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遺書日誌  作者: あやと
77/218

キャンドル

ー

ー

昨日はとても寒くて

朝から霙が降ったんだ

朝日に溶けて輝いて

それはそれは美しい景色だったんだ


歩いていると三歩先で

小鳥が道を歩いてたんだ

僕が白い息を吐くように

この子たちは凍えないだろうかと

だって彼らは何もきていないから

少し心配になったんだ

君にそう言ったらさ

笑うだろうか

どうでもいいと言うだろうか

どちらでもきっと僕は

言いたかったからと微笑むよ


可愛らしいコップ

少し背伸びした服

面白かった本

どうでもいい話 聞かせてよ

きっとこれが幸せだから

君の言葉を聞かせてよいつか

これを幸せと呼べるまで

僕は君を抱きしめるよ

僕は傷つけない

君が僕を傷つけても

僕は君を抱きしめるよ

だからもう泣きなよ

辛いと苦しいといいなよ

愛しているよ

離れないから

君が君を許して

永遠を信じるくらい

僕が君を抱きしめるから

もしも君が君でなくなって

自由を求めたとしても

僕は君の意のままに

何度でも君を探すから


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