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奴隷奪還作戦

「あの間抜けどもが」


「どう致しましょう」


「どうするも奴らとは 簡単には連絡は取れん」


「領主様に、この事が知られれば首が飛ぶ」


「まあ、いざと成れば、こちらも手を打たなければ成らないだろう」



隊長室、作戦会議

守備隊のリーダー格のメンバーが集められた。

「みんな聞いてくれ

都市管理長の許可は出た。

但し条件が有る

奴隷商人は殺さないで捕まえる事だ」


グッドマンは疑問を口にする

「敵が武器を持って 反撃して来てもですか?」


「ああ、そうだ

奴らには情報を聞き出さなくてはイケナイからな

だが戦闘不能にする事は許可されて居る

だから、今回は暴徒鎮圧用の武器を使う

刃は潰して有る武器だ遠慮なく戦え」


俺はホッとする

人殺しはゴメンだ。


ギルバート隊長は作戦の話しを始めた。

「今回は騎士団は参加しない

憲兵隊も同様だ。

守備隊から出せるのは休日の部隊を動員しても50人位が限界だ。

これ以上割けば、何か有った時に街を守れ無いからな」


「ローラお前が新兵を率いて

奴隷商人の街の店舗を押さえろ

街では武装して無いとの情報だ

十分制圧出来るはずだ」


「分かりました隊長」

ローラ?覗き事件の時に俺に囁いて来た子だ

彼女ローラって名前だったんだな

確かに訓練の時リーナやグッドマンほどじゃ無いけど、他のメンバーからはアタマ1つ抜ける位は成長してたな

彼女が居れば街の方は大丈夫か


「ニーナは先行偵察だ

見つかったら全力で戻って来い」

「はい」


「残りのメンバーは俺とレイとグッドマンの三部隊に分かれて囲む様に布陣する

絶対に商人共を逃がすな」


俺達は人目の付かない様に深夜にグレシルラントを出た。


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