もう一度捨ててみようか
ー
ー
音が歪んで蕩けてくる
蕩け落ちて遠くに
焼き続けるこの感情が
どうにもならない
どうにもできないのは
僕のせい
聴きたくないのに
突き刺していないと
解けて止まってしまう
100を得てしまったら
本当はありえないこと
ちょっと甘えている
このもしもが絶望を生む
あと一つ紡ぐまでに
どう折り合いをつけようか
叩きつける
抉り取る
撫でる声が違和感に近づいて
もう嫌なんだ
弱い自分もそれを抑え込む自分も
耐えて殺して自分を壊す自分も
大嫌い
模範解答を素直に受け入れられないのは
ここがあまりにも優しくて苦しいから
ああ、僕の意地のせいかな
分からないもう知らない
脳が麻痺して
段々分からなくなっている事が
救いのようなトドメのような
自分のことで精一杯で
無責任な無関心な無反応な
空洞が多すぎて繕えない
言葉も僕を壊すの
感情が生々しくなっていくの
自戒が薄れて緩くなっていくの
もっと弱くなっていく
死んじゃうよこのままじゃ
静かに露呈していく本当は
笑いたいくらい痛い
乾き切って風もなくて時もない
泣いても足りない
温もりも届かない
助けて
生々しい痛々しい絶句する
これをどうしたらいいか分からない
誰かを求めるくらいに
矛盾が刺さるんだ
不確定要素を命綱にして
僕はもっと暗いところを知ってる
暗くて何も感じないところ
そこへは二度といけなくなる
だって、また音もなく灰になったら
燃えて火の海を作ったら
多分、全部終わる
自我を失う
もう限界を誤魔化し切れなくなる
そしたらどこへいくんだろう
どれだけ人を傷つけて迷惑をかける
どれだけ失う壊す
不可能へと突き進む本能のような
全て捨ててしまった方がいいのだろうか
家族も意地も世間体も明日も責任も
もっと辛い人
もっと苦しい人
僕は誰かと比べられて
また大切な人に罵倒されるかもしれない
嫌われるかもしれない
恨まれるかもしれない
どうしよう
見えなかったものが見えるようになってきて
気づいたり、呆れたり、傍観してる
本当に僕の心はひとりなんだなとか
信頼できる人っていないんだなとか
案外人間なんだなとか
機械のように生きてる方が楽だったとか
本当にそんな日はあったのだろうかとか
寂しいとか嬉しいとか悲しいとか辛いとか
これなのかって
あー本当に感じてなかったんだって
ぼんやり考える
だから何、なんだけど
問題は普通を受け入れない感情
大切で苦しくて依存している
なんやかんや強いけど
繕うだけで動けないんじゃ
ただのゴミなんだよ
普通になんてなれない
盾を味方を持たないで将を名乗るみたい
馬鹿だ、だから怖い
ここから助けてほしい
幸せやお金はいらないから
迷惑をかけずに済む方法を教えて
心の守り方を教えて
死ねなくていいから
殺されない方法を教えて
とか、口に出しても虚しいだけ
諦めよう
ゆっくり失望しよう
消えよう
そうすればもう痛くない
此処でいる罪悪感もない
この途方もない地獄を
殺してしまいたいだけ
殺したいんだ
きっと誰も分からない
それでいい
もうやめよう
もう終わろう
それでいい




