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足踏み
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空が蒼い
雲が白い
光が温かい
感じる全てが健全だ
夢の中にいるみたいだ
だけどこれが現実だという
僕は今まで何処にいて
ここは一体いつなんだろう
穏やかで朗らかで安らかで
息を吸い込むと満たされる
涙が出そうになるこの場所に
僕は必要ない
そして僕もここを必要としていない
何故ならここがこの世だから
許されない場所であるから
希望が刃物となって絶望を突き刺し
吹き出した黒い霧の後に広がった虚無
それが僕自身だから
柔らかいもので満たすことの叶わない
この場所を何故満たさなければならない
刃物と黒が生きる心が繰り返すくらいなら
この空洞を明け渡したくない
だけど段々と声が近づいてきて
少しずつ香り始めたから
うずくまっていられないこの場所で
一筋の縄の前に立とうとしてる
過去が風化して
見えない傷が塞がって
無かったことになるのが苦しい
無かったことにしないといけない




