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遺書日誌  作者: あやと
86/218

無題な

ー

ー

死へと鼓動を刻むのが命なら

僕はその道を真っ直ぐと見据えてしまう

だってもう食べたくない

終わるだけの朝に照らされたくない

影の中呼吸する星が孤独なら

静かに優しく掻き消す微笑みくらい

掴んで閉じ込めていたい

壊して壊して壊して

それだけが僕の今までだった

なのになんで何も壊れていないなんて

壊れたのは僕だけだったなんて

こんなに無意味な時を産む命を

否定したいから

決められた数を壊して

一度全てを終わらせたいんだ

終わらせて消えたいんだ

頼む殺してくれ

俺が殺す前に殺してくれ

助けないで殺して

秒針の音が死なない程度に殴るんだ

もうお腹いっぱいなんだ

剥がした痛みが分離して

僕を殺したがる

僕も死にたいのに

誰一人報われない

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