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見習い魔法使いが最強に至るまで  作者: 鬼仁雪姫
第1章
19/103

登場人物と紹介1


【キャラクター紹介】



〈メインキャラクター〉


ノト 歳:不明 職:魔法使い Lv:不明

髪:黒髪 腰まで長く前髪で右目が隠れている

眼:左目:黒 右目:不明


 極度の面倒臭がり屋の癖に面白い事と楽しい事は大好きなので突っ込んでいってよく色々に巻き込まれる。本人には自覚が無いので巻き込まれる理由が分からず困惑し後悔する事が多い。熱中する仕事という名の趣味も兼ねている色々は好きだが一番好きなのは睡眠。本人曰く何も無いなら一日眠るとか余裕らしい。最近早起きが多くて不機嫌気味。異世界人ではあるが過去を話さないので今までの経緯は未だ不明。だが、エルシリラの城だけでなくギルドにも深い関わりが有る様だが………?


 魔術師教会の魔術師長ファーリアには長の座を押し付けるという行為から大きな借りが出来ておりその返済の為に百合奈が使われた。面倒と言いつつ優れた素質と早い成長に内心喜んでいるのはあまり表に出さない。



桜城百合奈 歳:17 職:魔法使い Lv:28

髪:黒髪(若干蒼みががっている) ショート

眼:黒目(若干蒼)


 クラスメイトと共に”異世界召喚術”によって召喚された一人。陰湿な虐めを受けていて孤立していたが一人で好きな読書をして妄想を膨らませて退屈と言いつつそれなりには楽しんでいた。此方の世界に召喚後は、他の召喚者達と差が出てきて周囲の人からの視線が刺さる。その視線を受けていたのは百合奈だけでなくクラスメイト全員だったので虐めっ子達の虐めが過激になった。視線から何となく他人が考えている事が分かる観察力、洞察力を持っていたがそれを固有スキル『心汲』として開花。


 ノトを師匠と仰ぎ毎日鍛練中。退屈だった生活が魔法という存在で一変したことでテンションが上がりまくっている。最初の警戒は何処へやら暗かった表情が消え過去を吐露したお陰か喜怒哀楽を見せる様になってきてよくノトに弄られている。




〈エルシリラの城内〉


ファーリア=エルシル 職:魔術師


 魔術師教会の魔術師長。元々魔術師長にはノトが就任予定だったが面倒事を避けるため押し付けられた。その代わりに多大な貸しを付けておくというやり手(?)。前から”異世界召喚術”には興味を持っていたが成功には至らなかった。今回遂に成功。30人も召喚されるとは思っていなかったらしいがどの子も素質が有り管理下に置きつつ暴動が起きぬように色々と手を回している。


 ノトの事は魔術師としての高い知識と能力を持っていて尊敬している為〝様〟付けで呼んでいる。



カノ 職:魔術師


 魔術師長の補佐官という立ち位置。色々と雑務をこなしている為多忙を極めている。ノトとファーリアの中継役を担っているので負担がかなり大きく最初こそ体調不良になる事が数えきれない程経験したが今では文句を言いつつ淡々とこなすまで至っている。


 一応ノトの事を尊敬しつつも性格を知っているので百合奈が不便していないかを気にかける優しい人。




〈エルシリラの街〉


カリナリー=ベルメル 歳:42


 『ベルメル』という店の名前のオーナー。何でも揃っているお店として有名。歳の割りに若く見えるので本当の歳を知ると驚かれる。目的が不埒な輩にはよく商品を売り付けたりして儲けを出しているお陰かお店は結構な大きさ。ノトは贔屓にしてもらってる客の一人で売り付け様と目論んだカリナリーが出来なかった唯一の人でもある。



メシス=ベルメル 歳:40 


 カリナリーの夫であり元冒険者。冒険者時代の二つ名『操人』を持っていたが結婚後は前から趣味にしていた武器やアクセサリーの製作を行っている。手先は器用なのでデザインをカリナリーが考えそれを実行するという役割を決めて製作をしている。割りと無口だが特定の人にはきちんと喋るし会話も成り立つ。二つ名は引退後は名乗らない事にしている。



シファル・エルミー 職:不明 歳:23


 冒険者ギルド、エルシリラの街のギルドマスター(支部長)。ちょっと(?)ナルシストが入ってる。記憶力が良く昔の事もはっきりと覚えているので何かのスキル持ちでは? と噂されたり聞かれたりしているが何となくはぐらかしてはっきりと答えた事は無い。ノトと深い関わりが有りそう?




【アイテム紹介】



『吸魔の指輪』

 MP吸収と保持者への変換(回復)する。指輪を付けておくと家事がしにくいこともありネックレスにした。



『認識阻害の腕輪』

 保持者が魔力を流している間発動させてする。所持者の顔見知りに対しては別人に見える。他の人に関しては直視しても視線を反らされる。所有者よりもレベルが高い場合だと見抜かれる事がある。

 ※ノトは眼鏡として百合奈は腕輪として所持。



『短剣』と『仕込み杖』

 剣が上手く扱えるようなっているとかなっていないとか。耐久は滅茶苦茶高くなっている。壊れにくい。護身用とカモフラージュ用とはいえチートレベルの付与のせいで握るとき思い出して手が震えるとか、けど上手く動くので頬をひきつらせることもしばしば。



『蒼のイヤリング』

 魔力を保有し任意で取り出せる。誰の魔力でも保有させる事ができこの能力だけを聞くと普通と思いがちだが一対二個あるそれぞれに貯められる魔力量が多いことをまだ知らない。お気に入りにしている。





【おまけ】



〈日常の一幕1〉


ユリ「そういえば下らないといえばそれで終わってしまうこと何ですけど、」

ノト「何だ? 言わないと分からないぞ。」

ユリ「髪長いの邪魔にならないのかなぁって。面倒な師匠の事を考えたら短いのが妥当かと思って。」

ノト「別に気にしてなかったな。」

ユリ「右目とか見えてるんです? 切ってあげましょうか、バッサリと。」

ノト「見えてるから、それだけは止めてくれ。切るの面倒で放置してる訳じゃねえから。」

ユリ「へー。じゃあ、何で長くしてるんですか?」

ノト「…………。」

ユリ:無言でハサミを取り出して動かす。

ノト「………その内教えよう。だからしまってくれ。」

ユリ「ん。取り敢えず今は引き下がりましょう。」

ノト「今は、か。」

 ユリナがハサミを持っていると恐怖心を煽られる様になり若干震えてしまうノトでした。だってたまにハサミとノトの髪を交互に見てるんだもの! しかも笑ってるんだもの。怖いよ、あの子。いつか気を抜いている時に切られる、かも?



〈日常の一幕2〉


ユリ「うーん。やっぱり〈主〉と〈副〉の発動のしやすさとか効率とか違うなぁ。ただ単にイメージが足りてないのも有るのかなあ。」

ガチャッ

ノト「(大きな欠伸を浮かべながら部屋から出てくる)ねみぃなー。」

ユリ「師匠、おはようございます? もうお昼なのでこんにちはですかね?」

ノト「あー、そうだなー。」

ユリ「! (おもむろに立ち上がる)師匠! これも修行の一環って事でっ!」

―――パチッ

ノト「いっつっ!!? 何しやがる?」

ユリ「修行の一環って言ったじゃないですかー。まだ使ったことの無い[黄]魔法を練習してたんですよ。静電気みたいな威力しか出ないので〈主〉と〈副〉の差を感じましたよ。今はこれが限界ですね。」

ノト「………。」

ユリ「? どうしまっ……!?」

ノト「もしかしてだが、何時もぞんざいに扱っている事に対する仕返しか何かか? あ゛あ゛?」

ユリ「ぞんざいって自覚あってやってたんですか!? そんなヤクザみたいに言われると滅茶苦茶怖いですー。言い方の方が驚き何ですけどっっ!」

ノト「……覚悟は出来てるな?」

ユリ「いえ、(思わず後ずさる)ちょっと出掛けてきますねぇぇ!」

―――ガシッ

ノト「………。」

ユリ「あの、師匠? 肩に置いたというか力を入れている手を、離しては……くれない……です…ね。」

ノト「(ボソボソ)」

ユリ「え?(ガクガク)」

ノト「お手本、見せてやるよ。」

ユリ「い、いえ、結構です。」

ノト「結構ね、了承って事だ、なっ!」

―――バチバチッ

ユリ「!!?」

ノト「ふんっ、自業自得だ。」

 仕返しとかではなくただ単に相談とかしたいとか思って試してもらっただけなのにと思うが、人それぞれ捉え方によってはそう感じてしまうのだろう。ユリナは身を持って学んだ。そして、寝起きのノトを刺激しないようにと内心誓うのだった。バタッ。

ノト「ん? ありゃ? 〈副〉とはいえ[黄]魔法持ってたから少しは耐性があるから大丈夫だと思ってたんだが。おーい、大丈夫かー?」




〈日記1〉



 日本では日記なんて書いてこなかった、書こうとして3日坊主で終わったことが多かったと言った方が正しい。


 では、何故今日記なんて書き始めたかと言うと日々の楽しさ、大変さを忘れない為だ。異世界に召喚された時点で普通じゃ無いんだもの、毎日じゃなくても書いていこうと思う。


 先ずこの世界”ルーセンユラ”と日本は1年も1ヶ月も同じ日数でそこは慣れない異世界生活をするに辺り安心した点だ。時間も同じ。でも召喚される時、日本では春が終わり初夏を迎えようとしていた快晴の日だったけど此方はそういう季節というのが無いらしい。全く無い訳じゃないけどどっちかと言うと地形によって暑い、寒いや雪が見れるそうだ。”エルシリラ”は年中穏やかな気候の方らしく日本でいう春とか秋とかそういう気温が多いそうだ。


 趣味に関して、読書が好きだった私は此方の世界にも本があれば読みたいと思っていたけど「異世界のテンプレは異世界の言語が理解できる翻訳が有るか、無くて大変さを味わうかどっちなのか!?」と一人でテンションを上げたけど、そういえば普通に話せているなと思ったらやっぱりあっさりと本は読めてしまいました。翻訳機能は有るらしいです。だけど言語は異世界の物なので書くことは出来ない。この日記は日本語で書いているので日本を繋ぎ止めておく唯一の物になるのでしょうか。翻訳機能のお陰で色々と不便なく出来ているのだからありがたい。


 そして本題であり何かに気付いたら書こうと思っている師匠について。この異世界生活にどんよりとした雲を吹き飛ばしてくれた感謝している人。出会いは酷い気がするけど。だって、初対面で「面倒。」とか「歓迎してない。」とか目の前で普通言います? 暗く沈んでいた心がバカらしくなった瞬間だった。髪とかめっちゃ長いし変な人だった、本当に。と、性格とか外見とか色々と最低な感じでは書いたけど強さは城の中で見た誰よりも強いと思う。この世界の一部しか知らないからどれくらいの強さに属するかは分からないけど兎に角私の知ってる範囲では一番。何だかんだ文句を言ってくるが毎日の修行で能力が上がっているのは間違いない。大変だけど充実してる。言わないけどめっちゃ感謝してる。だけど、からかわれる事も有るのでちょっとした仕返しを考えたりしてる。そういえば珍しい黒髪だけどあれは地毛なのか魔法で弄ってるのかは不明だけどメモを書いている時に日本語で書いたのを凝視していたのでちょっと師匠の異世界人説が浮上。その内聞いてみようと思う。


 

 元の世界、日本に帰りたいか、帰りたくないかの二択で聞かれれば「帰りたい。」そう思っている。別に両親やきょうだい、残っている友達(友達とかそもそもいないし)に会いたいという訳はないけどまだしたいこと、某遊園地で遊んだりとか都市部に行って買い物したりとかしたかった。勿論将来自分で働いて貯めたお金で。


 あれ? 今まで意識してなかったけど戻れない事は知ってるけど日本ではどういう事になってるんだろう。可能性として①集団失踪事件 ②存在ごといなかった物として改竄 かな? その内分かるかな。どうせ心配なんてされてないだろうし気にしなくてもいいか。






 おまけは本編に関係有ったり無かったり。内容が少なくて思い付いたものを入れたので「いつ話してる内容なんだ?」という突っ込みは無しの方向でお願いします!笑

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