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ラブレター
「長崎さん!」
あたしは長崎さんに小声でよぶ。
「あ…。ごめんなさい。」
きれいに腰を曲げ謝った。
「やめてください…。
そんなコトより、犯人捕まえましょう。」
「…ええ。
犯人は、あそこよ。」
家の前にボケェっと立っている男の人が立っていた。
気味悪い。
「そこに住んでる人を狙ってるみたい。
ナイフが丸見えだわ。」
…。
キィっとあたしは睨む。
ガチャッ
ドアが開いた瞬間。
あたし達は走り出した。
向こう側からも警察が3人ほど。
「なんなんだ?!」
「ナイフをおろしなさい!」
ばっと、振り回す。
警察官が抑えにかかる。
ナイフで刺された人が1人、倒れた。
抑えにかった2人も傷を負う。
あたしは走り出した。
殴りかかり、決めたとこで腕にナイフがかする。
ポタポタと血が垂れる。
「目ぇ覚ませ!」
もう一発。
いたいよぉ…!くっそぉ!
「殺人犯容疑で逮捕します。」
手錠をかけた。




