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男女比1:40の学園生活  作者: 青獅子
高校2年生
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誕生日!

お久しぶりです。この話を書くために復活しました。

9月に入った。それと同時に夏休みも終わり、2学期に突入。そして、俺の高校生活も折り返しを迎えることになったのだ。9月半ばには文化祭があり、その1ヶ月後には体育祭が、そしてそのまた1ヶ月後には修学旅行が控える。修学旅行の行き先は沖縄だ。11月の沖縄は本州と違いまだ暖かく、半袖でも過ごせるようだ。




そして9月10日、俺は無事に17歳の誕生日を迎えた。とはいえ、この日は何もない平日。朝起きても特に変わったことはないと思う。朝起きて、顔洗って、歯を磨いて、朝食を食べて、寮を出て、普通に学校へ行くだけだ。目を覚ました俺はトイレを済ませ、顔を洗い、歯を磨き、そして寮の食堂に向かう。すると・・・




「渡辺くん(優斗)、お誕生日おめでとう!!!」




いつものように寮の食堂に上がった俺にかけられたのは、同級生からの熱い声援だった。






朝食を食べ終えるといつものように寮を出て、学校に向かった。学校では普段通り授業を受け、昼食を食べ、午後からは再び授業を受ける。結論から言えば、この日、俺は誕生日であるにも関わらず、特に何もなく1日を過ごしたのだった。


そして夕方、授業が終わると部活に向かった。夏休み以降は文化祭を間近に控えているため、ほぼ毎日部活に向かっている。今日も演劇部の文化祭で披露する劇の練習が7時頃までみっちりとある。部長である明石の態度は日に日に鬼気迫るものとなり、1年生は「厳しすぎますよ〜」と悲鳴を上げていたくらいだった(これは軽音楽部と合唱部にもいえる)。




夜7時、部活が終わった俺は真奈からLINEがあったことに気がついた。そういえば朝、「今日は優斗の誕生日だね。おめでとう。夜になったらプレゼントを用意するから、楽しみに待っててね」と言っていたな。


部活を終えた俺は真っ先に、学校を午前で早退し、午後からあった仕事を終えたばかりの真奈が待っている渋谷の高級レストランに向かった。このレストランは初めて行くが、完全個室で、よく芸能人や政財界の大物が通っているらしい。時計の針は夜の8時になろうとしていた。そして、俺がレストランに着いた頃には、真奈はもうレストランの席に座っていた。




「優斗、遅いよ!彼女を待たせるなんて、彼氏として恥ずかしくないの?」




真奈は着いたばかりの俺にこんなことを言ってきた。とはいえ、「まあ私も仕事を切り上げて、10分くらい前に来たんだけどね」と言っていたが。


俺も真奈もステーキセットを注文した。シェフ自らが目の前でお肉を切り、お客さんの要望に応じた料理をしてくれる。


食事はただ、純粋に美味しかった。国産の最高級ステーキ。俺も真奈も元々、肉類が好きだということもあって満足して食することができた。しかし、真奈はアイドルのくせに大食いだな。そんなんだからお前、ネットで「デブ」だの「体重管理ができていない」って言われてるんだぞ。まあ俺は彼女にそんなこと、直には言えないけどな。




そして1時間近くが経過し、2人が食事を食べ終えるかというところで店員さんがやってきた。




「相川様、バースデーケーキをご用意致しました」




店員さんは真奈の名前を言い個室から出たが、店員さんの言葉、そして「Happy Birthday」と書かれたチョコレートが載せられたケーキ・・・その瞬間、俺は悟った。




「真奈、これって・・・」




そう俺が言葉を漏らすと真奈はこう言った。






「優斗、お誕生日おめでとう!!!」






真奈はそう言い、俺に誕生日プレゼントを差し出した。梱包されたプレゼントの中身を開けてみる。プレゼントの中身は、最新型の高性能デジカメだった。今までずっと欲しがっていたやつだ。そして俺は、






「ありがとう・・・俺、真奈が彼女で幸せだよ。この幸せを一生、大切にしたい」




と真奈に言い、真奈も、




「私も優斗が恋人になってくれて幸せだよ。優斗のこと、一生大切にするからね・・・」




と真奈は全力の表情で俺に言ってくれたのは言うまでもない。

次の話を書くのはいつになるんでしょうね・・・

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