#28 進路変更
クレアさんが旅から帰り俺とユキジと会い事情のいきさつ話す
クレアさんは一瞬びっくりしたがすぐ冷静さを取り戻す
クレアさんはそっと話す
「実は生きているとよくある事なの
人がみな同じように生きられたらこんなことは起きないの
負の感情がこういう事態を招く事があるわ
あなた方が見せてくれたお札字がおかしいわ震えてる
それほどまでに自分の負の感情に身を任せ悔しくて悔しくて仕方のない思いが込められた物よ」
クレアさんは言った
「ユキジ、あなた高等教育の魔法学校に行ってるのよね。ただ今の状態では魔法の使えないあなたは卒業できないわ」
「この世界の住人の多数は魔法を原理で理解し脳で魔法陣みたいなものを構築して魔法を使うを使う言うならば火をイメージしたら火を放てるそんなものよその呪いはその原理を憎み止める。ただあなたはその一般的な魔力運用が出来なくなっただけなの体内の魔力の循環そして強化はそれとは関係なく出来るわ。魔力そのものが無くなったわけじゃないないの一般的な原理の魔法発動が出来ない、ただあなたが精神を集中して無我夢中になっている状態なら呪いを超えた力で一般的な魔法はその時だけ使えるわ」
「可哀想だけどそういう身体になってしまった」
ユキジはこくりと頷き言った
「一般的な魔法って出し方って事ですよね」
クレアさんはユキジに選択を迫った
「20歳にもならないのに生き方を決めろとは私は言わない。魔法使いだけじゃなく剣士やカズトのように体内の魔力を循環して一時的に屈強な剣士にもなれるし職人にもなれるわ?職業なんて多彩よ」
「ただこうなったのは私にも原因があるカズトを始めてみた時に助けていればこんな復讐劇は起きなかったわ未然に防ぐ事も出来たしそのジンも堕ちる事はなかった」
「ユキジ魔法を使いたい?」
ユキジは即答した「はい。カズトを助ける魔法使いになりたいです」
クレアさん「あなたもカズトを助けなかったのを悔やんでいるのね・・・」
「なら方法はあるわ。詠唱魔法よ。詠唱魔法とは口から呪文を唱え頭の中で一般的な魔法とは違う原理で魔法をイメージし放つ何よりその言霊は大地に宿る精霊の加護を受け呪いを一時的に解きクリスタルも使えるわ」
「詠唱魔法は何も言葉を出さなくても使えるの?ただ言葉にすれば大事の精霊の加護受けられる方がいいんだけど自分の思考だけの詠唱だけでも己の魔力で魔法を使う事が出来るの・・・」
自分はクレアさんに自分に関係ある事を聞いてみることにした
クレアさんは頷き答える「カズトあなたは魔力は弱いわ。たださっき言った言霊による詠唱魔法は精霊の加護を受ける事が出来、あなたにも強くはないけど一般的な威力を出せるの。言霊って言ったけどあなたも思考の詠唱であなたが放つオーラが精霊を呼ぶわただ弱い力だけど」
クレアさん「でもあなた方二人は18歳成人を迎える20歳までの生き方も決めていい歳頃」
そして俺とユキジは生き方の方針をクレアさんと話す
俺は『精霊の加護を受ける詠唱魔法が使える剣士』
ユキジは『詠唱魔術を使う魔法使い』
そしてクレアさんの紹介で詠唱魔術を一から教える専門学校に行く事になった
その専門学校のある中規模都市レナステリアへ・・・




