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庶民食堂

俺はグッドマン、ニーナ、ローラのいつものメンバーで庶民の味方の庶民食堂に来て居る

ここの名物料理の肉スープパスタが目当てだ

麺が見え無いほどの肉、肉、肉

「やっぱり、ここは良いな

値段も安い」


「肉は最高だよね」


「私はレイさんと一緒なら

何を食べても幸せです」


俺達は肉スープパスタを堪能する。


「食った、食った」


「お腹一杯」


「美味しかったですね

レイさん」


「そうですね。お腹も一杯ですローラさん」


お店の料理に満足していた頃

お店には似つかない服装の集団が入って来た

「今日は、もう店仕舞いだ

そこに居る男以外は出て行け」


明らかにカタギじゃ無い服装の男が喋る

見るからにメガネを掛けた

インテリマフィア(インテリヤクザ)の服装だ

周りに居るのも部下のマフィアだろう格好だ


俺たち4人以外は、みんな店から出て行った

「俺は、その男以外は全員出て行けと言ったんだが?」


「俺達は仲間を見捨てて逃げて行く様な事は絶対しない

レイに何の用だ」

グッドマンが啖呵を切る

他のメンバーも引く 気は無い様だ


「此処ではレイと名乗って居るんだな

確か記憶喪失だったな

仕方無い

俺はレオナルド、コルレオーネ

コルレオーネ領主の息子だ」

なんと!

貴族様だった

どう観てもマフィアだろ


「な、なんで他領の貴族様が、こんな所に」

グッドマン達が面食らって居る


「上級貴族として命ずる

俺はレイと話しがしたいんだ

悪いが席を外してくれ

危害を加えるつもりは無い」


「本当なんだな」


「コルレオーネの名に掛けて誓おう」

グッドマン 達は渋々店から出て行く

「レイ何か有ったら声を掛けてくれ

店の外で待って居る」


「ようやく 2人きりで話が出来るな」


「周りに何十人も居ますけどね」


「気にするな コイツらは絶対に外部に話を漏らさ無い

それに立場が立場だからな

こいつらは俺の護衛をしなきゃイケナイのさ」


「ノア、記憶喪失はカモフラージュか?」


「ノア?それが俺の本当の名前、

残念ですが記憶喪失は本当です」


「王都の情報を知りたかったが無理そうだな」


インテリマフィアは椅子に腰掛けタバコを咥える…………


「テメーら、若頭がタバコを咥えるたら3秒以内に火をつけるのが騎士の常識だろうがー」

若頭補佐が怒鳴り付ける

「すいません兄貴」


いや、騎士にそんな常識は無いと思う



インテリマフィアは再び タバコを加える

周りに居た10人近い 若い衆たちは 一斉に火をつけ 近づける

「馬鹿野郎 一人で、いいんだよ!

熱いんだよ、てめーら

あと、後ろのヤツ後ろで火を付けてどうすんだ殺すぞ」

インテリマフィアがキレた


この貴族 本当に大丈夫か?


「本当に俺の事を忘れちまったのか?」


「すいません

まったく思い出せません」


「俺たちは兄弟の5分のタバコを交わした中だろ

悲しいな」


それは、ただタバコを回して吸ってただけでは?


「すみません、1つ質問いいですか?」


「何でも聞いてくれ兄弟」


「貴族って皆こんな感じなんですか?」


「このスタイルを教えたのは

お前だろうが、どうしようもねえ奴らを

まとめるには、このスタイルが一番いいってな

お前には 感謝してるんだぜ」


おい、俺ナニしてくれてるんだ?

絶対面白がってただけだろ

自由奔放すぎだろ 昔の俺


「俺の事を教えて下さい」


「そうだな

自分の事を知れば

何か思い出すかも知れないしな


お前の名前はノア、フリート


王都で近衛騎士を虐殺したS級犯罪者だ

まあ、俺は信じて無いがな」


「俺が犯罪者」


「周りには秘密にしといた方が良いぜ」


「兄弟 いい情報を教えてやろう

お前達が中途半端に魔獣を倒したから

魔獣達が集結してるぜ


兄弟なら大丈夫だとは思うが

いざと成ったらコルレオーネ家に来たら良いからな

匿ってやる」


「俺は、この町を捨てて逃げる気はない」


「正気か 兄弟、俺はこの町には手を出せないし

お前ん所の 領主も助ける気は無いんだぜ」


「だとしても 俺はこの町を守る」


「相変わらずバカだな兄弟」


「気持ちは嬉しかったよ 兄弟」

俺はレオナルド、コルレオーネに声を掛ける

外で待つ 仲間の元に帰って行った。


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