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見習い魔法使いが最強に至るまで  作者: 鬼仁雪姫
第3章
37/103

登場人物と紹介3




【キャラクター紹介】


〈メインキャラクター〉



ノト 歳:27? 職:魔法使い Lv:不明

髪:黒髪 腰まで長く、前髪で右目が隠れている

眼:左目:黒 右目:紅?


 極度の面倒臭がり屋。過去に関して詳細不明だが徐々に語る姿が見られる。


 相当な剣捌き。ただ剣を握ると戦闘狂に早変わり。本人は自覚が有るのか無いのか分からない。ただ百合奈の「自覚が有ったら有ったで怖い」と言った言葉が密かに気になっている。魔術も魔法も剣も凄まじいので割りと過去への謎が深まる。魔剣と呼んでいた黒剣を召喚し携えていた。


 今まで強そうにしていたが今回初めて自分の弱いところを百合奈に見せた。強くいなきゃ生きれない世界でノトが唯一弱いところを見せられた一人となっている。





桜城百合奈(人間) 歳:17 職:魔法使い Lv:?

髪:蒼みがかった黒髪 ショート

眼:少し蒼みがかった黒目


 クラスメイトと共に”異世界召喚術”によって召喚された一人。


 ノトを師匠と仰ぎ鍛練中。最強と自称しその片鱗をいくつも見てきたが初めて弱るところを見て驚いた。今まで完璧超人と密かに思っていたので人らしく感じて嬉しくなったとか。もし居なくなったらと考えてしまい恐ろしく感じるほど付き合いが浅くとも大きな存在になっている。相変わらず揶揄われたり、弄られたりしているが勝てるわけ無いので色々と諦めた。ただ、照れ隠し等で攻撃するのは変わらない。


 大規模戦闘においてノト的にはちょっと戦ってもらおうと考えてボスをぶつけたが思ったより戦えているのを見ていたら止める事が出来ず倒しきってしまう。勇者が倒すべき相手を倒してしまった事で何か問題あるのではと焦ったがノトの一声で騒がれる事が無くなった。今だ謎多きノトの秘密を探ろうとしているが中々話さないのが最初の方だったが、最近は少しずつでは有るものの過去を話してくれるのを耳を傾け聞いている。




―3章終了時ステータス―



〔 桜城百合奈 17歳 人間

  魔法使い Lv? (適正〈主〉:青 白 〈副〉:黄 )

  スキル:心汲  魔力:? 〕





〈召喚者〉




勇者パーティー(幼馴染みパーティー)



勇者:天野輝


 『契約』に基づき百合奈に積極的に関わらなくなった。また、同じパーティーメンバーの幼馴染み達から日本と此方の世界での百合奈に対しての虐めの実態を聞かされ原因は自分であることも理解した。気づかなかった事を謝ろうとも思ったがその行動が虐めを加速させるから止めろと言われ話し掛ける事が無くなり黙っていた。


 心の中で育っていた嫉妬の芽は成長しきる前に潰え、百合奈だけを見ていたと気付いた自分を叩き直し他の召喚者達にも目を向けるようになった。ノトへの行動を改めたのも事情を知り百合奈を助けていたと理解したため。その真摯な行動、対応がクラスメイトだけでなくエルシリラに住まう女性達から更なる人気を呼ぶのだが百合奈やノトが知るのはまだ先。また、女性達の間ではノト派、輝派の派閥が出来て言い争いをしているとかなんとか。輝が気づくことは無い。



魔剣士:(ハヤシ)一樹(カズキ)

魔術師:春山(ハルヤマ)広大(コウダイ)

魔術師:洛南(ラクナン)美奈(ミナ)

治癒師:楠木(クスノキ)千晴(チハル)



 百合奈に負い目があり謝罪し、戦闘で助けられたと感謝を言う。自分達が都合の良いことを言っていることは分かっていたがノトにはっきりと指摘され何も言えなくなってしまった。ただ戦闘後の後始末でノトが様子を見ておけと頼まれた事で少し信頼されているのかと安心した。ただノトを恐ろしく思う気持ちは残ってはいる。


 後片付けを終え戻ってきた不機嫌そうな表情のノトに都合良いことを言ってしまった事を謝罪し百合奈ともきちんと話したい旨をお願いすると言う勇者より勇者した彼らは必死の土下座をし続けたためノトが折れたらしい。それは綺麗な土下座で流石のノトも頬がひきつってたとか。



※治癒師について

 ”魔法”の中の[白]魔法は回復を行使できるが”魔術”には回復は存在しない。【魔女狩り】によって”魔法”は潰えたので何時からか回復だけを行使できる”治癒師”が現れる様になった。





魔術師パーティー(百合奈を虐めていた女子4人組)



梁間(ハリマ)明日香(アスカ)

日野(ヒノ)春佳(ハルカ)

多賀(タガ)鳴子(ナルコ)

(フモト)風子(カゼコ)



 4人共今回の魔物騒動の黒幕と関わり、あろうことか手を出してはいけない相手に2回目の攻撃をしてしまった。その事から囚われ死にたくても死ねない恐怖と苦痛を味わうことになっている。


 大規模戦闘中は誰も彼も必死で気付かなかったが戦闘が落ち着くと彼女らがいないことを知り捜索したものの見つけることが出来ず死体すら見つからなかった為、幾人かの捜索隊が組まれて現在も探している。





【おまけ】



〈日常の一幕4〉



ユリ「師匠ー。」

ノト「何だ?」

ユリ「やっぱり、何でもないです。」

ノト「何だ、それ。」

ユリ「何でしょうね。言いたいこと忘れたんでしょうがないです。」

ノト「記憶力しょぼ。ばばあかよ。」

ユリ「むっ。失礼ですね、私まだ17です。」

ノト「なんか前にも似たやり取りした気がする。いつだか忘れたけど。で、ばあちゃん思い出したか?」

ユリ「ばあちゃん言うの止めてください。」

ノト「思い出したら止めてやる。」

ユリ「言っておきますけど師匠のじいちゃん説私の中で有るんであんまり私の事ばあちゃん呼ぶなら私にも考えがあります。」

ノト「ほう。何だね?」

ユリ「ほらご高齢の方って早寝早起きのイメージ有るんで取り敢えず師匠をそういう生活スタイルにさせて一切合切何もやらせずにまったりさせる。ああ、安心してくださいよ。餌は出して上げますよ。」

ノト「そんな生活したくないけど、何かやけに高圧的じゃねえか? しかも餌て。」

ユリ「ボケたじいちゃんには十分じゃないですかぁ?」

ノト「よーし、おっけー。喧嘩売ってるんだな。買ってやるからそこに立て。」

ユリ「いえ、それは遠慮します。」

ノト「遠慮すんなよ。俺はボケたじじい何だろ? じゃあ何するかわかんねえんだから何されても文句はねえよなあ?」

ユリ「(冷や汗、ダラダラ).......。」

ノト「ほらっ、こっち来いよ?(ニッコリ)」

ユリ「え、あ、あの......。」

ノト「んー? どうしたー?」

ユリ「す、すみませんでしたぁぁぁーーー!!!!(走り始めようとする)」

ノト「(ガシッ)逃・が・す・かっ!!」

ユリ「ひぃぃぃぃーーー!! 誰か助けてぇぇぇぇーー!!」



 その後何があったかは誰も知らない。





〈日記3〉



 戦闘が終了し数十時間という長い間眠っていたのは驚きだった。でもお陰で沢山の経験を積むことが出来た。流石にあの腕や足への痛みは味わいたく無いけど。それでもこうして生きている事がとても喜ばしく思う。ステータスに関して驚きの上昇を見せていたがそれについては省く。というか驚きすぎて記憶が飛んでいるというか気絶しかけた為きちんとその状況を思い出せない。


 師匠についてぱーと3! まだ1か月経ったか経ってないか位しか経っていないのに私の中で随分と存在が大きくなっている。秘密主義者で過去を簡単にペラペラは話してくれないが最近幾つか話を聞いたり師匠の弱い部分を見てしまった。自分で最強と言っていたのをテキトウに流してはいたが事実最強だったので血を吐いて苦しそうな表情を浮かべている、そんな姿を見たとき滅茶苦茶焦った。未来を楽しく話してそれが当たり前に来るものだと信じて疑わなかった。その未来が日本にいたときの様にまた真っ暗に閉ざされる様な思いに駆られ胸を強く締め付けた感覚すら有った。そんな弱々しい姿を見せていたのにいつの間にか元気になっているのを見たとき表面上では呆れていたけど内心は凄くホッとしていた。死んでしまうと思わず泣いてしまった事は封印したい過去かもしれない。今思い返すと恥ずかしさが込み上げてくる。そんな私を嘲る事無くしっかり話を聞いてくれ笑ってくれたのを覚えている。.....日本では抱いたことのない感情を師匠に感じている事に戸惑いは有るがまだまだ強くなって沢山の秘密を暴いてやろうと思う。


 事後報告で忘れていたと言われたのだがどうやら勇者達のパーティーからそりゃあもう吃驚する事をされたらしく戻ったら少し話したいらしいから会ってやってくれとその時の状況を思い出しているのか苦笑し頬を引き攣らせながらそんな事を言われた。そんな師匠の態度が面白く何をしたらそんな表情をさせるんだと吃驚しながらも話を引き受けた。師匠は安心した様な表情を浮かべ「流石にあれはねえよな。」と何やらブツブツ言っていた。あまりに気になるので勇者らのパーティーに会って話したときにでも聞こうと密かに思った。結局会う口実を上手く作らされた感も否めないが師匠のあの感じからは狙った感じでは無さそうなので呟いている様子を黙って見ていた。







 3章思ったよりさくっと終わってしまいました。そしておまけのテキトウさが半端ないです(笑) サークレルトさん出番無かった。ゴメンネ。無計画って怖い。


 百合奈のステータスは4章で比較して出しますので今は”?”とさせて頂きます。


 次週4章スタートします。

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