第五十四話 違和感
「おいお前最近どんな感じだ?」「なあなあ分配どうする?」「この依頼めんどいしやだなぁ」
おお!!ちゃんとギルドだ!イフレデーアのギルドはここまでの活気はなかったしこっちの方が異世界もので定番のギルドって感じだな!!このガヤガヤ感!めちゃくちゃギルドって感じでいい!!そんで登録とかの受付はどこだ?あぁ、こっから俺の冒険者生活(2回目)が始まるのか。楽しみだな!おっと危ない危ない。本来の目的を忘れるとこだった。とりあえず今の目標は城に向かうことだよな。そして最終目標はイフレデーアに帰って魔王を倒すこと。とりあえず頭にしっかりと焼きつけとかないとな。お?あそこが受付かな?さて、いっちょ行ってきますか!
「受付ってここであってま…ここであってるか?」
「ええ。ここが受付ですけど…もしかして冒険者登録ですか?」
「はい」
やっぱどこの世界でもギルド嬢って可愛いな。なんか一定の基準とかあるのかってくらい可愛い人が多いな。もしかして男ばっかりの冒険者にも癒しは必要だからとかか?それだから女の人が多かったりするんだろうか。男の人もちらほら見るけどってめちゃくちゃ顔いいな。ここにまできてイケメンばっかかよチキショウ!!男の人もイケメンなのは女の冒険者の癒しのためか?そんな理由があろうがイケメン許すまじ。なんたってあいつらはなんでも持ってるからな。なにか一つくらいくれませんかねイケメンの皆さん。まじで。
「あの〜、聞いてますか?」
「ん?あぁすみません。考え事してて聞いてませんでした」
「はぁ。全くもう。…というか冒険者志望なのに敬語はやめた方がいいですよ。同業者に舐められますから」
「わかった、気をつけm…る」
やべぇ、自然に喋ってたら敬語しか出てこねぇ。学校でもインキャすぎて敬語でしか話せなかったし、もしかしてインキャの呪いなのか?
「二度目は言いませんよ!」
!?びびった〜!!急に大声出してって俺が聞いてないことに気づいたのか?それで言ってくれたのか。いい人だなこの人。
「まず階級ですけど下から鉄、銅、銀、金、ミスリル、アダマンタイト、オリハルコン、チタナイトと、なっています」
「待って待って、チタナイトって何?そこだけおかしくない?」
なんだこの違和感、なんか引っかかる。ネーミングセンスが俺の世界の物質みたいだし、確か俺の世界の元素だっけ、たしかその中にチタンみたいなやつがあった気がするけどこの世界の人たちがそういうのを認識してるようには見えない。なのに似た名前のチタナイト?おかしくないか?それに俺が知らないだけで俺の世界にチタナイトっていう名前のものがあったかもしれないし。そうだとしたら余計におかしい。この世界はどういうことなんだ?俺のいた世界の未来?それとも過去?いや、でも俺の世界には魔力なんてものは少なくともなかったはずだ。だったらなんで?
「それは知りませんよ。だってギルドが作られてからずっとこの階級でやってるんですから。それにチタナイトに引っかかってるようですがこの名前は神話にも出てきましたよ?流石に神話を知らないことなんてないですよね?」
神話に出てきているのか!?余計にわかんなく…ってそうか。もしかしたら昔の人が作ったのか?それだったら合点がいく。この世界にそぐわない名前も。
「まあ続けますよ。えーと、次に依頼に関することですが失敗するともちろん違約金が発生します。それで依頼の難易度に関してですが難易度は星の数によって表されます。一番難しいのは星十個の依頼です。そしてその一個上にe級というのがあります。これに関してはチタナイト級の人にしか受けられません」
ex級ねぇ。やっぱり俺みたいな転生とか転移とかした人が作ったのかもしくはたまたまなのかそれとも…。…確か神は三人いるって情報があるしそいつの中の一人がこの制度を作ったとも考えられる。まぁ今はなんでもいいか。結局この世界の神に聞けばいいだけだからな。あ、そうだ。城の入り方聞いてないわ。
「何か質問はありますか?」
「えーと、城に入るにはどうすればいいんだ?」
「王城ですか?それでしたらオリハルコン級になる時に一度だけ王城に入れて、チタナイト級になると大体の国の王城に入れるようになりますよ。チタナイト級は一人で国家を滅ぼすなんて簡単ですからね。その人たちの機嫌を損なおうとはプライドの高い王でも思わないらしいです」
「でもそのチタナイト級のやつが悪人だったらどうするんだ?」
そいつが自分の力で暴れたらどうするんだ?
「その時は他のチタナイト級の方々に依頼します。チタナイト級を止めれるのはチタナイト級の方々だけですからね」
やっぱりそうなるのか。でもチタナイト級の奴らも断るんじゃとか思ったけど金を積めば結構なんとかなったりするのか?それか全員が全員めちゃくちゃな聖人なのか。まぁそこはどうでもいいや。とりあえずは王城に入るためにオリハルコン級を目指すか。一回行けば結構何かわかるかもしれないし。それでわからなかったらチタナイト級になるしかないか。てか今更だけど、ex級って何体いてどんなやつなんだ?聞いてた感じバケモンそうだから聞いときたいな。あと基準として騎士団長の強さも聞いとくか。…マジでなんとなくだけど。
「なぁ、騎士団長ってどんくらいの強さなんだ?」
「え?もしかして騎士団長とあったんですか?」
「ああ、ちょっとな」
「へぇ〜。で、騎士団長の強さですか。あの人がいつもの鎧をつけてるのであればアダマンタイトくらいじゃないでしょうか」
「ん?いつもの鎧?」
「あの騎士団長強すぎて鎧をつけて封印してるんですよ。なので外せばチタナイト級は確実でしょうね。なんたってあの人の二つ名って『世界最強』ですよ?」
なるほど。あの圧と魔力で封印してるのか〜。バケモンすぎねぇ?だって封印状態であんだけ強かったモンタグニアの圧と一緒ぐらいなんだぜ?それに魔力に関してはモンタグニアより多いし、あの底の見えなかったフィゾウズの4割くらい。神の魔力の4割ってなんだよ4割って。しかもそれで力封印してるんだろ?ハハッ。笑っちゃうねマジで。それだったら世界最強とかいうやばい二つ名つけられて当然ですわ。まぁこれで俺が会ったことのある強い奴は物差しとして論外とわかったしいいや。あとは、
「ex級の奴らについても知りたいんだけど」
「まだ聞くんですか?まぁそれだけ用心深いのはこの界隈において大事ですけどね」
これは褒められてるのか呆れられてるのか、半々ってところか?まぁそれでも聞かないよりも聞く方がいいだろうし。
「まずこの世界には今のところ確認されているのが【堕落の聖騎士 ガディア】【理外の生命 ニルデア】【暴風の人狼 フェルデア】の三体がいます。そして昔にいて神話で討伐されたという【破滅の神樹 ドラゴニア】が知られているex級のモンスターたちです」
ほへー。三体もいるのかやべぇやつが。というか二つ名かっこいいなおい。というかex級のやつは神話とはいえ一度は討伐されたことがあるのか。まぁ神話だと神とかが出てきてなんか勇者みたいなやつが生まれてなんやかんやあって討伐とかしたんだろうけど。それよりもそいつらのいる場所だよ場所!もしもばったり会ってしまったらそこで死にかねない。
「なぁ、その三体の居場所ってわかるか?」
「居場所ですか。まぁ大体いるって場所はありますよ。ただその辺りを歩き回っていて定位置がありませんけど」
「その場所って?」
「ガディアは昔にあった大きな魔物大暴走を止めるために戦った戦場に、ニルデアはここから離れた場所にある魔帝国っていう魔法の研究が一番進んでいた亡国の跡地に、そしてフェルデアは今は魔の森と言われていますけど昔は闘技場で盛り上がっていた国の跡地にいるらしいですよ」
「なるほど。ありがとう」
そこには絶対に行かないようにするか。ただこの感じ、ゲームだったら幹部的な立ち位置だよなこいつら。そう考えるのであればこいつらもいずれは倒さないといけないのか?それはちょっと勘弁だな〜。
「いえいえ、これが仕事なので。それとあなたは冒険者登録するんですよね?」
「うん」
「それでしたら試験がありますので地下訓練場に行ってください。頑張ってくださいね」
「はい、ありがとうございます!あ、」
「ふふっ。そこまで気にせずとも冒険者同士の会話だけ敬語を無くせばいいのでは?私たちギルドはあくまで中立の立場なので」
「それではそうします」
やっぱりダメだな。女の人を前にすると自然に敬語に戻るのはインキャの癖か?いや、初めての人だったらずっと敬語だな。誰だって。つまりこれは日本人の癖ってことか?だったら俺悪くないもんね!でも実際舐められたりしたら面倒そうだし敬語を使わないように癖をつけとくか。さて、ギルドの試験、どんなもんかな!
どうも。ねぎとろです。確かに今日は19時にだせませんでしたけれども、今日中に出せたことが進展だと思いませんか!?時間は守らずとも日時は守りました!つまり私は偉い!…普通に社会基準で考えれば即刻クビレベルですけどね。そんな私でも食っていける社会とは素晴らしいものです。まぁでもこれも進展と思ってこれからも頑張っていきたいですね!とりあえずは時間が守れずにすみません!!次もできるだけ19時に出せるように頑張りたいと思います!でも今回遅れたことを言い訳させてもらうと土曜に死ぬほど疲れて小説のことをすっかり忘れておりました!つまりいいわけではなく自分が悪いということの表明です!申し訳ございません!!次は!次こそは!っという思いを胸にどんどん出していきたいと思います!それでは次の話で!!あと、次は3日くらいに出そうと思っています!あとゴールデンウィークということで二話ほど出したいと考えていますのでどうかよろしくお願いします!!それでは!!




