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遺書日誌  作者: あやと
57/218

泣

ー

ー

快晴って痛い

生きるって辛い

毎日繰り返す全てが苦しい

何も食べたくない

眠りたくない

逃げたくない

息をしていたくない

子供だ大人だ言うけれど

涙は誰も見てくれない

笑顔がないと許されない

音楽も聴こえなくなって

体が痙攣するばかり

叫び出しそうな体を抑え込んで

布団の中に隠れるんだ

無意味だろう


君の声 まだ届くよ

思い出したくなかった


愛していた

好きだった

恋をしていた

君のためって傷つくのも

いいなって思えた

本当に大好きだった

まだ捨てきれないよ

愛してるんだ

執着だ

馬鹿みたいだ


なんでこんなに苦しい

もう分からない

本当に分からない

殺したくて仕方ない

自分を殺したくて仕方ない

全部定型文にしか見てない

みんな僕の予想通りの事を言うんだ

それは贅沢なんだって

ごめんなさいって

僕はどうしたらいい

死なせて

もう辛い

逃げないから

お願い


僕はまだ誰かのために生きているだろうか

優しく振る舞えているだろうか

ずっと優しさや勇気を意識してきたから

それらがただの損だって

だけどそれが人の美徳であり醜さだと

気づいているんだ

大切な人には優しくなるなと言いたい

勇気や責任は自分のために使えと

誰かを傷つけないようにするなと

誰かを助けると同量自分が救われない運命を辿ると

平和は普通と同意義であり人間中心主義のボケた者たちの戯言だと


批判されていい

頭がおかしいと言われてもいい

僕は大切な人のためなら何万人だって殺す

殺さないと殺される

ちゃんとそうだから

僕は僕みたいな人間を見たくない

美徳は残らない

だから僕はアートになりたい

死んでからでも評価されたいっていう

我儘が根底なんだけどね

助けなくていいから

そうさせて

なんてね

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