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男女比1:40の学園生活  作者: 青獅子
高校3年生
99/105

真奈と行くクリスマス

冬休みに入った。冬休みに入ると早速、真奈と旅行に行くことになった。そして当日の昼すぎ、俺が待ち合わせ場所である渋谷駅に向かうと、すでに真奈がJRの改札の前で待っていた。




「遅いよー、優斗」


「悪い悪い。真奈、おはよう」


「おはよ♡優斗」


「照れるなぁ・・・そうだ。今日はクリスマスイブだな・・・」


「あっ・・・うん、そうだね」


「クリスマスプレゼントはもう用意しているからな」


「そうなんだ!私、優斗から何貰えるかな・・・」




俺たち2人は真奈の知り合いである中谷彰子(なかたにしょうこ)さんが運転する車で山中湖まで向かい、およそ2時間かけて彰子さんがオーナーの別荘に到着した。ちなみに彰子さんはこれから仕事のため東京に戻る。




「ねぇ優斗、見てー!富士山がでっかいよー!一緒に写真撮ろーよ!」




真奈が写真をせがんで来たので、2人で手を繋いで写真を撮ることにした。




別荘に着くと早速、真奈は料理に手をかける。その間、俺も料理の手伝いをする。料理の内容は、ホワイトシチューと七面鳥のグリル、ビーフステーキその他諸々・・・要は、クリスマスのディナーである。さすがにまだ、お互い高校生なのでワインは出てこないが。そして・・・




「せーのっ・・・メリークリスマス!」




真奈の提案で、パーティー用の衣装に着替えた俺たち2人は夕食を取る際、クラッカーを鳴らした。




食事の感想?美味しいに決まっているだろう。




◇ ◇ ◇




食事が終わると、そのままプレゼント交換が始まった。しかしその前に、せっかくなのでお互いサンタの格好に着替える。そしてお互いクリスマス仕様にラッピングされた箱を見せると・・・いよいよ、プレゼント交換の時間だ。




「お互い交換したし、いよいよ開けるぞ。せーのっ・・・」


「うわ、マジ!?優斗ありがとう!」


「俺、これめっちゃ欲しかったんだ!ありがとう真奈!」




俺は真奈にクリスマスプレゼントを渡した。クリスマスプレゼントの中身はついこの間発売されたゲームソフトだ。そして、真奈が俺に用意したクリスマスプレゼントは・・・前々から欲しがっていた、これまたゲームソフトである。




「ありがとう優斗・・・やっぱり優斗は私の大切な人だよ」


「ありがとう真奈、俺も真奈が一番大切な人だと思っている。ずっと一緒だよ・・・」




クリスマスプレゼントを貰った真奈はとても嬉しそうだった。そして、俺に最高の笑顔を見せてくれた。お互いの唇が深く、激しく触れ合ったのは言うまでもない。




◇ ◇ ◇




「ねぇ優斗。アレ、しようよ。今日、クリスマスだよ。クリスマスの夜は恋人同士・・・アレ、するんでしょ?それに寒いし、体暖めたいな・・・」




日付が変わった12月25日の深夜、真っ暗になった別荘の寝室で真奈は、俺にこう耳元で囁いていた。真奈は俺のすぐ隣のベッドで寝ようとしている。・・・裸ではなく、パジャマ姿だがな。しかし寒いな・・・




「バカ言え。それに・・・アレ、あるのかよ。避妊するやつ。お前、もし妊娠しちまったらどうするんだよ」


「その時はアイドル辞めて、優斗と一緒に子供育てたいなぁ」


「アホかお前!俺たちまだ高校生なんだぞ!」




俺は一瞬、真奈に怒鳴った。真奈は「優斗、怖いよ!そんなに怒らなくてもいいじゃん・・・」と今にも泣きそうな顔で言っている。そして・・・




「ふぁー・・・私、眠くなっちゃった。優斗、さっきは言い過ぎちゃった。でも、チューして」


「仕方ないなぁ・・・可愛い彼女のためなら、何でもするよ」


「ん?今何でもするって言ったよね?」


「えっ、それは・・・」




その瞬間、真奈は俺が寝ていたベットに飛び移る。そして・・・




「えいっ」




真奈が俺に抱きつき、キスをしてきた。唇と唇が触れ合う瞬間でもあった。それに、真奈の全身が俺に当たっている。パジャマ一枚だから、真奈の胸がほぼ直に当たって、プルンプルンしているんだよなぁ・・・




程なくして真奈は自分のベッドに戻り、眠りについた。真奈の寝顔はめっちゃ可愛い。




結局その日の夜、俺はほとんど眠れなかった。

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