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シロとクロとギルバート隊長

ギルバート隊長はレイを探していた

「うーん部屋には居ないな」


部屋の近くで2匹の猫が歩いて行く

「お、レイが飼いたいと言っていた猫か

こっちおいで」


ギルバートは、しゃがみ込み猫を呼び寄せる

実はギルバート隊長は猫好きなのだ

隊長の威厳の為に普段は隠している


だが白猫からはチラ見をされて無視され去って行かれる

ナンパして無視されている姿の様だ


気を取り直して黒猫に話掛ける

「猫ちゃん、こっちおいで」


「シャー」

まるで今、忙しいんだから話掛けるなと

怒られたようだ

猫好き隊長の悲しい朝だった。


その頃

俺逹は兵舎に帰る事にした

宿屋代はローラさんが払って居た様だったので、申し訳無いのでローラさんに宿屋代を支払った

「それじゃ、また後で」


「レイさん、またね」


俺達はバラバラに帰った

ローラさんは小さく手を振る


兵舎の自分の部屋に帰るとシロとクロが居た。

なんだか、クロが少し怒っている。

「ニャニャ」

シロに猫パンチされない所を観るとシロも怒って居る様だな

「ごめん、ごめん、すぐに、ご飯作るから待ってくれ」

シロとクロは、ご飯を食べ終えると仲良く寝てる

仲良く成ったのかな?

この後、隊長室に呼び出された


大丈夫だよな?

今回は覗きでは無いから

昨夜の事は隊長にバレても大丈夫なハズだ


「レイ来たか

お前を呼んだのは、この剣の事で話がしたかったからだ」

テーブルの上に剣が置かれて居る

「この剣はダンガルから押収した物だ

この隊で1番良い物だ

お前に渡して置こうと思ってな」


「なら隊長が使うべきでは?」


「俺が使うには小振り過ぎる

お前が使うのがベストと判断した」


「分かりました

お預かりします」


「売れば金に成るが隊の物だ売るなよ。」


「売りませんよ」

この手の話は冗談なのか

釘を刺して居るのか

もしくは両方なのか

良く分からん?


「それとレイこれからは、

お前に色々動いて貰わ無いとイケナイから

乗馬位は出来る様に成って置け

グッドマンに教えて貰えばいい」


「分かりました

では、コレで失礼します」


ドアを開けた所にシロとクロが居た

甘えて来たシロを撫でてやる

隊長が悲しそうな顔をした気がしたが

気のせいだろう


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