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男女比1:40の学園生活  作者: 青獅子
高校1年生
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帰省!!

前話までは10月でしたが、一気に年末まで時間が飛びます。

12月になった。真奈との交際は順調そのもの。真奈の仕事が休みの日にデートへ出かけるのはもはや日常になっていた。それがたとえ平日でも。しかし体育祭以降、遥が頻繁に俺にイチャついてくるのが気掛かりだった。遥に誘われてデートに出かけたこともある。遥も真奈に劣らず美人なんだけど、流石に二股はね・・・




そして学校は冬休みに突入。俺は終業式の翌日に名古屋に戻った。冬休みは部活がないので、始業式前日まで名古屋にいるつもり。少し前に、アパートが取り壊しになるとう理由から母さんが引っ越した。そのため俺は母さんから送られた地図を頼りに母さんの住む家に向かった。前住んでいた所からも割と近い築20年くらいの中古マンションだ。着いた時にはもうお昼になっていた。




「母さん、こんな所に住んでるのか」


俺は家に着くと母さんにこう言った。すると母さんは台所にいて、


「お帰り、優斗。東京での生活は慣れた?お母さんいなくて寂しくなかった?真奈ちゃんとの付き合いは順調?昼ごはんなら今作ってるから」


と言い、俺は優斗の部屋だという空き部屋に荷物をまとめた。そして、昼食が完成すると母さんと一緒に昼ごはんを食べる。食事中、「優斗、いつ東京戻るの?」と母さんが行ってきたので、俺は「始業式の前日までここだよ。ちゃんと年越しも名古屋で過ごす」と言った。




結局この日は家で体を休め、翌日、俺は中学の同級生を誘ってカラオケに行った。カラオケに参加したのは、俺と秀太・瑠璃・沙友里・あかね・奈央・茉莉香の他に、瑠璃が通う高校の同級生で、真奈の中学の同級生だというそれぞれ、西川優歌(にしかわゆうか)さん・大友綾(おおともあや)さん・長谷川玲香(はせがわれいか)さんの3人が加わり、合計10人だった。男2人と女8人。都合がつかなかったというメンツがいたとはいえ、我ながら男女の交友関係の偏りが凄いな。


カラオケは朝から夜まで約10時間ぶっ通す。俺もそうだが、朝からみんな歌い続けてる。そしてお昼になり、歌を歌うのが一段落したためこれからみんなで昼食を食べる。食事中、


「・・・ところで渡辺くんだっけ。あなた真奈と付き合っているんでしょ?」


俺が黙々と昼食を食べている中、西川さんが俺に声をかけてきた。そして、


「え!?噂には聞いていたけど」


「あなたが噂の彼氏!?真奈が言ってたけどカッコいい!」


大友さんと長谷川さんもそれぞれ俺に声をかけてきた。俺は、


「うん、付き合ってるけど・・・それが何か?」


と3人に言った。すると3人は、


西川「認めたw」


大友「真奈って、学校ではどんな感じなの!?」


長谷川「渡辺くん、カッコいいし、真奈の彼氏だし、色々羨ましいわ・・・」


と声を揃えるように言ってきた。そして俺は3人に真奈の学校生活について、真奈と付き合うようになった経緯について、真奈との交際生活についてなどを言えるだけ言った。秀太ら5人も、「そうなんだよなぁ〜俺(私)も優斗と真奈ちゃんが付き合ってるって聞いた時、ビックリしたよ」と口を揃えて言ってきた。そして、


「真奈みたいな可愛いアイドルと付き合えるだなんて一生ものだからちゃんと大切にしなさいよ」


と西川さんが俺に言い、大友さんと長谷川さんも西川さんの言うことにうなずく。




昼食が終わるとみんなまた歌い始めた。そして俺も歌う。歌は夜まで続いた。歌が終わると、


「今日は楽しかった。けどまぁ、LINE交換したし、何かあったら俺に連絡よろしく」


と俺は西川さんたち3人に言った。そして秀太ら5人にも、


「けど、やっぱりお前らと久しぶりに会ってよかったわ。何かあったらLINEよろしくな」


と言い帰路についた。そして今度は春休みになるであろう、俺が帰省した時にまた会おうと約束した。






そして明日は12月24日、クリスマスイブ当日だ。

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