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遺書日誌  作者: あやと
17/218

筆休め:のプロローグ

2022年

ー

ー「君へ 」


ぐるぐる回り続ける感情

埋め尽くした欲が

またぐるぐるとずっとぐるぐる

焦らして

叫んだ声に温度はなくて

もっと私を見てって

またぐるぐるとぐるぐるとぐるぐる

圧迫感の先吐き出しそうな

誰かこの音を放って

緩やかに溶け込んで

私を最低な奴にしてよ

この受け入れられない違和感を

ため息で吹き飛ばして

私の心に取り憑かれて

私の心に恋をして


幸せを夢見たりしないけど

ただこの空洞から掬い取って欲しい

触れる滄溟は途方もなく見えて

守るには脆すぎる弱さ

一思いに壊してくれないか

誰かに望んでいるわけじゃない

本当はただこの空洞を終わらせたい

足りないんだ

君にここは埋められない

捨てられるくらいなら息を止めて

大丈夫ってここに沈んでる

それがずっと悲しい

君の音を紡いで聴かせて

ここに響かせ知るように

私は怯えなくてもいいと

等しい思いでなくとも

指先で触れても焼ききれない

そんな絆で僕を壊して

秘密も嘘も抱きしめるから

私の心に魅せられて

私の心に取り憑かれて

私の心を愛してよ


"言葉になった私に意思はない

私はアート ここは空洞

ここへ紡がれた加虐に矛先はない

私はアート ここはキャンバス

透明なインクで紙をなぞっただけ

視線は君へ この余白に意味はない"

以降は何度も書き直しているので西暦のみの表示となります

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