設定資料
【キャラクター設定】
主人公:ヴァンス
属性:歴戦の傭兵、一騎当千の戦争屋。
ビジュアル:金髪の長髪を後ろに束ね、褐色肌に傷跡と無精髭を持つ。漆黒のタクティカルウェアを纏い、巨大な銃剣付きの特殊銃器を背負う。
人物像:シニカルで冷徹なプロフェッショナルとして振る舞うが、弱者が理不尽に踏みにじられることは見過ごせない不器用な優しさを持つ。安い酒と苦いコーヒーを好む。
戦闘スタイル『ガン=カタ』:巨大な銃器を操り、至近距離での格闘と銃撃をシームレスに組み合わせるアクロバティックな近接戦闘。「最適解の暴力」で戦場を支配する。
相棒AI:セリア
属性:黒のレガリアに搭載された、大人の余裕を持つお姉さん系AI。
ビジュアル:漆黒のゴシックドレスにベールを被った、退廃的でエレガントなホログラムの女性。
人物像:冷静沈着で計算高く、気品と知性を漂わせる。ヴァンスに皮肉を言いながらも、戦場では背中を完璧に護り抜く「頭の上がらない極上の相棒」。
【メカニック設定】
一般機動兵器:魔導鎧
定義:大戦の残骸から組み上げられた、新大陸で最も普及している搭乗型・外骨格型の兵器。
特徴:マナ枯渇に伴い、内燃機関や劣化マナ結晶のハイブリッドで無理やり稼働させている。黒い排気ガスとオイルを撒き散らす泥臭い「歩く戦車」。
運用:パーツの互換性が高く、撃破した敵の装甲をツギハギして修理するのが基本。野盗から自警団、PMCまで幅広く運用されている。
古代遺物:黒のレガリア「ノワール」
定義:旧世界の闇に眠る、設計図すら失われた完全なロストテクノロジー(オーバースペックの一品物機体)。
ビジュアル:光を吸い込む漆黒の特殊装甲。死神のような流麗なシルエットに、セリアのドレス要素(マフラーや腰布状の装甲)が退廃的に同化している。
固有能力『慣性・重力偏向』:機体独自の『理』により局所的な物理法則を改竄する。あり得ない角度の急制動や、質量倍増の突撃を可能にする。
【世界観:都市国家と荒野】
独立都市国家(黄金の檻)
支配構造:水源や旧世界インフラを独占する一部の大都市。最高意思決定機関「評議会」と、巨大企業群、PMC上層部が癒着する「寡頭制+企業連合」。
階級社会:中心部で贅沢を貪る特権階級から、外縁部・地下で搾取されるスラム住民まで、明確な格差が存在する。
終わらない資源戦争:直接的な全面戦争は避け、資源地帯の争奪はヴァンスのようなフリーの傭兵やPMCに丸投げする「代理戦争」が常態化している。
主要な都市国家勢力
クロノス・アーク:新大陸の盟主を自認する最大・最古の都市。ギリシャ神話モチーフの巨大要塞で、水と劣化マナ結晶を独占。「マナ再覚醒計画」を密かに進める。
ヘラクレス・フォートレス:クロノスの最大のライバルである軍事特化の要塞都市。圧倒的な魔導鎧部隊を擁する。
エレボス・シンジケート:冥界モチーフの地下都市。表向きは交易都市だが、実態はクロノスの汚れ仕事を請け負う巨大マフィア・カルテル。
アテナ・ドミナンス:技術革新を進める学都。密かに「真のレガリア」研究を進める将来の脅威。
防壁の外(荒野と無限のスラム)
環境:放棄された都市遺跡、巨大な砂漠、有毒な排気ガスが吹き溜まる死の世界。過酷な環境下でも武装行商や運び屋による交易が行われている。
野盗と自警団:物資を奪うために凶悪化した野盗の群れと、それに対抗するため武装した小規模コミュニティの自警団が常に衝突している。
旧世界の掃除屋:大戦時の自律型警備ロボットが劣化・変質した鋼鉄の怪物。多様な形態で荒野を徘徊し、人間を無差別に襲う。
スカベンジャーハント:掃除屋の装甲やシリンダーは魔導鎧の高品質な代替パーツとなるため、命知らずの傭兵たちによるハイリスク・ハイリターンの狩りが行われている。
【ヴァンスの視点】
「あの白い塔の豚どもは、毎日綺麗な水を飲みながら次の食い物を探してる。神様気取りで俺たち荒野の犬に汚れ仕事を押し付けてきやがるが……まあ、金さえ払えば俺は牙を向ける相手を選ばない。」
「壁の中の連中は外の世界を地獄と呼ぶが、半分正解で半分間違いだ。確かにここには人を肉塊に変えるポンコツ機械や、他人の水筒のために引き金を引くクズどもがうようよしてる。だが、壁の中の陰湿な騙し合いに比べりゃ、引き金を引いた奴が生き残るこっちのルールのほうがよっぽど風通しがいいってもんさ。」
「(スカベンジャーについて)連中の中には極上のシリンダーや装甲板が詰まってる。俺にとっても割のいい小遣い稼ぎにはなるがね。解体のたびにセリアが『機体がオイルで汚れる』って文句を垂れるのが玉に瑕だがな。」




