18話 海上アスレチックな世界1 4/4
「お腹減ってないとか……」
「もしかしてもう少し遊びたいー? 」
「はい、海なのでビーチバレーしたいです」
「いいじゃん、やろう……」
「せっかくですしみんなでやりましょう」
「まぁせっかくの海だし、ビーチバレーいいかも!!」
「うん、課題も終わったし、良いんじゃないかな……」
「仕方ないなー、絶対権限発動、ボールを出して」
こゆきがそう言うとビーチボールが出てきた。
「それじゃあ、みんなでやろー」
「試合形式でやろう……」
じゃんけんでチーム分けをすると、あかりとつくよ、せいなとこゆきのチームに別れた。
つくよがボールを上げてサーブを打つ。
「いきますよっ、それ」
「はい、こゆき……」
「そぉれー」
せいながレシーブしてこゆきがアタックで返す。
あかりが受けてボールを高く上げた。
「やぁ、つくよ決めてっ!!」
見事つくよのアタックが決まりあかりとつくよのチームが先制した。
「ナイス、とりあえず1ー0だね!!」
「そういえば何点マッチにする……? 」
「七点先取で勝ちにしましょうか」
「決まりねー」
その後の戦いは拮抗しており、取っては取られるシーソーゲームが続いていた。現在の得点は5ー4であかりとつくよのチームがリードしている。
「よしっ、これでマッチポイント!!」
「6ー4、いけますね、あかり」
「次取られたら終わりだー」
「負けたくないし頑張るよ……」
そしてせいなが上手く点を決めて1点を返した。
「まだ次あるよ!!」
「そうですね、勝ちに行きましょう」
せいなのサーブから試合が再開された。
「あ、ごめん!!」
しかしせいなのサーブは、レシーブ出来ずに得点を許してしまった。
「見事なサービスエースだねー」
「ありがとう、偶然だよ……」
「つくよ、ごめん!!」
「今のは仕方ないです、次取りましょう」
お互いにマッチポイント6ー6で次にとったほうの勝ちとなる。
あかりとつくよは気合いを入れて臨んだが、あと一歩及ばずに負けてしまった。
「勝てなかったね!!」
「残念です」
「もう一回やるー? 」
「自分は別にいいけど……」
「いえ、さすがに疲れたのでご飯食べましょう」
「そうだね、今ならたくさん食べれそう!!」
「やったー、ご飯だー」
4人は露店へと向かった。
「せいなに奢らないとですね」
「あ、そうだった、何でもいいの……? 」
「はい、大丈夫ですよ」
せいなは少し考えると焼きそばを選んだ。
「ありがとね、つくよ……」
「うちとこゆきは罰ゲームないもんね!!」
「うん、好きなもの食べよー」
「せいなの見てると焼きそば食べたくなるね!!」
「ゆきも焼きそばにするー」
4人で仲良く焼きそばを食べ終わった後、いつもの部屋へと戻ってきた。
たくさん動いて、たくさん食べて、楽しい時間を過ごせて満足な表情を浮かべていた。




