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接近
「大丈夫だった?」
「うん?」
コンビニに入る。
「…警察楽しい?」
「楽しすぎるよ。」
あたしは笑顔だった。
雅ぴょんはじーっとあたしを見た。
「…そっか。」
お菓子を買って、コンビニを出る。
小さな袋にペットボトルを入れる。
「あ、」
雅ぴょんは携帯をだした。
「ん。」
「え?」
差し出された携帯にあたしは戸惑う。
「メアド。」
あぁ!
あたしは携帯を出す。
雅ぴょんと、メアドを交換する。
「俺らは、昔仲よかったろ?」
「確かに。」
いい方だったね。
「今度遊ぼうぜ」
振り返って笑顔で言った雅ぴょんの顔はどこか懐かしく思えた。
「うん!」
あたしは笑顔で言った。
大人っぽくなった雅ぴょんの顔。
男らしくなった雅ぴょんの顔。
なんか嬉しくって笑みがこぼれた。
「あれー?2人して、どこ行ってたの?!」
健ちゃんと女の子があたし達によってきた。
「どこ行って…はっ!」
「はっ!じゃねーよ、はっ!じゃ。」
健ちゃんにツッコミを入れる雅ぴょん。
4人で笑いだした。
…健ちゃんの隣にいるの、誰だろ。
密かに思っていた。




