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男女比1:40の学園生活  作者: 青獅子
高校1年生
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合同合宿!①

8月に入った。夏休みのレッスンも追試も7月末で終了し、8月に学校に行く生徒は部活動に参加している生徒と、芸能活動で出席日数が足りなかったため補習を受ける生徒くらいだ。そして、ほとんどの生徒は実家に戻った。しかし、8月中は1日だけ登校日がある。




そして8月1日、俺は演劇部・合唱部・軽音部合同の合宿のため、学校からバスで1時間以上かけて、真鶴にある平野先生の知り合いの別荘に向かった。


別荘についた頃にはもう昼になっていた。昼食は各自で用意した食事を取る。そして昼食後は夕食のバーベキューの準備と、部活ごとの練習を平行して行う。別荘には防音設備が入ったスタジオがあり。しかし、スタジオが1部屋しかないため1時間ごとに交代しなければいけないらしい。




まずは軽音楽部。この日はバンド名の命名と、文化祭で出す楽曲を少し演奏した。バンド名は「Good Ending」。文化祭が終わったらこのバンドでライブハウスに出ようかな。


そして1時間後、今度は演劇部の練習に入る。こちらも文化祭でやる演目の練習を少しだけやった。せっかくだし文化祭でやる演目のタイトル名とキャストを発表しよう。




タイトル名「アイドル戦隊 ドリームラブ」


赤松(あかまつ)あかね・明石智花

青木(あおき)あおい・栗山咲

緑川(みどりかわ)みどり・増田希望

黄星(きぼし)りん・宮崎里菜

桃山(ももやま)もも・矢野瑞季


秋山康夫(あきやまやすお)・渡辺優斗




中身はなんかいろいろごちゃ混ぜにした内容だ。具体的に言えば、西暦20XX年・テロが続発した日本で、5人組のアイドルグループ「Dream Love !」がテロリストと戦う話だ。・・・なんか俺、眼鏡かけたプロデューサー兼司令官の役をやらされてるし。


1時間後、今度は合唱部の練習に入る。こちらは文化祭で披露する曲の練習をした。特に言うこともないだろう。




そして3時間にわたる練習が終わり、夕食に入る。夕食はバーベキュー。どうやら手の空いた部員が準備をしたようだ。おかげですぐに食べられる。


夕食中、俺は小野寺にこう言われた。




「・・・渡辺くん、真奈ちゃんとはもう付き合い始めたんでしょ?それに真奈ちゃん、あなたの部屋に移ったみたいだし」




そして、小野寺のこの言葉が原因で、周りの視線が俺に向かってきた。そして、


「やっぱりゲス男じゃん!この話を週刊誌に売れば儲かるわね・・・」


と明石が言い、俺は、


「真奈どころか俺の人生も終わらす気か!」


と言った。そして平野先生が、


「渡辺くん、ちょっと待ちなさい。あなたのやってることはれっきとした不純異性交遊ね・・・校則違反よ。東京戻ったら相川さんも呼ぶから覚悟しなさい」


と言ってきた。もうこれ以上のことやめてください。




夕食後はそのまま風呂に入った。この別荘は男湯と女湯の両方がある。女湯の方でわいわい騒いでるのが聞こえている一方、俺はのんきに風呂へ入っていた。


そして風呂から上がり、部屋に入る。女子連中は大部屋で泊まるみたいだが、俺は一人部屋が割り与えられていた。


そして夜10時前になり、明日は朝早いからこれから寝ようと思い、俺は寝る準備をした。そして寝る準備を終え、これから寝ようとした頃、部屋のドアが開いた。ドアを開けたのは小野寺だった。そして小野寺は俺にそう言った。




「渡辺くん、寝る前に話があるの・・・」




時刻は夜の10時、小野寺のこの言葉を境に俺の時間は止まった。

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