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男女比1:40の学園生活  作者: 青獅子
高校1年生
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デート!

真奈のラジオの公開録音が終わると、学校はテスト週間を迎えた。テスト期間中の授業では期末テストの範囲と課題が出され、授業後は寮で俺・杉浦・瀬戸が中心となって期末テストの対策と学習を行う。


そして期末テストが終わり、7月になった。金曜日にはすべての教科の結果が返ってきたため、昼休みに上位10名の全教科の成績が公表された。俺が1位で、杉浦が2位、瀬戸が3位だった。




そして土曜日の夕方、俺は部活を終え寮に戻ると、早速真奈から電話がかかった。真夏もちょうどイベントが終わったばかりだという。そしてこれから秋葉原でデートをしないかと誘われた。


俺はすぐに私服に着替え、秋葉原に向かった。秋葉原に着いた頃にはもう夕方の5時を過ぎていた。俺は真奈を探すために駅周辺をうろついていたら後から背中を叩かれた。振り返るとそこには真奈がいた。真奈はカツラと眼鏡で変装をしていたが、俺にはすぐわかる。




「もう優斗遅いよ!私もう、1時間以上待ってたんだよ?」




真奈は最初にこう言った。そして俺は、




「仕方ないだろ。さっきまで部活だったんだから」




と言う。すると真奈は、




「だったら仕方ないよね・・・でも今日のイベント、秋葉原だったし・・・」




と言ってきた。真奈の顔は少し赤くなっていた。とても可愛い。


俺と真奈は合流すると、さっそく夕食を食べるため路地裏のレストランに向かった。どうやらこの店は人気があり、芸能人もよく来るらしい。


レストランに入ると真奈が個室希望だと言っていたため個室に入り、料理を注文した。真奈は眼鏡を外し、カツラもカバンの中に入れた。そして料理が届くまで真奈と色々話をした。どうやら真奈は中間・期末両方ともある程度は勉強していたらしく、追試になった教科はないと言っていた。そして20分ほど経つと、注文した料理が届いた。俺はステーキセットを、そして真奈はハンバーグセットを注文した。料理が届くと真奈は写真を撮り、食事中にも関わらず、頻繁にスマホを手に取る。そして俺は真奈より先に食事を食べ終え、真奈のTwitterを見る。Twitterにはさっき注文したばかりのハンバーグセットがアップされていた。


しばらくすると真奈も夕食を食べ終えた。そして個室から出る際、真奈は眼鏡をかけカツラもつけた。そして精算を終え、店を出た時にはもう夜の7時を回っていた。夕食後は真奈に連れられ、アニメショップに入った。漫画やアニメにほとんど興味ない俺を連れるのはどうかと思ったが、真奈は漫画やアニメが好きなんだな、初めて知った。そして真奈は漫画を数冊購入していた。




アニメショップから出た2人は帰路につく。そして俺は帰りの電車で、


「結局夕食しかデートといえるデートができなかったな」


と言った。すると真奈は、


「あらそうなの?でも私はなかなか優斗と2人になることができないから満足したよ?」


と言った。やっぱり真奈は可愛い。そして駅に着き、電車を降りる。さらにそこから数分歩き、寮の前に着いた。そして真奈は突如立ち止まりこう言った。




「私、月末に誕生日迎えるでしょ?ちょうどいいタイミングだし夏休みに入ったらちゃんと優斗と付き合いたいの。両想いだというのがわかってるのに、もうこれ以上優斗と付き合っているのか付き合っていないのかはっきりしないという状況は続けたくないの。事務所からどう言われるかはわからないけど」




俺はしばらく何も言えなかった。気がつくと顔が赤くなっている。




「そうだな・・・夏休みになったらちゃんと付き合おうか」




俺は真奈にそう言い、寮に戻った。夏休みまであと2週間。真奈の誕生日も大体その時期だ。そろそろ誕生日プレゼントを考えるか。

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