ティータイム
1人の貴族令嬢がハーブティを飲んで居た。
「お嬢様ティータイム中に申し訳有りませんが急ぎお耳に入れたい事が御座います」
「構いません
なんですか?」
「グレシルラント近くに魔獣達が集まって居る様です
もう直ぐグレシルラントが攻撃されるかも知れません」
「あの都市は堕ちるかも知れませんね
グレシルラント産のハーブティは、
お気に入りだったので残念です」
「それと、その都市に無断でコルレオーネの御子息様が訪れられたそうです」
「問題しか起こさないわね
領主間で問題に成るとか考え無いの
あのバカ」
「抗議を入れて置きます」
「そうね
でも、なぜレオナルドが
グレシルラントに………」
「アイツはノア様と仲が良かった
もしかしてノア様の情報を……
そんな事は無い筈
私達でもノア様の情報を持って無いのだから他領の人間が分かる筈ない」
「グレシルラントで何か変わった事は有りましたか?」
「さて、変わった事と言えば
守備隊の活躍に伴いレイと言う人物の功績が第一として副隊長就任の推薦が来てる位ですね」
「そのレイと言う人物は、どんな功績を挙げたの?」
「待って下さい」
部下は資料に目を通す
「守備隊の改革により戦力強化
A級指名手配犯の捕縛
魔獣の討伐との事です」
「そんな事を出来るのはノア様しか居ないわ
ノア様やはり生きていたのね。」
「グレシルラントに援軍を送ります」
「お嬢様、残念ながら今出せる兵は有りません」
「私が直々に行きます
そうすれば私の護衛の兵を動かせる筈です」
「お嬢様、御考え直し下さい」
「これは、決定事項です
直ぐに準備しなさい」
その頃レイは外壁で見張りをして居た
「兄弟、持って行け」
あの時タバコとオイルライターを渡された
俺は恐る恐るタバコに火を付け吸う
「う、うまい」
カラダに染み渡る
どうやら俺はタバコ好きだった様だ
外壁の上での喫煙を満喫した
この後シロとクロに無茶苦茶、嫌な顔をされ
禁煙する事を心に誓うのだった。
短い喫煙ライフだったな




