設定資料5
■ キャラクター設定:追記・確定
リリス・アストライア(泣き虫の神童)
プラチナブロンドの髪、エメラルドグリーンの瞳。アテナ崩壊時は瓦礫の下で泣きじゃくっており、プラチナブロンドの髪は灰で汚れ、白衣を不格好に羽織っていた。
正体と目的:
アテナ・ドミナンスが独自に創り上げた**「人工の神童」**。アークメイジ(光)とヴァンス(影)の研究データを参考に設計された。目的は、マナの解析・制御・兵器転用を極限まで進め、アテナを「神の領域」へと引き上げるための「生きた演算ユニット」としての存在。
特殊能力:「マナの流れを視る」:
通常のセンサーでは捉えきれない、空間を流れるマナの流動・位相・歪みを視覚的に認識できる。
自己認識の葛藤:
自分が作られた存在であることに薄々気づいているが、それを認めれば「選ばれた天才」ではなく「実験の産物」になってしまうため、強く拒んでいる。出自に触れられると癇癪を起こし、子供じみた自己防衛反応を見せる。
アテナでの扱い:
「人間」として扱われ、最年少の天才、至宝として甘やかされ、特権を与えられていた。自分を肯定し居場所を与える「家族」としての大人たち(所長、助手のお姉さん)を愛し、彼らに褒められるために、無邪気に悪魔の数式(神殺しの首輪)を解き続けていた。
物語上の役割:
アークメイジがアテナを襲った理由や次の目的地に関する核心情報を持つ。マナ・キャンセラー(神殺しの首輪)の理論的な弱点や、白銀パーツの詳細についても知る立場。
ロイド兄妹(銀の猟犬)
過去と復讐心:
独立を保っていた故郷の小規模都市国家を、幼少期にアークメイジによって紅蓮の業火に変えられ、両親を惨殺された過去を持つ。父はライオスとミラを庇って光の槍に貫かれた。その仇である「金のレガリア(アークメイジ)」への底なしの復讐心を抱き続けている。
ヴァンスへの想い:
ヴァンスとアークメイジが「光と影」の双子であることを知るが、ミラは自分を庇ってくれたヴァンスの泥臭い生存への執念と優しさを信じ、「あの化け物と同じわけない!」と改めて誓う。ライオスもミラに同意し、ヴァンスへの信頼を強める。
シャーリー(荒野の賞金稼ぎ)
ビジュアル: 使い込まれたレザージャケット、赤い装飾コルセット、ゴーグル。
搭乗機体:『ブラッド・ウィドウ』:
真紅の軽量級機。ワイヤーアンカーによる立体機動と、真鍮の二丁拳銃を駆使する。
第6幕での行動:
荒野でヴァンスを強襲するが、セリアやエレナとの修羅場を楽しみつつ一時休戦。アレスの粛清ドローン部隊の熱線の嵐をノワールが盾となって受け止めた際、ヴァンスの「生身の人間としての感情」を感じ取る。地下廃棄ラボで機体のメインリアクターを自爆させ、ヴァンスたちを上層へ逃がすためのしんがりを務める。
第7幕での情報:
生身での脱出に成功し、アテナ外縁部の荒野でロイド兄妹によって救出される。猟犬兄妹に、アタッシュケースから回収した「金のレガリアと双子の真実」のデータを託し、ヴァンスが「世界で一番厄介なバケモノ」と一人で向き合っていることを伝えた。
■ 都市国家設定
アテナ・ドミナンス(崩壊)
アークメイジによる蹂躙:
金のレガリア(アークメイジ)の蹂躙によって完全に蹂躙され、大図書館アカシック・アーカイブは崩壊、灰燼に帰した。生存者ゼロ(リリスのみが瓦礫の下で生存)。金のレガリアが残した空間を歪めるほどの極大マナの残滓により、通常型の魔導鎧はシステムが焼き切れる。
狂気の遺産:
地下廃棄ラボに残されていた。マナ・キャンセラー(神殺しの首輪)の真実。極大マナを相殺するために、人間の生体電流と命そのものを強制燃焼させてバリアに変換する『神殺しの首輪(生贄兵器)』の設計図が存在した。
■ メカニック・エネミー設定
金のレガリア(アークメイジ機)
蹂躙の痕跡:
大図書館を灰燼に帰した圧倒的な力。黄金の装甲、光の翼。マナの余波が突風となり空間を歪める。ヴァンスたちを一瞥することすらなく飛び去っていく。
ロイド兄妹の乗機
シルバー・リンクス(ミラ機):
能動的ヘイト誘導機構:
普段は暗所や荒野に溶け込む「艶消しのマットシルバー」。囮(ヘイト集め)となる瞬間のみ、一時的に強烈で暴力的な『白銀の輝度』を放ち、敵のセンサーを幻惑する。
ツイン・リンク(制限追加):
概要:ミラ(前衛)の視点をライオス(狙撃手)のスコープへ同期するシステム。システムの運用にはシビアな条件とリスクを伴う。
制限:有効距離半径2キロ、ジャミング粒子や高濃度のマナ干渉に脆弱。最大の弱点は、ミラの感情(恐怖、怒り、動揺)がノイズとしてライオスの脳神経に逆流し、視界を激しくブレさせてしまう点。
(※基本設定は前回同様。アッシュ・ウォッチャーの狙撃銃、シルバー・リンクスの熱光学ダガーを装備)
■ 超古代遺物レガリア:確定設定
【根本的な立ち位置】
大戦(マナ枯渇を引き起こした戦争)より遥かに古い**「超古代文明」のロストテクノロジー**。ワンオフ機体群であり、中枢システムのほとんどがブラックボックス。アテナ・ドミナンスの学術機関や旧アレスも完全な解析は不可能。
金と白銀の「対消滅」の不確実性(設定更新)
金のレガリアと白銀のレガリアが本格的に干渉し合うと対消滅を引き起こす安全装置が存在した、という情報。これは断片的な記録や推測に基づく情報に過ぎず、誰も証明できない不確実なリスクである。
白銀の本体(人格コア)は行方不明/休眠中。
ヴァンスたちが保有しているパーツ(白銀のパーツ)をノワール・ブラスター(銃剣)に組み込む行為は、確たる保証のない本質的なギャンブルとなる。議論の末、本体には触れず、ブラスターにのみ載せ、普段は封印し、最後の瞬間だけ使うという決断が下される。引き金を引くこと自体が、究極の選択となる。




