#27 ジン
それは俺とユキジが18歳になった頃だった
ユキジとキャッチボールを楽しんでた
「覚えているか?」
公園の茂みから顔を覗かせ俺たちの前に現れた
ジンだ
ジンは言った
「のんきにキャッチボールして馬鹿かお前ら」
俺は言った
「来ると思ったよジン」
続けて言った
「どうせ矯正塔で始めは荒れたがお前の悪心を押し殺して演技して一般的な模倣者の振りして18歳になった出て来てお前がひょっとしたらと俺に復讐に来ると可能性を考えたよ」
ジンは驚いた
「何かもかもお見通しだったてのか!!」
俺は続けていった
「馬鹿だろお前インターネット見りゃ手癖と口癖の悪い奴のその後の動向なんて分かるぜ」
ただ俺はジンが改心しなかった事を哀れんだ。幼少期からの教育とすごい魔力の才能が彼をここまで増長させたとは・・・
ジンは手で頭を抱え頭を搔きむしる
「俺が馬鹿だとこんな奴に・・・こんな奴に・・・」
ジンは足を突いて手で抑え込み目を赤くする
「うわあああああああああああ」と叫ぶ
俺とユキジは思ったコイツシャブってる俺はここまでとはと驚いた
突然ユキジが手に何か持ち俺とユキジのいる方向へ向ける
赤い波動がこちらやってくる。しまった復讐に来るのが可能性が分かってるのに考えとしてはどういう経緯かはわからが「何か持ってくる」のは予想したがシャブってるのに驚き避けれない
やっやばい
何とユキジが俺をかばい赤い波動を食らう
「うわああああああああああああああああ」
ユキジの周りに赤い赤いオーラが包む
そして消えた
ユキジは気がついたように自分の手を見る
「何ともない」
俺は言った「ジン・・・何をした?」
ジンは震える声で言った
「げへへへへへ、そ、そっちに当たったかいまあいいさこのお札は対象者の魔法を使えなくする強い強い呪いがかけるのさ。本当はカズトお前を無力化してからこの魔力を大幅に増幅する杖でなぶり殺しにする予定だったのに」
俺はユキジに聞いた「大丈夫か?ユキジ」
ユキジは言った「魔力が外に出せないがお前に教えてもらったコンストレーションタイムは体内の魔力で使えるようだ。ただクリスタルが使えない・・・手で触れて魔力を流すのは駄目なようだ」
公園のいつも会う利用者が
「通報したぞ。後五分で警備隊が来る」
ジンは「ちっお前なんかどうせ魔法もろくに使えないんだろうミッションは変わらん。さっさと終わらせせてやる」
俺は言った「五分・・・十分だオラクル・・・サインはαだ」
俺はジンに近づこうとする。ジンがニヤリと笑い杖を俺に向けて魔法放とうとする。
オラクル搭載のクリスタルが軽く暗号的に震える「東だ」
俺は右に奴の放つ魔法を身体に魔力を込め体力を上げ避けた
オラクルの魔力検知を使いバイブの振動により方位磁針の八系統+ジャンプを知らせる
そしてコンセントレーションタイムを使いジンに近づき杖を奪い羽交い絞めにする
ジンは言った
「お前の非力な体力で抑え込もうと舐めてんのか」
俺はこの二年間コンセントレーションタイムを魔力最大を流し続けるのを六分使えるになり
後ドラゴンカードのヒントに身体に微力な魔力を流し続ける訓練をした
俺に抑え込まれるジン・・・
ユキジは言った「カズトの圧勝だ」
ユキジは俺に聞いた「何%?」
俺はジンを抑え込んだまま答えた「五割くらい」
ユキジは義務教育時代のイメージのままジンが体力がある事にびびった「そっか矯正塔で肉体労働もあるしレクリエーションの体育みたいなものあったんだな」
そして警備隊が来てジンは連れて行かれた
俺はユキジに言った「とりあえずクレアさんが今度の旅が終わる一か月後まで待とうぜ」
ただジンについては俺が悪いのか・・・やられたらやり返すイジメの時に大人の力借りず増長させ矯正塔に送った事に罪悪感を抱いた
ユキジは「気にするな俺たち競争原理主義と白黒主義捨てたじゃん現実は灰色で出来ているジンについては白黒つけるな検察が判断するさ。人の善悪のスペシャリストなんだし」
そして来るかもしれない可能性が予測されたジンの報復は終わった。もう会う事はないと思う。彼には保護がついて回ると思うし。
ただユキジについては考えてもしゃーないクレアさんを待つことにした。




