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ラブレター
あたしは仕事場で治療を受けた。
倒れた人は大丈夫だったし、他の人も。
「あんまり、無茶すんなよ。」
「あはは…でも、なんか崇君のコト思ったら、殴りたくなって。」
「まさかの両想いか?」
ズッとコーヒーを啜った健ちゃん。
「健ちゃんまで…」
あたしはヘラっと笑う。
「あれ?そういえば、どうしてあたしに言っちゃいけなかったの?」
長崎さんが向こうの部屋から、一枚の紙を持ってきた。
あたしの前の机の上においた。
「なんですか?これ」
「崇君の机の上にあった一枚の紙よ。
…あなた宛。」
え…?




