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遺書日誌  作者: あやと
72/218

酸欠の遺、立ち止まる

ー

ー

限界を引き摺って進む

その擦り切れた言葉を

此処に置いて行けたならどれほど楽だろう

どれほど今は変わるだろう

どこへ行くのだろう

痙攣が止まない

本能が消えない

辻褄が合わない

どうにもならない

何やってんだって笑ってくれ

流すことができたそれも

だからどうしたと絶望するだけだ

どんどん狂っていく体を

一人で抱きしめることが難しい

人間ほど怖いものはないよ

震えて漏れる声をとめたい

どうにかなってしまいたい

鳥肌をとめたい

耳鳴りをとめたい

幻覚を消したい

衝動を捨てたい

僕は耐える

そうやってずっと怯えている

そろそろ意識を手放す

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