表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
笹ヶ谷くんの穏やかで健やかな日常  作者: セドケン


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

11/19

甘い尋問

玲子さんと肩を並べてソファに座る。


「みっくん、彼女とか出来た?」


いきなり難易度の高い質問すね。


「……」


「どうしたの? 『はい』か『いいえ』で答えるだけよ?」


「はあ……」


でも、その後に根掘り葉掘り聞くんでしょ?


正直に、


(特定の相手はいません。娘さんと男女の関係はありますが、お互いセフレと割り切っています。本命は別にいます。けど告白すらしていません)


なんて言えるわけない。


「みっくん、ママに教えてくれないの?」


「そういう訳じゃ……」


「じゃあ、なんで答えてくれないの?」


玲子さんは体をピッタリとくっつけ、膝の上で握られている俺の手に自分の手を重ねた。

布越しに伝わる(アイ)カップのバストの感触と(かぐわ)しいコロンの薫りにゾワゾワと鳥肌が立つ。


「そ、それは恥ずかしいからだよ。玲子さんは本当に母親みたいな存在だから……息子としては恋愛の事を話すのはこっ恥ずかしい訳で……」


急に陰キャ主人公のような口調になる。


「だから、『はい』か『いいえ』でいいのよ」


俺の耳に唇を当てながら玲子さんは甘く囁く。


「ウチの天空と……エッチしたの?」


甘美なストレートが剛速球(ごうそっきゅう)で放たれた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ