第六十二話 そこ!そこを詳しく!!
え?やべーの出てきたじゃん。つまりよ、詰まるところ俺が死ねばなんらかの理由でそいつが出てきて世界が終わるってことだろ?…なんかスケールがデカすぎてわかんねぇや。
「俺が死ねば世界が終わるのは分かったとしてその創造主ってやつはなんで出てくるんだ?」
「それは『キィィィィィィィンッッッッッ…!!!!!』だからだ」
「え?なんて?」
「聞こえていない、と言うことはこの情報は創造主にとって不利益になる情報だと言うことか」
「え、なに?創造主に不利益な情報は伝えられないとかあるのか?」
「ああ。どうもそうらしい。しかしどの言葉が引っかかったのか…」
俺に有利な情報は徹底的に渡さない気なんだろうな三神どもは。核心的な情報が得られないのは痛いけど、こいつが言える範囲内で知ってることを言ってくれそうなのは僥倖だな。まじで敵対してなくてよかったー。ここで戦っても勝てねぇもんな。と言うかなんでこいつはこんなにも神に詳しいんだ?こいつはどこまでを知ってるんだ?
「なぁニルデア」
「なんだ?」
「お前はどこまで知っていて、その情報をどこで知って、そしてその創造主は敵なのか?」
「質問が多いな」
「そりゃそうだ。こんな急に色々言われたってなに一つわかりゃしねぇよ」
「確かにそうだろうな。…では順番に話そう。まず私がどこまでを知っているかについてだが、わたしの想像を含めるとおおよそ全てだ」
「お前、全部わかってるのか?」
「ああ。おおよそだがな」
じゃあこいつは相当凄くね?だってRPGで言ったらこいつはもうプレイヤー側みたいなもんだろ?ほんとにどうやってこの世界の全貌を知ったんだ?と言うかこいつがあの天使と張り合ってたのってあいつにずっと命を狙われてたとかじゃないのか?でも敵だとしたら普通はもっと敵視してるはずだよな。じゃあどう言うことだ?…あぁもう!!わっかんねぇことばっかでなんかむず痒いわ!!攻略webとか見て〜。まぁとりあえずこの話は置いといてニルデアの話を聞くか。
「そして二つめの質問に対してだがこれはある人に教えられた」
「そこまで教えれる人物なのに人間なのか!?」
「いや、正確には元人間と人間だ。…ここまでは言えるのか。ならばもう少し深掘りできそうだな。そして元人間は今は神をやっている」
人間が神に!?どうやって!?もしかしたら三神以外にも神がいるのか!?いや、それとも三神の一人なのか?だったら何故プレイヤーに情報を流しているんだ?…まさか、三神たちは仲良しこよしのやつらじゃないのか?一人一人目的があってそのために神になって三神となった可能性…全然無くはない。もしくは三神の中の一番強いやつに負けて服従みたいな感じで三神になったのか…。うーむ、この情報だけじゃなんもわかんねぇな。まぁ三神のうち一人が仲間の可能性があるってことがわかっただけいいか。
「『キィィィィィィィンンンッッッッ…!!』と言う。…その様子を見るとこれは伝わっていないな」
「ああ。なんか大事なとこだけノイズというか耳鳴りがする感じがする」
「なるほどな。しかし神の制約には流石に私でも手出しが難しい。できるだけ近い単語で伝えてみるとしよう」
『ゾワァッッッッ!!!』
「!?誰だ!!」
「彼は私たちの味方だ。アキラ、そう怯えることはない」
いやいや絶対俺を殺すオーラみたいなの出してますけど!?しかもアホ強そうだし。見た感じ的に物理無効とか魔法無効とか持ってそうでやばそうだな。絶対に敵対したくない。それにあいつの持ってる大剣。確かクレイモアとかいう大剣があったはず、それにめっちゃ似てる。そして武器からも圧が半端じゃない。あんなのと打ち合ったら負けるな。と言うか赤く光る目にゴツくてでかい鎧を纏ってるってロマンすぎてカッケェ。これで今日キャラとか作画したやつ神すぎるだろ。…っと、話がそれた。
「こいつはガドゥア。人間が言う名前で言えば『堕落の騎士』と言う名前もあるな」
ちゃんとex級かよ。いやまぁ思ったよ?だってex級のやつが仲間って言うんだから多分おんなじくらいの強さのやつなんだろうとは思ったけどやっぱりそうだったのかよ。てかこいつらが手を組んでるってことは人間たちじゃ討伐無理じゃね?まぁこいつらが人間とあまり好戦的じゃないおかげで徹底抗戦しないでいるけどさ。もしそうなったら国の一つや二つ消し飛びそうだな。…絶対に友好的にしないと。
「ガドゥア。この人がアキラだ。あの方の言っていたな」
「お前がアキラか。…伸び代はありそうだ」
「あんたがガドゥアか。よろしくな」
「…ああ」
…え?なんかこっちをジロジロ見てくるんだけど?なに?怖いんですけど。
「こら、ガドゥア。怖がらせるな。すぐに好戦的になるお前の悪い癖だ」
「…ああ。善処する」
え?善処するって、え?俺と戦おうとしたのこいつ?俺死んでしまうぞ?てかこいつのこれが癖ってことはこいつ、もしかしてとんでもないくらいのバトルジャンキーな説がある?まぁ見た目が戦闘狂って感じだしな。力で敵を捩じ伏せてそうな見た目してるしな。
「ニルデア。此奴はどこまで知っている?」
「全然だ。神からの妨害で伝わらないようだ」
「奴らのやりそうな事だ。我が主人は違うが」
「なぁその主人って今どこにいるかわかるか?」
「今は異界にいるはずだ。行くには『キィィィィィィィンッッッッッ!!!!』…これもダメか」
やっぱり進行に関わる答えとかは聞けない、言えない仕様なのか。なんとも面倒臭いな。と言うかゲームみたいにしてんなら伏線くらい準備しろっつーの。そこから予想できるはずなのに。…俺が見逃してるだけだったら恥ずいからこれ以上は言わないどこ。まぁともかくだ、強い味方ができたのはいい事だな。今の俺の目的は城に行くってことだけだからこの二人はいらない戦力だろうけど。…強行突破の必要が出てこなければ、だけどな。
「それにしてもフェルデアはまだか?」
「我より遅いはずは無い。何かあったのだろう」
「そうか。…そろそろ出てきてもいいぞ、ミッショナルダ」
「は、はい…」
「!?」
いつからそこに!?気配すら感じなかった!?見た目は人間っぽいけど実際はex級のモンスターだったりするのか!?と言うか今更だけどここって…教会?いや、それにしては暗い。森の中にあるのか?でも教会は街中にもあったしここは違う教会なのか?
「ニルデア、誰だそれ?」
「この子はミッショナルダにリジェンダ教の聖女をしてもらっている」
「してもらってるって。まさか街に入れないから宗教の教会を街に作って街に入るって作戦か?」
「いいや、街にあるのはまた違う宗教の教会だ」
「そうなのか。でも同じじゃなくてもなんで教会がこんな暗いとこに置かれてるんだ?街には置かないのか?」
「どうも人間たちにとって私らの作ったリジェンダ教は邪教らしい」
「なるほど。それで街に作れない、と」
「そうだ」
なるほどな。崇める神が違うとかで邪教って言われてるのか?と言うかこの世界の神とか神話について何にも知らないな。ワンチャン神話について調べたらこの世界の神だけじゃなくてラストの神もわかるか?ま、そんなことより、
「なんでお前たちは宗教なんて作ったんだ?」
「それは昔戦いを、ある人の歴史を消さないためだ」
「ある人って?」
「我らが主の一人、クロカ様だ」
「へ〜」
てかクロカってバリバリ日本人の名前じゃね?だったらその人について詳しく聞いたら色々わかるか『キィィィィィィィンンンンッッッッッ!!!!!』
「ッ!?」
「どうした!?」
「だ、大丈夫ですか!?」
クロカ…。なんか引っかかる。多分この世界にとって重要なやつの名前だろう。ただ問題はそこじゃ無い。どこだ?どこか、どこかで俺は“この人を見た気がする”
どうも。ねぎとろです。まぁギリギリなのはちょぉーっと許して欲しいですはい。だって、だってですよ?忙しかったんですよとっても。まじで。土曜日にクソみたいなことで呼び出されるわ、今日も今日とて用事があってしかも結構長引いてへとへととかいう感じだったんですよ?まじで今回はお許しいただきたいです。はい。まじでお願いします!!お許しを!!ガチで今週の休日がここまで忙しくなるとは思わなかったんですよ!!ほんとに!!なんで明日の明け方にならなかっただけ褒めてください。それよりも自分を責めていいんで次の話も読んでくだせぇ。ガチでお願いします!!最近忙しいことばっかで自分だけでなく皆さんも疲れているでしょうが皆さん、一緒に頑張りましょう。まじで。明日のことなんて考えたくも無いですけど頑張りましょう!!自分も来週こそは出して見せるために明日からまた頑張っていこうと思うのでよろしくお願いします!!では、また次のお話で!!!




