第59話 自称潜在読者と名乗る新米編集者が、ただのツイートに余計なちゃちゃをいれてきた話
毎度こんにちは!
元小説家・東雲明こと、AIイラストレーターみずきです。
この自己紹介、自分で書いていてもだいぶ情報量が多いですね。
小説を書いていたはずなのに、気づけばAIイラストで遊び、たまごを神々しく割り、今は「元小説家」と名乗っている。人生、どこで何が割れるかわかりません。たまごだけに。
さて、今日は笑っていいのか悪いのか、反応に困るお話をします。
じゃあするなよ、という感じですが、しないとわたしの腹の虫が治らないのでします。
今回は、笑い薄めです。
なぜなら、普通に腹が立っているからです。
ことの発端は数日前。
とある方が、「毎日読まれない嘆きツイートをしていれば、そのうちバズる」と言っていたので、わたくし、試しに昨日、長文の嘆きツイートをしました。
すると来るわ来るわ、嘆きリプ。
「作者と読者の需要の違いが〜」
「読み手が足りない〜」
「タイあらが〜」
ふむふむ。
みんなそれぞれ悩んでいるんだなあ、と妙に納得しながら読んでいました。
創作をしていると、読まれない問題はだいたい全員一回は通る道なんでしょうね。
書いている側は血を吐きながら物語を積み上げているのに、読者の前にたどり着くまでが遠い。遠すぎる。
もはや作品より先に作者の魂が遭難する。
そこまではよかったんです。
問題は最後です。
そこへ、新米編集者で、自称潜在読者さんが現れました。
今回も晒しますね♡
「ff外から失礼します。
どんな作品だろうと東雲さんのポストを遡ったけれど、作品固定ポスト等なかったのでコメントしました。
『わかる』と思う人の中には『読んでみたい』と思う人もいるのではないでしょうか。
少しだけ動線を作ってあげたら閲覧も増えませんかね。
いらぬお節介すみません。」
はい来ました。
赤紙。
しかも、こっちはただの嘆きツイートです。
「誰か私の導線設計を添削してください」なんて一言も書いていません。
「小説の売り方についてアドバイスください」とも書いていません。
「固定ポストをチェックして、足りないところを指摘してください」とも書いていません。
ただ、読まれないなあ、しんどいなあ、と呟いただけです。
そこへ突然、作品固定ポストがないですね、動線を作ったらどうですか、です。
いや、知っています。
そんなことは知っています。
作品を固定ポストにした方がいいことくらい、たぶん昨日今日ネットに来た人間でも知っています。
でも、こちらはもう小説家としての活動をいったん墓地送りにしているんです。
いまはAIイラストで遊び、うちの子グッズで遊び、たまごを割っている女です。
そこへ、完結して本人が墓地送りにした作品へ向かって、いきなり赤紙を投げ込まれたわけです。
しかも、文章がまた絶妙に善意っぽい。
「いらぬお節介すみません」と添えている。
それを書けば、何を言っても柔らかくなると思っているのかもしれません。
でもね。
いらぬお節介だとわかっているなら、最初から投げないでください。
本当に。
こっちは別に、添削を頼んでいない。
批評も頼んでいない。
改善案も募集していない。
ただのリプ欄に、急に編集者目線のちゃちゃを入れられる筋合いはないんです。
さらに悪いことに、わたしはそこで「小説のリンク、固定に貼っておきます」とリプ返しました。
たぶん、これが悪かった。
そこで終わればよかったんです。
見なかったことにして、ブロックして、たまごでも眺めていればよかった。
ところがその方は、自称潜在読者を名乗り、小説を読みに来ました。
ここまではまあ、いいです。
読んでくださるならありがたい。
そこまでは、まだ飲み込めます。
問題はそのあとです。
悲しんでいそうだったので、感想は義理人情で書くけど、星は削っていきやがったんです。
あなた?!
言っていることと、やっていることが、180℃反対ですが?
潜在読者とは?
読んでみたいと思う人がいるのでは、とは?
動線を作ったら閲覧も増えるのでは、とは?
いや、閲覧は増えたかもしれません。
でも、なぜ星を削る。
なぜそこで作者の心臓に追撃を入れる。
別に、星を増やせと言っているわけではありません。
評価は自由です。
合わないなら合わないでいい。
そこはわかっています。
でも、自分から「読んでみたい人もいるのでは」「動線を作れば」と言っておいて、実際に来たら星を削って帰るのは、さすがに話が違いませんか。
それは潜在読者じゃない。
潜在的な追い打ち職人です。
こちらだって、わかっていますよ。
わたしの小説が、万人向けではないことくらい。
読まれないわけではないけれど、受賞向き、書籍向きではないことくらい。
それくらい、作者本人が一番よくわかっています。
だからこそ、もう小説家としてはいったん降りて、AIイラストの方へ舵を切っていたんです。
今さら墓地に置いた作品を掘り返されて、赤紙を貼られて、最後に星まで削られるとは思わないじゃないですか。
しかも、その後に送ったクレームのメールには既読がつかない。
なんですかこれは。
こちらは殴られっぱなしですか。
善意の顔をして近づいてきて、作者の弱っているところを的確に踏んで、そのままスッと消えるんですか。
もしかしたら、あの自称潜在読者は、小説家の皮を被ったただのスパムだったのかもしれません。
あるいは、本人に悪気はなくても、結果としてはかなり迷惑なちゃちゃ入れだったと思います。
だから、わたしは即ブロック、通報しました。
これは大げさではありません。
自分の作品と、自分の心を守るためです。
創作をしていると、善意っぽい顔をした言葉が飛んでくることがあります。
「こうした方がいいですよ」
「もったいないですよ」
「読者はこう思いますよ」
「動線がないですよ」
もちろん、本当にありがたい助言もあります。
でも、頼んでもいないのに、弱っているところへ踏み込んできて、最後に作品まで傷つけていく人もいます。
そういうものまで、全部ありがたく受け取る必要はないです。
作品は、作者が守っていい。
自分の心も、作者が守っていい。
墓地送りにした作品を、勝手に掘り返されて、勝手に評価されて、勝手に傷つく必要なんてない。
わたしはそう思いました。
みなさんも、善意の皮を被った嫌がらせや、変なちゃちゃを入れてくる人には気をつけてください。
それが本当に助言なのか、ただ作者を削りたいだけなのか、見極めるのは大事です。
そして、自分の作品は大切に大切に守ってください。
ではまた!
今度は、怒り狂った女王がたまごから飛び出してくる絵でも描きましょうかね。
友達に見せたら嫌がられたので、AIイラスト好きさんだけでこっそり楽しみます。
ではまたです!
今回もお読みいただきvery very thanks‼︎です。少しでも共感いただけましたら、評価、ブクマ、感想いただけると泣いてよろこびます。




