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遺書日誌  作者: あやと
89/218

※衝動※

孤独こそ本物の優しさで

誰かなんて必要ないんだ

君も世界も何もいらない

どうしても僕は欠陥品だから

食べたくない死にたい終わりたい

そんな欲ばかり強くなって

意識を遮り意思になっていく

性格の形成を考えれば当然だが

生きることも自分の顔も

文章にすることすら不快だ

壊したい死にたい終わりたい苦しい

どんなことよりも強く深い欲情が

俺の体を震わせるから

耳から伝わる言葉や目から伝う無意味も

何もないところを望むだけ

思考ではなく衝動の反応

本能的に肉体が死を切望する

殺せ殺せと一人自らに刃を通すだけ

なんて下らない自我だ

なんて無駄な塵だ

何故これを生かさねばならない

意思により殺さねばならない

早く殺さないといけない

殺さないと殺してしまう

もうどうにでもなれ

こんな塵

腐った汚物が何故ここにある

死んでくれ

気持ちが悪いこの肉塊が

頭が溶けて壊れてるくせに

なにをしてるんだ異物が

もう


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