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遺書日誌  作者: あやと
31/218

たはこと

ー

ー煙草と

こんな世界にはもう

用なんてないのに

どうして白紙に未来を書き込むの

こんな世界にはもう

本当うんざりなのに

これからなんて考えないといけないのだろう


それなりに生きてきた そりゃ

辛いことはよく覚えてるけど

朝起きて 日常を過ごして 寝て

何不自由なく生かしてもらってます ええ

真綿で首を絞められたって

それが贅沢なことらしいから

いや 本当にそうなんだけどさ


苦しくて脳が溶けていくんだ

声を殺すように吐き出した抵抗

昨日あたり叩きつけた黄色

はしたないね ごめんなさい

体が痺れて 地球の中心に引きずり込まれて

それでも表情一つ崩れない僕は

こんな世界にもう未練などないのに

白紙に書き込まれた未来

剥がせないレッテルの殻

これを当たり前にしないといけないのかな

いけないんだろうな


助けて なんて単純な言葉が

どれだけの人間を仕分けするのだろう

他人 という好都合は

結局みんな汚いという証明になるね


私はさ自分の中で

もう人生を終わらせてしまっていて

だけどそれは自分勝手なの

弱い僕を肯定するための結び

寂しいじゃん

怖いじゃん

なんて言える人がいないから

だけど作りたくもないから

きっと永遠に救われないんだ

それを当たり前にするしかないんだ


諦めた頃に現れる

君なんて僕の人生にはいない

いつだって僕は一人でいよう

そうすれば誰も傷つかないだろう

僕は傷つかないだろう


私はさ 私はさって自我を

消してしまえばいいんだけど

僕の価値も消えてしまうから


答えなんてないんだよ

僕の人生は自己責任

白紙に未来を書き込むのは結局

死ぬ機会がないからだろう なあ

世間体も恩もクソくらえ

僕よとっとと死んでくれ

やだよ 泣きたいよ 泣けるわけがないだろう

それを当たり前にしたくないのは僕のエゴでしかない

皆 僕を過去にしてくれないな


生きる事を諦めたい僕は

ただただ恵まれてたんだろう

それが酷く苦しくって

それさえ贅沢な悩みで

才能も人格も失えば

もう何も残りやしないよ


助けて 助けて 助けてって

声を噛み砕いてる時点で

一ミリも自立なんてしてないんでしょ

ごめんなさい 謝るよ

もうね、どうしようかなんて

涙が出て欲しいんだけどさ ああ


ささいな努力は水の泡

正義の嘘は裏切り

微笑みは誰かを突き飛ばして

限界の二文字は僕が決めた

大丈夫って馬鹿の一つ覚えに

汚い言葉は生理的に飲み込む

洗脳は大切にみないふり

もう うんざりだ うんざりだ

自由に生きる勇気はどこにある

腐った人生など上等だ

だけどもう もう もう いい

この世界はもう諦めた

はずなんだ


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