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おっさんの異世界のんびり冒険ライフ  作者: 時雨暁
第一章 シチリンド王国
16/19

16.おっさん武器に属性を付与する

16話目の投稿です


誤字脱字がありましたら感想文などでお知らせください

 異世界転移した俺こと麻野新(あさのしん)はレティシアを正式にパーティーに加えてクエストをこなしていき、貴族からの決闘を挑まれ、勝負し、決闘に勝利した。


 決闘をした日から数日が経ち、いつも通りクエストをこなしていた。

 謝罪された日は、アデンガが帰っていってからギルドに入ると、いつも通りの賑やかさで元通りだったが、一人の冒険者がこちらを見つけると、昨日の決闘の事を聞いてきた。

 それが聞こえたのか、周りの冒険者達も次々とこちらに来て、決闘の事を聞いてきた。

 取り敢えず決闘は勝ったことを言って、どのように戦ったのかなどを説明した。

 ギルドの職員が来て、冒険者達を解散させた。

 まだ、聞ききたかったみたいだが、ギルドの職員に睨まれて、冒険者達はいつも通りの行動に戻った。

 俺達三人も、いつも通りクエストを受け、こなしていった。

 ある日クエストを休みして、街を歩いていると一つの店を見つけた。

 中に入ってみると、色々な武具、防具が置いてあり、それぞれに何の属性が付与されているか書かれていた。

 この店は付与した武器や防具を扱っている店みたいだ。

 店内の奥の方に行くとマントや衣服、小物などの物も扱っていていた。

 そちらの方には無属性を付与されているみたいで、マントなどの衣服には、耐久や暑さ防止、俊敏などがあった。

 色々見て回っていたら、カウンターのところに看板があり、オーダーメイドで付与しますと書いてあった。

 店員にそのことを聞いてみると、持ち込んだ武器や防具、衣類関係、小物に依頼された属性を付与するそうだ。

 特に無属性を付与する場合はさらに強化や耐久、俊敏、力などに細かく指定出来るそうで、その分、他の属性付与よりも値段が高くなっている。

 他にも貴族の中には手錠などを頑丈にしてほしいと依頼されることもあるそうだ。

 犯罪者などを拘束する際、種族によっては引きちぎられるらしい、魔族や力のある獣人族は出来るようにらしいので、そういった依頼が来るそうだ。

 他にも有名な付与術師などの場合は王族が依頼してくるそうで、王冠や国宝級の宝物などに寿命延長や永久保存の付与をするそうだ。

 それらは付与術師のなかでも付与術師・極に至った人だけらしい。

 この店は付与術師・中の人がやっている店で、付与されたものの中でそこそこの値段する店みたいだ。

 俺はオーダーメイドを頼み、剣を店員に見せた。

 店員は剣を見ながら何の属性を付与するのかを聞いてきたので、俺は雷属性を頼んでみた。

 店員は問題ないと言って、雷属性を付与した際の値段を提示してきた。

 今までの冒険者としての稼ぎで払える額なので、それでお願いした。

 付与には時間がかかるらしいので、引換用の木札を渡してきた。

 いったん店を出て再び散策し、昼時になったので近くで見つけた定食屋に入った。

 初めて入る定食屋だが、そこそこ人が入っていて賑わっていた。

 そこに出てくる料理をみると地球で出てきた和食に見えた。

 席に座り、メニュー表を見てみるとそこに書かれている料理は天ぷら、さばの味噌煮、うどん等など、どれも知っているメニューだった。

 取り敢えず店員にうどんを頼み、出された水を飲んだ。

 しばらくして、目の前に温かいうどんが置かれ箸と汁を救う木でできたお玉が置かれた。

 箸を持ち、麺をつかむとそのまま口の中に入れた。

 味も完璧にうどんで、とても美味しかった。

 久々にうどんを食べて、満足して、気分が良い状態で店を出た。

 色々な店を周りながら時間を潰し、頼んでいた剣を取りに店に向かった。

 店につき、中に入ってカウンターまで行くと店員は他の冒険者を相手にしていた。

 その冒険者が店を出ていったあと、店員に剣を取りに来たと伝えた。

 店員は出来ていますと言って引換用の木札を受け取り、店の奥にいった。

 少しして、剣を抱えて戻ってくるとこちらに渡してきた。

 剣を受け取ったあと代金を渡し、付与した剣を抜いて見てみた。

 見た目はあまり変わらなく、雷纏っているようにも見えなかった。

 店員に使い方を聞いて見ると、魔法を使うみたいにすれば良いらしい。

 だが魔法を使ったことがないので、やり方が分からないといったら、魔力を剣に集中させればいいと言ってきた。

 あとは感覚の問題なので、何度も使って慣れるしかないそうだ。

 店員にお礼を言って、店を出た。

 練習は明日からにして、このまま散策を続けた。

 夕方になり、宿に戻どるために来た道戻りながら、昼に行った定食屋とは違う、料理屋を探した。

 途中でレティシアとサミアに逢い、三人で歩いた。

 歩いていたら良い匂いがしたので寄ってみると、外にいくつかテーブルと椅子が置いてあり、その隣に屋台があった。

 売っている料理はスープみたいで、客が食べている器の中身を見てみると、そこには色々な具材が入った赤いスープであった。

 三人は今日の夕飯はスープを売っている屋台で食べることにし、列に並んだ。

 列が進むに連れ、スープの匂いが強くなり、食欲をそそるため、余計に腹が空いてきた。

 目の前の客がスープを受け取りいなくなったので、俺達の番になった。

 代金を払い、スープとスプーンを受け取り空いているテーブと椅子を探して、椅子を三人分確保して、先に座った。

 あとからすぐに、サミア、レティシアの順で来て席に座り、談笑しながら食べ始めた。

 他のテーブルでは酒を飲みながら、スープを飲みバカ騒ぎをしていた。

 中には他の店で買ってきたものを一緒に広げて食べているものもいた。

 スープも食べ終わり腹も膨れたので席から立ち上がり、器を返してから宿に向かった。

 宿に着き、食堂のマスコットになっているとライムを呼び、こちらに近寄ったライムを抱き上げ、部屋に向かった。ライムを可愛がっていた女性達が若干残念そうにしていたが……。

 次の日の朝、いつも通りに起きて、食堂で御飯を食べながら、二人が来るのを待ち、二人揃った所で今日の予定を話した。

 今回は、属性付与した武器を試すために簡単な討伐クエストを一人で受けることにした。

 サミアとレティシアも了承し、今回はそれぞれ一人で受けることになった。

 ギルドに行き、クエストを見ていると手頃な討伐クエストがあったのでそれを選んだ。

 選んだクエストはサマクナと言う魔物の討伐クエストだ。

 サマクナはスライムより少し強い位のトカゲっぽい魔物で、動きは遅く攻撃は近付いての噛み付きの為避けやすい。だが、身体は硬く剣が通りづらい為、スライムより少し強い位になっている。

 棲息地は、ミフマフがいた場所から北に少し行った所だ。

 クエストを受け、早速サマクナがいる場所へと向かった。

 しばらく歩き、三時間位で目的の場所に到着した。

 スライム少し強い位なので、初心者冒険者が主に練習として来る場所だ。

 今も何人かの初心者冒険者がサマクナを刈っていた。

 俺もサマクナを探して歩いた。

 ほとんどのサマクナは初心者冒険者に取られていて、フリーになっているサマクナがなかなか見つからなかった。

 ようやく、誰も相手にしていないサマクナ見つけ、剣を構え近付いて行くと、こちらに気付いたのか、じっと見てきた。

 その後こちらに向かってのそりのそりとゆっくりと歩いてきた。

 足元まで来ると大きく口を開けて噛み付いてきた。

 足を上げて避けると、閉じた口からガキンっと金属音みたいな音がした。

 俺は「あれに挟まれたら足が千切れるだろうな」と思いながら側面に移動し、剣に雷を纏わせ斬り付けた。

 今回は付与された属性の確認の為、浅く斬りつけて、少し離れて様子を見た。

 サマクナはそのままの体勢で動かなくなり、十分位してこちらに向き、歩いてきた。

 再び、足元まで来て噛み付いてきたが、さっきと同じ様に避け、今度は斬り付けづに剣に雷を纏わせたのを当ててみると急に動かなかなり、しばらく様子をみると先程と同じ様に十分位で動き始めた。

 やはり雷属性は相手を麻痺させる効果があるみたいだ。

 確認も終えたのでサマクナに攻撃を仕掛け、麻痺させてから斬り続けた。

 麻痺で動かないので倒すのが比較的に楽だった。

 次のを探しているとパーティーを組んでいる新人冒険者達がサマクナに向かって攻撃をしているのが見えた。

 歳は十歳前後位で、四人で相手をしていた。

 中々斬れないのか、浅い斬り傷だけがついているみたいで中々倒せてないみたいだ。

 しばらく見ていると、ようやく倒して、一息ついてその場で休憩していた。

 そのうちの一人がこちらに気付き、じっと見てきた。

 俺は見終わったので、そのまま退散した。退散している間もずっとこっちを見ていた。

 その後も何匹か見付けて、試しながら、刈っていった。

 お昼になり一息つくと近くの木が生えている木陰に座り、収納していた。保存食を出して食べ始めた。

 モソモソ食べ、それを水で流し込み、食べ終わるとぼーっとまわりを見ていた。

 他にも食事をしている人はいるみたいで、色々な場所で食べていた。

 中には交代で休憩取ったり、休憩を取らないでサマクナを刈っている冒険者パーティーもいた。

 さっき見ていたパーティーも休憩を取らずに刈っているみたいで、他のパーティーメンバーが休憩入れる様に言っているみたいだ。まぁ、俺がそう見えるだけかも知れないが。

 休憩も終わりにして、再びサマクナを探しては倒して探しては倒してを繰り返した。

 夕方頃になり、だいぶ付与された剣にもなれてきた頃、何かを言い合いをしている声が聞こえた。

 見に行ってみると午前中に見ていた冒険者パーティーだった。

 他の冒険者達も何事かと思い、立ち止まって見ているみたいだ。だが、誰一人止めるものはいないみたいだ。

 少しして、言い争いは終わり、一人の男が門へと大股で歩いていった。

 それに二人の男女はついて行き、最後に残っていた女性はそれを見ながら立ちすくんでいた。

 取り敢えず声をかけようとしたら、他の冒険者が声をかけて、何かを話したあと一緒に門に向かって行った。

 いなくなってから、他の冒険者達もも動き出し、まだ刈る冒険者、戻る冒険者と分かれていった。

 俺も門に向かい歩き出した。

 ギルドに戻ると列に並び、サマクナの換金を済ませて、ギルドを出ようとした所でサミアと会った。

 サミアを待つため、ギルドを出ないでことにした。

 待っていると、今度はレティシアが入ってきた。

 レティシアも換金の受付に並んだ。

 サミアが戻ってきて、少ししてレティシアが戻ってきた。

 三人で宿に戻り、食堂で食事を取り始めた。

 それぞれどこで何のクエストをしていたかを話した。

 サミアはアマンガ草という風邪薬になる薬草の採取のクエストを受けて、レティシアはお馴染みの討伐クエストを受けていた。

 受けた討伐クエストは、ミフマフエリートでミフマフの少し強い魔物だ。ゴブリンとかで言うホブゴブリンと同じ様な感じだ。

 夕食も食べ終わり、それぞれの部屋に戻った。―――ちなみに俺は食堂のマスコットになっているライムを回収した。

 部屋のベッドにライムを置き、その隣に座った。

 今回は属性剣にの試し斬りを行っただけだが、そのうちの慣れてくれば、戦闘の幅も広がる。―――と今日の事を振り返りながらそう思った。

 あとは、少しずつクエストをこなしていき、ランクを上げていけば、高ランクの討伐クエストを受けることができる。

 最近はレベルが上がり難くなっている。それでも、他の冒険者達に比べれば上がりやすいが…。

 今度はレティシアとサミアにも属性を付与するのか聞いてみよう。

 そんなこと考えながら、ライムの方を見ると、すでに寝ていた。体が上下していてぐっすりだ。

 いつも思うんだがどこで息しているのだろうか?。

 そんなくだらない事を考えながら、ライムを枕の近くに移動させて、自分も寝っ転がった。

 明日はどんなクエストを受けようか、考えながら眠りについた。

 眠ってからしばらく立ち、何やら音がしたので上半身を起こし眠い目で音のした方向、ドアの方を見たが何もなかったので、再び眠りについた。

 新が完全に眠ったのを確認したら、中に入ってきた人物がいそいそと音を立てない様に服を脱ぎ始めた。

 下着も脱いで裸になると、服を端に置き、ベッドに潜り込んだ。

 そして、そのまま寝息を立て、眠り始めた。

 次の日の朝、新は寝返りをうった。その際に手が何かを触り不思議思ったが、寝ぼけていた為、気にせずに触り続けた。

 意外と柔らかっので、揉んだりした。

 揉んでいると手になにかあたり、それを触って見ると、小さい突起のようなものが合った。

 それを捏ねくり回すと、「あ、あん…」と女の喘ぎ声が聞こえたので目を覚ますと、目の前にレティシアが眠っていた。

 毛布を捲り見てみると、レティシアは裸で、俺はレティシアの胸を手で掴んでいた。

 すぐに手を離し、彼女の肩を掴んで揺らして起こした。

 れはゆっくりと目を開けて、こちらを見てきた。

 何故いるのか聞いて見ると、一緒に寝たかったらしく、裸なのは、彼女は寝る時はいつも裸らしい。

 その後、レティシアはベッドから出て、置いといた服を着て、部屋から出ていった。

 俺はレティシアが何故こんなことをしたのかわからないまま、ベッドから出て、ライムを連れて食堂に向かった。

 食堂には、機嫌の良いレティシアと不機嫌なサミアがいた。

 挨拶をして席に座り、レティシアにサミアが不機嫌な理由を聞くと朝の事を話したらしい、それで不機嫌になっていると。

 サミアは頬を膨らましながら「私、怒ってます」のアピールをしてきた。

 サミアにどうすれば機嫌直るか聞いたら、後でデートをしてほしいと言われ、了承した。

 その途端、機嫌良くなったが、今度はレティシアの機嫌が悪くなった。

 レティシアにも後でデートすると小声で言ったら、すぐに機嫌が元に戻った。

 二人は浮かれた気持ちで来た料理を食べ始めた。

 俺も食べ始め、今後の二人のデートプランを考えるのだった。

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また、感想、評価がありましたらよろしくお願いします。



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