↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
昇る沈没者  作者: 安来 光
第1章 カルソト村襲撃編
20/72

1-19 新たな魔王

【実体があるもの】は沈没で沈められない→【生命体】は沈没で沈められない に変更しました。実体という言葉の定義が良く分からなかったので、分かりやすいほうに。

 ザワロワは語り出す。

 ≪カルソト村≫を襲う理由ともなった異能石。彼女がその石を求めた理由、それは魔人族にとって避けては通れないものであった。


「ところで、カヤは魔人族についてどれくらい知っているの?」


「ほとんど何も知らないよ。ザワロワに会うまでは魔人族のことなんて考えたこともなかったからね。」


 ザワロワの質問にカヤは答える。

 人族と魔人族は長い歴史の中で絶えず争っているとはいえ、実際に戦っているのはほんの一握り。全体でみれば、魔人族のことを知っている人族はほとんどいなかった。それは魔人族も同じである。


「そうよね。それでも、魔王のことは知っているでしょ。」


「ああ。でも、魔王は討伐されたはずだ。≪英雄≫と呼ばれるパーティーによってね。」


 カヤが知る魔王の情報。それは、およそ三十年前に≪英雄≫と呼ばれる冒険者パーティーによって討伐されたという、人族なら誰しもが知っているものであった。


「そうね。魔王は討伐された。だから、誕生するのよ。新しい魔王が。そしてそれが私があの石を求めた理由。村を守るためにも力が必要だった。」


「新たな魔王…。」


 ザワロワの言葉にカヤも押し黙る。人族にとって脅威となるであろう新たな魔王の誕生は無視できることではなかった。魔王がいるのといないのとでは、魔人族の強さそのものが変化する。また、大々的な争いが発生する時には決まって魔王がいるときなのだから。


「あなたたち人族にも無視できないことであることは分かっている。でも、私たち魔人族にとっても良いことばかりではないのよ。次の魔王の座を狙って各地の強者たちが動き始める。自らの力を示すために、契約をしようと私たちの村みたいに戦う気のない人たちも巻き込んで、大きな争いが繰り返されるの。」

すみません。パソコンがすごく重く、書きづらいためにかなり短いです。

明日更新するかどうかは分かりません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。