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男女比1:40の学園生活  作者: 青獅子
高校2年生
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デート!!

もう6月ですね。今回はあのヒロインが登場します。

中間テストが終わった。俺は全教科総合で1位だった。杉浦と瀬戸が悔しがっていたが、これは俺が勝ったという結果になるので正直嬉しかった。季節は6月。もう梅雨時だ。そして、梅雨が終われば夏がやってくる。




金曜日の授業後、俺は真奈から誘われ、急遽デートに行くことになった。今日はオフのようだ。ということで俺と真奈は、学校が終わるとすぐ、制服姿で渋谷に向かうことになった。




「やっぱり私、優斗のことがだーい好き♡」


「コラッ、イチャつくな!誰に見られてるかわかんねぇだろ!」




渋谷に着くや否や、真奈が俺に抱き掛かってきた。事実、相川真奈は可愛い。世界一可愛い。芸能界でもトップクラスのルックスに綺麗で長い黒髪。そして透き通るくらい美しくて雪のように白い肌。うん、真奈は世界一の美少女だ。これは俺が断言する。




「しかし、なんで急にデートなんか誘うんだよ」


「べっつにー」


「まあ、俺は真奈とデートできて幸せなんだけどな」


「あっ、それは嬉しい。ありがとう・・・」




一度真奈にフラれた俺は、急にその真奈からデートに誘われて幸せだった。今からでも天国に昇ってしまいそうな気分だ。




「やっぱ俺・・・真奈のこと好きだ」


「ありがとう・・・私も優斗の事が好きだよ」




俺は真奈の買い物に付き合うことになったが、この惚気(のろけ)だ。今日にでもよりを戻すのではないのだろうか?




「あ、でも恋愛禁止って言われたから、優斗とは付き合えないなぁ・・・」




軽く凹む。しかし、真奈は「あ、でも結婚するなら優斗とするって決めてるから!」と言ってくれたけど。




真奈の買い物に付き合った俺は、真奈のおごりで夕食を食べることにした。しかし、真奈も色々買ってきたな。服に靴に化粧品。年頃の女の子は色々買ってしまうんだな、と俺は思った。


夕食はレストランだった。このレストランは都内でもかなり有名な高級ステーキレストランであり、芸能界や政財界の大物が常連客として通っているとか。しかし、真奈はどうやってこのレストランの予約を入れたんだ・・・


入った先は個室だった。ニューヨークやパリで修行したというシェフが目の前でお肉を切り、料理をしてくれる。




「真奈、そんなお金どこから出てきたんだ?」


「これでも私、トップアイドルなんだから、それくらいのお金は出せるわよ」




即答だった。俺は念のため真奈に「先月どれくらい稼いだんだ?」と聞いたが・・・それが相当な額だったのは言うまでもない。しかも去年から1年くらいずっとそんな感じだと真奈は言っていた。


食事はただ、純粋に美味しかった。国産の最高級ステーキ。俺も真奈も元々、肉類が好きだということもあって満足して食することができた。




食事を終えると、俺は寮に戻ろうとしたが、真奈から「金曜日なんだから少しくらい遅くなってもいいでしょ」と言われたので、真奈が住んでいるという事務所の寮に向かった。


真奈が住んでいる寮は渋谷駅から10分ほど歩いたところにあった。見た目は新しくて綺麗なマンションだった。流石に中には入れないと真奈に言われたので、俺は遠目からこのマンションを見ることにした。そして真奈に「人目に付かれたら大変なことになるから・・・」と言われた俺は、真奈に半ば連れ去られる形で裏路地に入った。




「私、優斗に大切な話があるの」


「何だよ真奈・・・」


「私、やっぱり優斗のことが大好き。やっぱり諦めきれない・・・」


「ありがとう。俺も真奈のことが好きだよ・・・」


「私、優斗にまだ好きだと言われて嬉しい!でも、恋愛禁止なの。それだけは絶対守らないと・・・」


「真奈・・・」




そして俺と真奈の唇が互いに触れる。それもかなりの時間だ。そして真奈は俺に「ありがとう!今日はとても楽しかったよ」と最高の笑顔を俺に出しながら、寮に戻ったのは言うまでもない。

優斗と真奈は、お互いまだ諦めきれないみたいです。

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