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漫画のような異世界転生!?〜チートってなんだっけ?〜  作者: ねぎとろ
第三章 始動

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第五十九話 必中の悪い勘

嫌な予感がなかなかこないなぁ。もしかしてこれが嫌な予感の正体か?まぁ確かにあのキ◯グスライムもどきがたくさんいるけどさ。…ちなみに俺はこっちの異世界のデカスライムの方が見た目は好きかな。それにしても手応えがない。おかしいな、こういう時の勘は当たる男として有名なんだけど。


「あと少しだ!」「いくぞ!!」「このまま押し切るわよ!」


なんかあっちも終わりそうだしこれで終わりかな。確かに手応えはなかったけどそれ以上の大災害をもたらすような奴が来なくてよかった。ま、見える限りはあと3体か、一気に切り伏せる!!


『スパパンッッッ!!!!』


まず一枚!!そのまま裏の一枚も!!


『スパンッッッ!!!!』


よっし!なんかスライム狩るの上手くなりすぎじゃね?まぁそれはいいとして、残り一枚!…ってどこ行った?なんかいなくなってる。あっちの人たちが狩ってくれたのか?いや、こういう時に他人がやってくれたとか思うのは死亡フラグだってことを散々ミステリー小説とか、ファンタジー小説とかで見てきただろ?だったら今からが本番の可能性が大いにある。俺もあっちの人と合流しよう。人数は多いに越したことはないからな。

『ゾワァァァァァァッッッッ…』

気持ち悪!!!!!!なんだこのプレッシャー!?しかも相当やばい魔力!!これは急がねぇと!!!

魔力駆動 段階三(トリプル)


「あの!!何かやばいのがッッ!!」

「ああ、君も気づいたか。いつぶりだろうか、こうして奴らを見るのは。…そろそろ上からきます、お気をつけを」

「は、はぁ。そちらも気をつけて」

「はい」


なんかこの人いるとペースが乱されるな。まぁそれよりも一度対峙したことがあるのか。情報を聞いときたいけど、


「待ってはくれねぇよな」


空が神秘的に光ってる。なんだあれ、鎧か?なるほど、そしてあの白い。やっぱりこの世界での敵は、


「まさか」「しかも軍団だと!?」「俺、ここで死ぬのか?」「もうおしまいだぁ」

「諦めるのはまだ早いですよ。ここには強者たちが集まっていますから。迎え撃ちましょう!やつら天使たちを!!」


よりによってなんで神の御使とか言われてるはずの天使が人間たちを攻撃してくるんだよ。それにしても量がすごいな。こっちは…大体三十人で、主力は俺、センリャさん、ギルマス、ミカレってとこか?そしてあっちの主力は…赤めの色してる鎧を着てる奴らか。そしてそのほか白い鎧の奴らか。総勢約100体ってとこか?白い鎧のやつはあのでかいスライムと同等レベルだけどあの赤い鎧の奴らは確実にでかスライムよりかは強いな。俺からすれば雑魚だろうけどこっちの主力以外からしたら結構荷が重いか?なんなら感じる魔力だけで比べるならセンリャでもタイマンは勝てねぇかもな。これは結構きついマッチだな。相手に物量で押されると負ける可能性だったてある。総力戦は結局数が多い方が有利ってのが相場だからな。だから主力組がどれだけ早く赤い奴らを倒せるかってのが肝だな。死傷者を出さないためには相当早く倒さないときつそうだ。さて、赤い鎧は全体の三分の一程度、最初っから飛ばしていかないときついな。


「ニ級天使達は私たちが引き受けます。なので皆さんは三級の相手を。そして死なないことを一番にお考えを」

「「「「「「はい!!」」」」」」

「では、始めましょうか」

「そうですなッ!」

「ではギルドマスター、私は他の者達の指揮をとります。そちらは問題ないでしょうがご武運を」

「そちらも未来の卵達を頼みます」


へー。ちょっと意外だな。センリャも主力チームとして戦うのかと思ったら違うのか。


「ではあなた、名前は確か、」

「アキラです」

「アキラですか」

「…?」

「いえ、とてもいい名前だと思っただけです。それよりもあなたには私たちと一緒に二級天使たちを狩ってもらいたいのですが。できますかな?」

「もちろんできる…ます」


なんか引っかかるな。なんか俺の名前はここだと曰く付きだとかそういう感じか?いや、そんなにドンピシャなことあるか?それにこの異世界じゃ俺の名前は珍しいんんじゃないのか?…ってやっべ!!敬語つけるのめっっっちゃ忘れてた!!最近敬語使うなって言われたばっかで敬語使うこと何にも考えてなかったわ。やばい、これ怒られるかな?


「いえ、無理やり正す必要はありません。そのままでいいですよ」


ほっ、危なかった〜。あのキザでも少しは敬語使うレベルの人だからな。それだけすごいんだろうけどそれだけ気難しいやつとも思ってたからよかった。ま、どうでもいいこと考えるのはここまでにして戦いについての思考を切り替えよう。それよりもひとつ思ったんだけどこれ二級の奴らが主戦力じゃなくね?全然気づかなかったけど隠しきれてない奴がいるな。魔力を消してるつもりだろうけどギルマスと一緒で圧縮しすぎて逆にわかりやすいわ。それにあいつ、こっち見てね?あとあいつの強さ、多分グランディアの幹部クラスだな。でも多分一級下位レベルか?いや、まだ決めつけるのは早いな。全力の魔力がどのくらいかにもよるけど多分これくらいだろう。


「二人とも、あの一級天使は私が相手します。なのでできるだけ早くそれ以外を片付けて援護に来てください」

「なんと、彼奴は元オリハルコン級ですら厳しいと!?」

「はい、なんとも不甲斐ないですが」


なるほど。この人元とはいえオリハルコン級なのか。だからあんなにみんなが敬ったり士気が爆上がりするわけだ。でもあいつは厳しいのか。てことは相当な力をバレないよう圧縮してる可能性があるな。ただこの人が囮やるよりも俺がやった方が良くないか?今気づいたけどこの人そこそこ無茶してここに立ってる。体が思うように動かないような(とし)だろうしな。だから最悪切り札を見せることになるけど最強の攻撃ができる俺がいくべきだ。うん、そうするか。


「じゃあその役割俺にくれ」

「!?」

「一級天使を引き受けると!?」

「ああ。俺には切り札ってもんがあってね。それを使うなら一人の方がいいし、俺の切り札はタイマン向きなんだ」

「それにしても危険だッ!」

「…いいでしょう」

「ファドムさん!?」

「確かに老耄には時間稼ぎすら厳しい相手です。しかし、私より強いあなたならば」

「確かに冒険者試験では前例がないような成績でしたけれどもッ!流石に危険すぎる!未来を背負う若者を見捨てるようなことはッ!」

「確かにミカレ君の言っていることも一理あります。しかし、このアキラ君は私よりも修羅場を潜ってきている。そしてアキラ君から感じるこの圧、一度対峙したことのあるチタナイト級にも引けを取らない。そこに賭けることにしたのです」

「ですがッ!」


なんかこの口論止まらねぇなこれ。確かに俺のことを考えて言ってくれてることはわかるけど俺としてはあいつと戦いたいんだよなぁ。なんたってこの天使の上司をぶっ飛ばさないといけないから、部下がどれくらい強いのか確かめたいっていうのと、早くでかい実績が欲しいっていう二つの理由があるし。だから俺としてはギルマスの意見に賛成なんだけど、ミカレは折れそうにないんだよな。うーん、なんかミカレすら圧倒できるようなことを…あ、魔力駆動全開にしてみるか。今のステータスでどれくらい強くなるのか知りたいし。その状態で話せば納得するか?まぁやってみるか。

魔力駆動 段階五(チークェ)


「俺なら倒すことができる、だからミカレも俺に賭けてくれないか?」

「!?まさか術式のない単純な身体強化でこれだと!?」

「これは…私が思っていたよりもすごいですな」

「…確かにアキラ君は強いことはわかりました。ですが、絶対に死ななようにしてくれ」

「まぁ任せとけ。あの騎士団長さんよかよっぽどあいつの方が可愛らしいぜ」


よし!気合い十分!!まぁ武器が少し心配ってのはあるけど大丈夫だろ。多分。まぁつべこべ行っても変わんないし行くぞ!!


「…?」


ん?いつからいた?あのスライム。倒し忘れたのか?いや、そんなわけない絶対に。確かに今さっきまでスライムの気配なんてひとつもなかった。なんなら冒険者以外の魔力も感じなかった。つまりあいつは…バケモンだ。この圧、見覚えがある?どこで?いつ?


「!?!?!?」


こっちを見てきた!?とにかくまずい!?これは先にこっちをどうにかしねぇt

『ザザザザザザザザザザザザザザ…!!!』


「イッッテ…!?なん、で、こんな、と、きに…」

「アキラ君!?どうしたッ!!ファドムさん!!」

「まさか、いや、そんなバカなッッ!ここからどれだけ離れていると!?」

「どうしたんですかファドムさん!それよりもアキラ君の様子が!!」

「…君はあのスライムがわかるか?」

「ああ見えています!今はそれよりもアキラ君g「もし!!」

「?」

「彼奴が。彼奴が、『理外の命』だといえば、君は信じるか…?」

どうも。ねぎとろです。まぁ前の大大大大遅刻よりかは30分程度マシだと思ってくださいはい。前なんて多分約6000分くらい遅刻してますからね?それの二百分の一なんてマジでエッフェル塔とフランスパンくらい違いありますからね?なのでね?今回は見逃してください!!あと次の話はもしかしたら!早く出るかもなのでよろしくお願いします!!それと予定では来週の日曜日に出す予定なのでそこもよろしくお願いします!!それでは!!

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