18話 海上アスレチックな世界1 3/4
あかりは疲れてきてペースが遅くなり、ジャングルジムをクリアしたのはこゆきとせいなとほぼ同じくらいだった。
「次は滑り台!!」
「これは滑るだけかな……」
「最後は跳んで、向こうのエリアに飛び移るみたいねー」
「つまりタイミングが大事なんだ!!」
「それじゃあゆきから行くねー」
「あ、待ってよ……」
こゆきを先頭にせいな、あかりと続いて滑り出した。
難なく奇麗に決まった。
「簡単だったね!!」
「うん、でも次のエリア難しそう……」
「平均台だね、結構細いー」
「しかもそれなりに長いね!!」
「あ、つくよだ……」
「思ったより進んでないねー」
「あの距離ならまだ逆転できそうだね!!」
三人はそれぞれ別の平均台で進み始めた。
真ん中に差し掛かったあたりであかりがつくよに追いついた。
「やっとつくよに追いついた!!」
「あかり、この平均台バランスが難しいですよ」
「そうなの!!? 」
「波が来るとわりと揺れますよ」
「それなら波が来る前に渡り切らないとねー」
こゆきも追い上げを見せて、あかりとつくよに追いついた。
その時だった、横から大きい波が来た。三人とも平均台から海へと落下した。
「うわぁ、ビックリした!!」
「大丈夫ですか? 」
「もう、ずぶぬれー」
三人とも平均台に戻ろうとしていたところだった。
「すごい波だったね……」
そう言ってせいなが先へと進んだ。そのまま平均台を渡りきりゴールした。
その後も続いてあかり、こゆきがゴールして、最後につくよがゴールした。
「せいなすごいじゃん!!」
「自分のとこには波が来なかったから運がよかったのかな……」
「悔しいですね」
「とりあえずお腹空いたし、食べようよー」
「あ、待ってください」
「どうしたの!!? 」
「お腹減ってないとか……」
「もしかしてもう少し遊びたいー? 」




