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遺書日誌  作者: あやと
22/218

私は人間という誓書

ー

ー

どうしたら女の子になれますか

違う違うと言う声を

抑え込んで生きている

どうしたらいいんだろう

ねえ 僕は女の子になれないの


快楽と恋愛は別物です

割り切れる範囲は違うのです

好きじゃない普通という概念を

時々望んでしまいます

君が好きだと囁くのは

女の子の僕だけなのですか

こんなつまらないことばかり

考えている自分が嫌になります


同性異性など関係なく

誰かを愛する事ができたなら

世界が終焉を迎えるとしても

人は幸せになれると思うのです

ですが強要するのも違いますし

貴方にそれを求めようとも思わない

期待していない のかもしれない

ただ本当の僕を愛してと

心が主張するのです

ああ 君はどうか気づかないで

かりそめの愛をお恵み下さい


黒髪 夏風に揺れるスカート

笑う少年を見つめる

それでも僕は僕のまま

どうしたらいいのかな

ねえ 僕は男の子にはなれない

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