辺りの水なら自由に操れるんだ。」
ふわり「ボクっ娘…この辺りの水ならと言うことは、他の場所や水の少ないところでは、水は自由に使えないと言うことなんですか?」
ルルカ「いやそんなことはないよ、水が全く無いところとかはさすがに無理だけど他の水辺とかでも水を操ることは出来るよ、私達精霊は誕生した場所やそれに纏わるものの近くにいた方がより力が出せるのさ。」
ふわり「言われてみれば私のいた世界の物語とかでも精霊はそれに纏わるものが近くにあれば数がより多くなるという話しは聞いたりするわね、ここに風の精霊が多いのは風はどこでも吹くから?」
ルルカ「いやそれはたまたまだよ、シュンカ達が久しぶりに遊びに来たからだよ、彼女達は普段は別の場所に住んでるしね。」
ふわり「そうだったんですね、と言うことはルルカさんだけに会っていた可能性もあったんですね。」
ルルカ「」
思うように書くことが出来ずに、精霊たちの自己紹介までで、先月分作ったけど、少しオーバーしてしまいました、次回は神獣たちからになります、一応エレミットガーデン和国編の特別編とかも予定はしています。




