第六十話 喧嘩はよそでやりやがれ!
「…お主、ここまで織り込み済みじゃったのか?」
「いや、まさかニルデアが来るとは。考えもしなかった」
「なるほどのう。まぁ多少のイレギュラーがある方が面白くなるってもんじゃしこれもまた一興ということで見守るかの」
「そうだな、ここまでの状況でアキラは生き残れるか楽しみだ」
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「『理外の生命』、ということはアイツがニルデア!?」
「十中八九そうでしょう。一度対峙したことがありますから」
「アイツがいるはずの魔帝国までどれだけ離れてると思うんだ!?」
「確かにこれは由々しき事態ですが仕方ありません。少し腹を括る必要が出てきましたね」
なんかミカレが自分のキザキャラすら忘れて驚きまくってるけどそんなにやばいことなのか?確か【理外の生命 ニルデア】って騎士団長レベルの奴らにしか依頼されないようなバケモンなんだろ?だったら数百キロくらい一瞬で来れるんじゃないか?まぁここまできた手段とかよりも今はこの状況を受け止めた上での対策を考えないと。ニルデアが来た理由は今のところ不明。あ、でも確かスライムだって言ってたから自分の眷属(?)が殺されて怒ってきた可能性はあるな。あと神が操って持ってきた可能性も。そして天使軍団の方はおそらく神のせいだろ。だからこれはゲームで言うシナリオ通りの展開。ただ一つ気になるのは俺がどれだけ頑張れるか的なところを見るはずだと思うんだけどなぜex級のバケモンも寄越してきたのかってところがな〜んかひっかるんだよな。俺なら絶対に負けイベなんて作らない。まぁ神の目的が違う可能性もあるけどそれでもグランディアじゃこんな急に無理難題は吹っかけてこなかった。つまりこれは神すらわからなかったイレギュラーか?でもイフレデーアじゃ急に負けイベ作ってきたしこれもシナリオか?…勘だけど今回に関しては神も予想してないイレギュラーな気がする。もしそうと仮定するならこのイレギュラーをどう使おうか。あー、いっそニルデアが天使軍団壊滅させてくれねぇか「オマエ」
『ゾッッッッッッ!!!!!!』
魔力駆動 段階五
『ズバァァァァァァァァァァァァァァァンンンンンンンンッッッッッッッッッッッッッ!!!!!』
いつの間に後ろに!?しかも誰も反応できてなかった!!しかも俺の探知にも引っかからずどうやって後ろに!?と言うか人の言葉を喋った!?おいおいふざけんなよ?人の言葉喋れるのは大体幹部クラスのヤベェ奴だけだっての!!
「こいつ!!いつの間に後ろに!?」
「私の探知をすり抜けてどうやって背後に!?」
「オマエ」
「!!」
「オマエ、『シト』カ?」
は?何言ってんだこいつ?いつでも殺せたはずなのに急に質問?どう言うことだ?と言うかシトってなんだ?シト、シト、シト…あっ!
「もしかして『使徒』か!?」
うん。頷いてるしそうっぽいな。でもなぜ使徒と俺を呼ぶのか?もしかしてこいつ、人間よりも神を敵視してたりするのか?でもそれは考えにくい気がする。というか神じゃなくてこの天使どもと仲悪いとかか?それより使徒ってなんだ?まぁそれはプレイヤーのことだとしてなぜこいつは俺のことがわかる?それにこいつは友好的なのか?それとも俺がそうだと知ったら殺しにくるのか?でもこいつの感じ的になんかそれは違う気がする。と言うか今更だけどなんか知ってる感じの魔力がする…のか?よくわかんないけどなんか懐かしい感じがする。落ち着くような、何かに抱きしめられてるような…。はっ、いかんいかん。飲み込まれそうになっていた、危ない。飲み込まれたら相手の思うツボだ。ここは冷静に考えていかねぇと。でも返事はどうする?使徒と言われてはい、そうですって二つ返事で返していいのか?と言うかこいつは味方なのか?敵なのか?あぁもう!!!考えるのがめんどくさくなってきたぜ。ここは肯定してみてこいつが攻撃してこないことに賭けるか?いや、でもそれでこいつまで敵対してきたらもうなす術はないし。でも否定したにしてもそうかって言って殺しにくる可能性も無きにしも非ずだからな。クッソ、結局賭けるのが正解か?それとも安定が正解か?わかんね〜。
「急に天使たちが動いた!?このままではまずい!!」
「クッ。すぐにでも動かなければいけませんね。…アキラさん、ニルデアを任せます」
「え?あ、は、はいッ!」
「ではミカレ君。共に行こうか」
「わかりましたッ!このミカレッ!全力で頑張らせていただきますッ!」
やばいやばいやばい。あの中には強い奴もいたし二人にして負担をかけるのはマッジでよくない。俺も参加するべきだけどこいつは放って置けない!こいつを放置して後ろから攻撃されたらたまったもんじゃない!!クソッ!!どうする!!!
「ヤハリテンシドモガジャマダナ。オトナシクシテオケバイイモノヲ。『ライトニングストーム』」
『ズゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!』
へ?なにこれ?もしかして、と言うかやっぱりこいつは敵じゃないのか!?だったらこの二択、勘で答えてもどっちに行こうが大丈夫ではありそうだ!だったらもし成功した時のメリットがデカそうな方を!!
「ニルデア!俺は使徒だ!」
「ヤハリカ!!デハスコシ、カタヅケテカラシャベルトシヨウ!!!」
よっし!!なんか共闘の流れに持って行けていい感じじゃね!?このノリに乗ったまま天使どもを退けるか!!…でも後で実は使徒じゃなくて〜とか言ったら世界が終わりそうだな。…できるだけバレないように振る舞おう。
うんそうしよう。
「スライムの王。オマエはなぜそちらの手を取る?こっちに来い」
「お前はッ!!」
あの一際やばい感じを出してた天使のリーダー格的な奴!!こいつも喋れるのか!?
「アア。メイレイガアルカラナ」
「ただの命令に従う人形、か。ならば後悔しながら死ぬといい」
「ソレハコチラモオナジダオリエンターエル」
「…その呼び方。ニルデア、やはり貴様を殺さねば気が済まぬ!!」
「ヤッテミロ。マホウノマノジモシラヌサンシタガ!!」
「『ホーリージャベリン』!!!」「『フレアジャベリン』!!!」
『ズドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンンンンンンンンッッッッッ!!!!!!』
…なにこれ?えーとまず、このクソツヨ天使とニルデアが知り合い?みたいな感じで、それでなんか因縁があるっぽくて目の前でイフレデーアでもみたことないような魔法の撃ち合いをしている、と。なるほど意味がわからん。と言うかそんだけ因縁があるならその二人だけでやれ!!!俺たちを巻き込むなっつぅの!!!しかも二人とも熱くなってるのか知らないけど周りの被害も何にも気にせず戦ってるし!!ほらみろ!天使たちが(多分)引いてるぞ!!と、言うかまっっじで!!!
「喧嘩は他所でやりやがれぇぇぇぇ!!!!!」
どうも。ねぎとろです。まぁ1時間時は誤差です。はい。いや、反省はしてるんですよ?ただもっと上手く小説が書きたいな〜と思って勉強してたって言うか、めっちゃ有名なラノベ読んでて時間忘れてたって言うか、ねぇ。でも実際もっと上手く小説を書くために他の人のを読んで知見を広げるって言うのは大事ですよね!?なので今回だけはちょ〜っと見逃してほしいって言うかなんと言うか…。え?『だったら先に書いて予約投稿しろ』?…それでは次回で会いましょう!!!ではでは!!!!
…実はちらっとだけ予約投稿のこと知ってるのは黙っとこ(ボソッ)




